社会

費用4400万円 大阪市交通局が薬物検査
(大阪府)
大阪市交通局は市営地下鉄やバスの運転手など約4000人の職員を対象に覚せい剤や大麻などの薬物検査を実施した。交通局では4月、市営地下鉄の大阪港駅に勤める45歳の男性の幹部職員が覚せい剤を使用したとして神戸地裁・姫路支部から執行猶予付きの有罪判決が出ている。今回の検査の結果、職員全員から覚せい剤などの薬物は検出されなかったが、任意の検査だったため9人が拒否したという。さらに検査にかかった約4400万円の費用全額が公金から捻出されていたことが明らかになった。
[ 8/20 17:51 読売テレビ]