●更新日 08/19●


居酒屋で逆ギレ!?よしもとばななのエッセイに批判殺到



批評家の吉本隆明の娘であり、「キッチン」「TUGUMI」などの小説で知られるよしもとばなな(以前の筆名は吉本ばなな)さんのエッセイが現在ネットで大変話題になっている。
今年4月に文庫化されたエッセイ集「人生の旅をゆく」の中で、よしもとさんらは居酒屋にて持ち込みのワインを飲んでいて店長に怒られて逆ギレ。
「もしも店長がもうちょっと頭がよかったら、私たちのちょっと異様な年齢層やルックスや話し方を見てすぐに、みながそれぞれの仕事のうえでかなりの人脈を持っているということがわかるはずだ」
「店長がすげかえられるか、別の居酒屋になっているだろう」

などと述べている。


「ちょっと異様なルックス」というよしもとばななさんの近影

「かなりの人脈があるなら持ち込みNGの居酒屋で飲むなよ」といった声もあれば「店長も杓子定規すぎるのでは」といった声もあったりするようだ。

その他、HPにてアップされていたこれまでの日記も次々と話題に。

子供が新幹線の中で「とりかえしのつかないくらいはしゃいでいた」ということで親であるよしもと氏が注意されたことについてグチっていたり(参考:2006.07.07の日記)、入れ墨をしているのでスーパー銭湯で退場させられたことについて「はやくつぶれるといいな」などと述べていたり(参考:2001.11.07の日記)しているようである。

ニュースサイトのガジェット通信は、何故か「日本一まずいラーメン屋」としておなじみの彦龍さんにコメントを貰っている。
それによれば、

Q: よしもとばななを知っているか?
A: 知んね。

Q: もし客にワインを持ち込まれたらどうするか?
A: キレる。場合によっちゃあブン殴って追い出す。

Q: もし、お金を出すからワインを飲ませてほしいと言われたら?
A: 喜ぶ。むしろ彦龍特製のオツマミ作ってやんヨ!

Q: 今回の騒動は何が問題だったのか?
A: 金が何よりも重要。店長は黙って金もらってフトコロいれときゃよかったんだな。

とのことで「店長は金を受け取りフトコロに入れておけば問題にならなかった」というのが結論のようである。


Amazonでは文庫本の評価のコメント欄には
「本にして出す神経が理解できません。ご本人にもこの批判が理解出来ないかと思いますが」
「もう何年も読んでませんが近年は大した秀作も無いようですし、晩節を汚すのはいかがなものかと思います」
といった辛辣なものがいくつもあるようだ……。



探偵O



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