20日未明、江別で大学生４人が乗った乗用車が道路わきの電柱に激突して、２人が死亡、残る２人も大けがをしました。
スピードの出しすぎが原因と見られています。
現場に残された車体は、衝突の衝撃で車軸がもぎ取られ、ほとんど原型をとどめていませんでした。
事故があったのは、江別市文京台東町の国道で、20日午前３時45分ごろ、乗用車が対向車線をこえて電柱に激突しました。
この事故で、車を運転していた笹木雄太さんと、助手席の堀卓也さんが死亡し、後部座席の男性２人も骨折などの大けがをしました。
４人はいずれも江別市内の21歳の大学生でした。
現場には走行車線から激突した電柱にかけてスリップの痕がありました。
このため警察は、乗用車が前の車を追い越したときに、スピードを出しすぎていたためハンドル操作を誤ったとみて事故の原因を調べています。

　TheNEWS北海道で放送 2009年8月20日（木）19:00更新

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