イオン、中国市場で売上高倍増へ 北京に巨大SC【北京7日共同】大手スーパーのイオンは7日、中国・華北地区で初出店となる大規模ショッピングセンター(SC)「北京国際商城SC」を正式に北京市でオープンした。今後、天津など華北地区に10店舗の出店を予定している。2010年度までに、中国全体で現在の25店舗から100店舗体制とし、年間売上高も約1500億円から2倍強の約3500億円へ拡大する。 国内市場は、少子高齢化などの影響で縮小傾向が続く。イオンは「国内投資を少なくし、中国での投資を増やしていく」(岡田元也社長)方針で、好調な独自ブランド商品(PB)を中国でも本格的に販売し、米ウォルマート・ストアーズなど有力外資や地元企業に対抗する構えだ。 国際商城SCは、敷地面積が東京ドームの約2倍の約9万平方メートルで、スーパーのジャスコのほか104の専門店が入る。
【共同通信】
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