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2009年8月20日(木) 19:20 |
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美作市の豪雨被災者に救援物資
今月9日の豪雨で大きな被害が出た美作市では、今も復旧作業が続いています。 そんな中、美作市は家などが全壊した世帯に日用品などの救援物資を届けました。
今なお復旧作業が続く美作市の災害現場に市長が訪れ、被災者に救援物資を手渡しました。 今月9日の集中豪雨から11日。 物資は、市が被災者に必要なものを聞き、集められた衣服やティッシュペーパー、掃除機や炊飯器などです。 20日は、家などが全壊した3世帯にまず救援物資が届けられましたが、今後は、床上浸水の被害にあったおよそ350世帯にも22日までに届けられるということです。 一方、JR姫新線は、9日以降、兵庫県たつの市の播磨新宮駅から美作市の美作江見駅まで列車の運転ができない状況が続いています。 その姫新線、JR西日本によりますと、21日から、播磨新宮、佐用駅区間で運転を再開するということですが、佐用、美作江見駅区間での運転は依然として見合わされます。 復旧には、およそ1ヶ月半かかる見込みだということで、当面、バスによる代行輸送が続けられます。 美作市柿ヶ原のこの建物は浸水被害はありませんでしたが、目の前にかかった橋の一部が壊れ、危険だということで投票所としての使用を取りやめました。 このため、30日の投票日には西に200メートルほど離れた美作市万善の旧福山小学校が急遽使われることになりました。 大雨被害からまもなく2週間を迎えようとしています。 被災地の傷跡は大きく、まだまだ復旧作業は続きそうです。
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