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北海道といえば、夕張が財政破綻しましたが、どこも官庁はいい加減のようですね。
私の姉も、大卒後、景気のいいころ某県庁にキャリアで入りました。
はじめ、県税事務所では、有無を言わせぬ空残業代や、話しの行ってる査察で大接待ww
また、本庁に戻っても、無駄な備品が毎年倉庫を埋め尽くすほど入ってきたり、男性職員目当てのアルバイトの無駄な採用。姉は、後に某民間会社の経理を一人で仕切り、後がまが一人では対応できず三人体制なるほどの凄腕なので、もちろんバイトに頼むような仕事はなく、遊んでいてもだめらしいので適当な仕事を探すという余計な仕事が増えて困るようでした。まあ、だいたい県庁のバイトは花婿探しですが。
また、上司は仕事の多くをできる姉に任せて、自分は町内会のチラシ作りをする方や、暇すぎて精神を病んでしょっちゅう手を荒い続ける方や、角を直角にしか曲がれなくなった方も痛そうです。
一方、県税事務所で、子供をおんぶしながら必死の形相で税金を納めに来る市民なども目の当たりにしていた姉は、自分の仕事に疑問を持つようになりました。告発という手段は仲間の裏切りと女性ゆえ、また家族の付き合いあやらそこまでの度胸もなく、民間会社に転職し県庁は辞めました。仕事のできるまじめな仲間からは、やめられてうらやましいという言葉ももらったそうです。
前述の民間会社でも、上司が経費で個人的な買い物していたりするのに不満もあったり、結婚もしたかったらしく、キャリアウーマンはあきらめ婚活をしていたようです。
なかでも、わらったのが友人の紹介で通産省の官僚とデートしたそうですが、仕事について聞くと、暇すぎてやることがなく、毎日、大学受験用の数学の問題を解いているといのこと。最終的には、温暖化対策に奔走しているまじめな仕事をしている、某国立大学の教授と結婚し、子供にも恵まれ幸せな生活をしているようです。
以前、ここで二乗は報われない旨が、書かれていましたが、姉のだんなや、いとこの準教授で麦わらからメチルアルコールを醸造する研究をするなど、学者でも私などより多くの社会的貢献をしている場合もあるので、その人の仕事への取り組み方しだいだと思います。
僕も、楽な本業で暮らしていますが、店で無線LANを解放したり、英語で外国の方に案内したり、バイトで問題のある子供を自分で稼げる社会の構成員になれるよう導いたりしています。
今日も、店で泣いてる子供をつれた親子連れが訪れました。泣いてる子供に、おまけのおもちゃをプレゼントして、せっかく観光地に旅行に来たのだから、いい思い出になるように喜んでもらうようしています。
人を喜ばせ、多くの人の笑顔に囲まれるような社会に、わたしでも微力ながら貢献していくことに人生の基本を失わないようしているつもりです。
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