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来場者数、前年割れ 大通公園のビアガーデン 天候不順響く (08/17 18:01、08/18 07:32 更新)

8月になって天候が回復し、にぎわいを取り戻した大通公園のビアガーデン=11日

8月になって天候が回復し、にぎわいを取り戻した大通公園のビアガーデン=11日

 さっぽろ夏まつり実行委員会は17日、札幌市中央区の大通公園で開いたビアガーデン「大通納涼ガーデン」のビール消費量と来場者数が、7月の天候不順が響き、ともに昨年を下回ったと発表した。

 実行委によると、開催期間は7月21日から8月15日までの26日間で、発泡酒やワインなどを除くビール消費量は前年比3・5%減の51万9824リットル。それでも過去3番目の多さで、高さ15センチのジョッキ(500ミリリットル)約104万杯分になり、積み上げると富士山の約41倍に相当するという。推定来場者数は同2・1%減の約137万8千人。

 今年は7月の11日間のうち、降雨を観測したのは10日。ビール各社によると、同月中の売り上げは前年より2〜3割落ち込んだ。8月に入って夏日が続き、巻き返したという。

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