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【芸能・社会】

「1年前から」ウソだった 酒井法子容疑者

2009年8月21日 紙面から

家宅捜索で覚せい剤が見つかった千葉県勝浦市の別荘

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 女優酒井法子容疑者(38)の覚せい剤取締法違反事件で、同容疑者が調べに「昨年夏以前にも覚せい剤を使用した」との趣旨の供述をしていることが20日、捜査関係者への取材で分かった。

 警視庁は昨年夏以降、同容疑者が本格的に吸引していたとみて、夫高相祐一容疑者(41)とともに、所持と使用の実態を調べている。

 捜査関係者によると、酒井容疑者は逮捕直後は「昨年夏に夫に勧められ、これまでに数回やった」と話していたが、「10回ぐらいやった」と供述。その後、昨年夏以前にも使っていたと認め始めたという。

 警視庁は酒井容疑者が3、4年前に高相容疑者から勧められ、覚せい剤吸引を始め、昨年夏以降に本格的になった疑いがあるとみて捜査。同容疑者と一緒に吸引した場合が多かったとみられるという。

 高相容疑者も「4年ぐらい前に勧めた。妻も常習的に吸っていた」という内容の供述をしている。

 酒井容疑者は逮捕後の尿検査では陰性反応だったが、東京都港区の自宅マンションから発見された吸引具に付着した唾液(だえき)のDNA型鑑定では同容疑者の型と一致した。

 毛髪鑑定でも、19日に覚せい剤反応が出て使用が裏付けられたため、同庁は吸引の時期や場所について取り調べている。高相容疑者は逮捕後の尿検査で、覚せい剤の陽性反応が出たという。

 

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