動物愛護の輪

一言メッセージ :命を大切に 不要な殺生は止めましょう

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鯨保護

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偏向番組 NHK「くじら物語」

今、NHKで「くじら物語」がシリーズで放映されていますが、まったく、一方的な側の意見しか取り上げない偏向番組です。

まず、「捕鯨」対「反捕鯨」の図式に持っていこうとする作為が見られます。

「鯨を殺してはいけない」と考える人達の多くは、自身を「鯨保護派」と考えています。

「反捕鯨」と言われることは心外でしょう。

自然保護派の人が「反開発派」と呼ばれた時に感じる何か、妨害する団体、というイメージを抱かれかねません。

NHKは「反捕鯨」という言葉を既成事実化して、鯨保護派の人達のイメージを貶めようとしているのです。


次に「鯨は食文化だ。だから、守り通していかなければならない」という主張。

文化=守らなければならないもの、という一般的なイメージを利用して、鯨食文化を正当化しようとしています。

しかし、いくら、今まで、行われたものでも、国際社会から支持がないもの、時代の進展と共に、残虐で、非人道的なものは廃絶していかねばなりません。

かつての食人文化、奴隷制度、人種差別、などが文化としは廃絶されてきました。

現在の食料事情、及び、最新の科学的知見のもとでは「鯨を殺すことは人類にとって好ましくない」ということです。

NHK番組の欺瞞の第三。

人間の思いあがった自己満足をエクスキューズにしている事です。
「日本人は鯨の全部位を余すところなく食べている」
「鯨に戒名までつけて供養している」
だから
「鯨を殺してもいい」

これは、鯨にとってはたまりませんね。

第四は鯨食の危険性について、なんら、論及していない事です。

現在では、鯨には濃縮蓄積された水銀があり、健康被害がでる、というのが科学的に証明されています。
それなのに、平気で、鯨の内臓を使った料理を紹介している無神経さには呆れ果てました。

以上、四点について、NHK番組「くじら物語」の偏向ぶりを論じてきましたが、シリーズはまだ、続くようですので、その分についてもコメントして行こう、と思います。

第一回 大国に翻弄された町

かつて、アメリカは今と違って有数の捕鯨国。それに張り合って負けたあげく、大きな海難事故を起こした、和歌山県太地町の捕鯨。その悔しさを胸に、捕鯨の正当さを主張しようとしています。でも、今では世界はすっかり、鯨保護の機運。またしても、時代についていけない日本捕鯨の悲劇を訴えるお涙頂戴式の語り口です。

第二回 捕鯨の精神、今もなお。

捕鯨の精神、そんなものはありません。鯨殺しの精神。殺人者の精神そんなものは認めてはならないのです。
それを弁護するかのように組織的に行われた鯨殺しの副産物で生まれた社会保障制度を鼓舞することは滑稽でもあります。

第三回 鯨食文化の灯は消えず。

鯨肉と言えば、水銀。水銀と言えば、鯨肉です。そんなことをひた隠して、鯨料理メニューの多さを自慢しています。鯨殺しの罪を贖うかのように、鯨に戒名をつけて供養したこと。乏しかった栄養を鯨からもらう。「命をありがたく頂く」という欺瞞で、野蛮な文化を正当化しようとしています。

第四回 鯨は誰のものか?

タイトルからして間抜けですよね。鯨は鯨のものであって、人間のものではありません。ここには動物権という考えがまったくありません。そういうことだから、ペットの殺処分がなくならないのでしょう。
人間は鯨を殺す必要は全くないのです。

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日本には捕鯨を続けようとする人が多いですからね。牛や豚、鳥などで食肉は十分だと思うのですが。

2009/8/19(水) 午後 1:58 [ 丹波厘 ]

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丹波厘さん

現在の捕鯨は珍味を求めてなされているだけだと思います。
その方向は猿や犬、猫などを食べる道ですよね。
鯨が重要な蛋白源であったのは、昔の話ですよね。

2009/8/19(水) 午後 2:22 サンバの良心

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ハッキリ言って、リョウシン君らしい感覚と総括と感想だね。
キミの素顔(本性??)が素直に出ている。

リョウシン君、こういう感覚こそが「ファシスト感覚」なんだよ、わかるかね、つまり、思想性以前の問題としての「人間の感性」なのだが、私の感性的言葉で言わせれば「実におぞましい」の一言に尽きる。かつ、凶暴な感覚だな。

「捕鯨」対「反捕鯨」の図式に持っていこうとする作為・・・って言うけどさ、反捕鯨だろうよ、捕鯨国のことを反鯨保護国とは言わないよ。正しい日本語だと思うけどね。
なお、私は「捕鯨賛成でも反対でもない、反捕鯨論者の生命倫理と動物権論は葬らなくてはいけないという立場だ。
命の選別と線引きの危険思想であり、環境ファシズムだから。

キミの言葉をピックアップしてざっと列挙するけど・・・(まぁ、ピックアップするのが難しいくらいにほとんど全部が聞くに堪えない言葉の連続だな・・・・・マジだよ)
>>その方向は猿や犬、猫などを食べる道ですよね。

2009/8/19(水) 午後 5:37 [ たんぽぽ ]

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(続き2)
>>いくら、今まで、行われたものでも、国際社会から支持がないもの、時代の進展と共に、残虐で、非人道的なものは廃絶していかねばなりません。
>>かつての食人文化、奴隷制度、人種差別、などが文化としは廃絶されてきました。
>>現在の食料事情、及び、最新の科学的知見のもとでは「鯨を殺すことは人類にとって好ましくない」ということです。
>>捕鯨の精神、そんなものはありません。鯨殺しの精神。殺人者の精神そんなものは認めてはならないのです。
>>鯨殺しの罪を贖うかのように、鯨に戒名をつけて供養したこと。乏しかった栄養を鯨からもらう。「命をありがたく頂く」という欺瞞で、野蛮な文化を正当化しようとしています。
>>鯨は鯨のものであって、人間のものではありません。ここには動物権という考えがまったくありません。

2009/8/19(水) 午後 5:40 [ たんぽぽ ]

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(続き3)

ざっと挙げただけで以上だが・・・ほとんど全部だね(笑)
思想問題も色濃く存在するとともに、何よりも先ず、その感覚のおぞましさは、吐き気を催すくらいのものだな、腐臭プンプンのファシスト感覚だ、キミには心地よい言葉だろうけどね。
マジでこういう感覚はファシストには心地よい感覚なのだよ・・・キミは当たり前のように思ってるだろうけど。

(尚、この記事は保存させてもらうよ)
以下は、いま少し待って頂戴な(爆)

2009/8/19(水) 午後 5:41 [ たんぽぽ ]

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