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朝日新聞の世論調査(8月1、2日実施)で、「自民と民主の二大政党以外の政党にも、勢力を伸ばしてほしいと思う」人が54%にものぼるという結果が出ている。
総選挙の報道で自民と民主の政権争いばかりに焦点が当てられ、議席が二党に集中することに不安を抱く人がそれにともなって多くなっていることを反映しているのだろう。
選挙予測でもっとも極端な場合はこんな風 ⇒

(
【週刊現代】8月22・29日合併号から)
あまりのマスゴミ低俗報道に健全な意見がまじめに取り上げられるようにもなってきた。
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以下は「朝日新聞記事情報/G-Search」から検索、貼り付け。
(声)平成の大政翼賛会に「ノー」2009.08.13 東京朝刊 11頁 オピニオン2 (全395字)
広告制作業 前山研一郎(埼玉県上尾市 58)
総選挙を控えて自民と民主の二大政党の政権争いばかりに国民の関心が集まり、少数政党の影が薄い。しかし、私は、少数政党の新政権への対応が気になっていた。
そんな中、共産党が民主党政権になれば「建設的野党」として是々非々の立場をとることを表明。共産党は民主党を自民党と同じと批判してきたが、民主優勢とみての狙いだろう。後期高齢者医療制度の廃止など一致点では協力、消費税増税などには反対、旗色を鮮明にして存在意義を示している。
自民、民主両党は、対米姿勢や消費増税、憲法改正などへの姿勢で、共通項は意外と多い。問題になった献金疑惑でも似たもの同士だ。もし、両党が共通項で協力を始めたら、平成の大政翼賛会になってしまう、と心配になる。
大勢に流されずに「ノー」と言える政党が一定の議席を得れば新政権をチェックできるだろう。だから建設的野党を宣言した共産党に期待する。
朝日新聞社