2009年 8月 20日 岡山県で３人死亡の交通事故 △▼ ２０日午後、岡山県奈義町で軽自動車がタンクローリーと衝突する事故があり、軽自動車に乗っていたお年寄り３人が死亡しました。２０日午後１時１５分ごろ奈義町の国道５３号線で、軽自動車が駐車場からバックで道路に出たところ直進してきたタンクローリーと衝突しました。この事故でいずれも奈義町の無職で軽自動車を運転していた小童谷千三さん（９０）、後部座席に乗っていた頼実一子さん（８４）と井戸敏子さん（８５）の３人が死亡しました。３人はグラウンドゴルフ仲間で練習後、自宅に帰る途中でした。現場は見通しの良い直線道路で、警察は、大型トレーラーの男性運転手から話を聞くなどして事故原因を調べています。 オンブズマンが元倉敷市長らを刑事告発 ▲▼ 倉敷市のゴミ処理施設の競争入札を妨害したとして倉敷市民オンブズマンは元市長ら６人を岡山地検倉敷支部に刑事告発しました。告発したのは倉敷市民オンブズマンの三宅毅さんらで、２０日、岡山地検倉敷支部に告発状を提出しました。告発状によりますと中田武志元市長ら６人は、２００１年に倉敷市が発注したゴミ処理施設の入札で、旧川崎製鉄に落札させるため必要のない入札条件を設定して競争相手を不合格にし、入札を妨害をしたとしています。ゴミ処理施設は倉敷市が、民間からの資金を活用したＰＦＩ方式で、約２００億円かけて建設したものです。告発された１人の倉敷市の三宅副市長は「検察の判断を待ち、説明を求められれば真摯に対応したい」と話しています。 美作市　豪雨被災者に見舞金支給 ▲▼ 豪雨災害の被災者を支援しようと美作市は２０日から見舞金の支給を始めました。見舞金の支給は今月９日の豪雨災害で被害を受けた約３５０世帯が対象で、全壊には１０万円、半壊には５万円、床上浸水には３万円が支給されます。このうち１階の天井近くまで浸水した美作市白水の番能文郎さんにも２０日朝、見舞金と生活用品が支給されました。美作市では２２日までに対象となる全ての世帯に見舞金を支給すると言うことです。 ＪＲ志度駅の自動券売機で釣り銭ミス ▲▽ さぬき市のＪＲ志度駅で自動券売機の設定を誤り、釣り銭が正しく支払われないミスがありました。ＪＲ四国によりますと、２０日午前７時半過ぎ、さぬき市のＪＲ志度駅の自動券売機で、切符を買った人から「お釣りが少ない」と連絡がありました。駅員が券売機を調べたところ釣り銭の１００円と１０円が逆にセットされていたということです。釣り銭を入れ替えた１９日午後１時半過ぎからミスが分かった２０日午前７時半までに１１６枚の切符が販売されていました。ＪＲ四国では駅構内に釣り銭の誤りを知らせる文章を掲示して、対象の人には差額を返金するとしています。