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スーパーナンペイ強盗殺人事件 有力情報に懸賞金600万円

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2009年7月29日


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 八王子市のスーパーで1995年、アルバイトの女子高生ら3人が射殺された強盗事件が時効を迎えるまで残り1年となり、解決に結びついた情報提供者への懸賞金がこれまでの2倍の最高600万円に引き上げられることになりました。
 これは、警察庁が公的懸賞金300万円の対象事件として情報の受け付けを1年間延長することを決めたことに加えて、防犯協会などの民間の団体で構成する『捜査に協力する会』が新たに懸賞金300万円を出すことになったためです。懸賞金は事件解決の決め手となる有力情報に最大600万円支払われます。
 八王子スーパー強盗殺人事件は1995年7月30日、八王子市大和田町のスーパーナンペイでアルバイト従業員3人が何者かによって拳銃で殺害された事件です。事件発生からこれまでにおよそ900件、今年に入ってからは16件の情報が寄せられていますが犯人逮捕には至っていません。警視庁は「時効まで残り1年。どんなささいな情報でも捜査本部に提供してほしい」と呼び掛けています。

*八王子署特別捜査本部 電話:042-646-4240