合成麻薬MDMAを使用したとして麻薬取締法違反容疑で逮捕された俳優・押尾学容疑者(31)が以前から薬物を使用していたと思われる証言を20日発売の写真週刊誌「フライデー」が報じている。
押尾容疑者は使用薬物のMDMAについて「彼女に勧められて飲んだが、自分はどういうものか知らなかった」と主張、変死したホステス(30)に責任を押し付けるような供述をしている。
しかし、同誌では以前に押尾容疑者と男女関係にあった元ホステスの女性の証言を掲載。女性は押尾容疑者に勧められた錠剤を飲み、全身から汗が流れ出して失神。別の日には錠剤を飲んだ押尾容疑者に異状が生じたことなどを告白。押尾容疑者が薬物を使用してSEXを行い、女性にも服用を勧めたという。押尾容疑者の供述と明らかに違っている。
また、20日発売の女性週刊誌「女性セブン」は、押尾容疑者が取り調べ中に胃痛を訴え、警察病院に運ばれたと報道。発言の矛盾をつかれ、ストレスから胃が荒れたという。なお警視庁は本紙の取材に「取り調べ中の容疑者の体調についてはお答えできません」としている。