2009年8月21日 10時47分更新
学校の統廃合に伴って来年3月で閉校する予定の新見市内の中学校の生徒らが中学校の記憶を忘れないで欲しいと20日、記念のモニュメントづくりを行いました。
新見市井倉の井倉中学校は市内の学校の統廃合に伴って来年3月で63年の歴史に幕を閉じることになりました。
このため、中学校の生徒たちが学校の記憶を忘れないで欲しいと学校の玄関に記念のモニュメントを設置することになり、20日、全校生徒32人と教職員が新見市法曽の法曽陶芸館を訪れて制作に取り組みました。
モニュメントは粘土を材料に作る陶器製のお面と井倉地区の自然の風景を石の板に配置するというもので、20日はひとり3キロの地元の粘土を使ってお面を作りました。
生徒たちは友達や自分の顔などをイメージしながら粘土で鼻や目などをくっつけながら仕上げていました。
20日作ったお面などは乾燥させたあとかまで焼かれモニュメントとして仕上げた上で来年3月の閉校式で一般の人に公開されることになっています。