傍若無人に会見する真壁刀義=都内の新日本プロレス
新日本は17日、都内で会見し、棚橋が右眼か内側壁骨折のためIWGPヘビー級王座を返上し、G1クライマックス優勝の真壁と準優勝の中邑が9・27神戸ワールド記念ホール大会で王座決定戦を行うと発表した。
棚橋は16日のG1準決勝で中邑の左ハイキックを浴びて負傷し、救急車で都内の病院へ。17日に右眼か内側壁骨折と診断され、3時間以上に及ぶ手術を受けた。復帰のめどがつくまで約1カ月を要する重傷のため王座を返上し、9月シリーズは全休。神戸で棚橋に挑戦予定だった真壁と、G1では決勝で真壁に敗れるまで全勝だった中邑が王座決定戦に出場する。
真壁は「いいじゃねえかこの野郎。間違いなく取ってやる」。棚橋の長期欠場という非常事態を暴走コングが救う。