 |
2009年8月20日(木) 19:20 |
|
 |
香川県で新型インフルの感染者増加
全国的に新型インフルエンザの患者が増えている中、香川県は20日最新の調査結果を明らかにし、新型インフルエンザの流行が県内で始まっていると発表しました。
流行の拡大が予想されるとして注意を呼びかけています。 香川県内47の医療機関で調査しているインフルエンザの患者の数は、先週1週間で85人でした。 1カ所あたり1.81人と基準の1を超えたため、香川県は、流行に入ったと発表しました。 全国平均の1.69人を上回ってます。 夏場に1を超えるのは初めてで、ほとんどが新型インフルエンザとみられています。 夏場の流行は、多くの人が抵抗力を持たない新型ウイルスの特徴ということです。 毒性は通常のインフルエンザと変わらないものの感染力が強いことから、香川県では、うがいや手洗いの励行とともに、ぜんそくや糖尿病などの疾患のある人や妊娠している人は早めに受診するようよびかけています。
|
|