書籍をつつく112−ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本 第2版。出来る技術者への入り口。2009-08-18 Tue 12:30
そういえば、業務知識に関する書籍を照会していなかったピヨ。プロになるには、当然お客様の事を知らないといけないピヨ。ということで一番手ごろな書籍を紹介するピヨ♪
ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本 第2版 題名だけ読むとあんまりはっきりしないピヨね。だから目次を見てみよう。 【目次】 序章 会社経営 第1章 財務会計 第2章 管理会計 第3章 人事給与 第4章 販売管理 第5章 生産管理 第6章 物流・在庫管理 第7章 貿易取引 第8章 店舗管理 第9章 情報連携 どう?それっぽいでしょう。でも結局何だかよく分からないよね。という事で、内容の紹介をから始めるピヨ。でも、ボクが持っているのは第1版でその知識に基づいてレビューしているから気をつけてね(只今、第2版の購入を検討中) この書籍が目的としているのはSEが幅広い業務知識を身に付ける手助けをする事ピヨ。なのでこの書籍は各章が現場の概要、使用されている情報システム、システムを作るのに当たって必要な知識、参考書籍、プロのコメントの5つの要素で構成されているピヨ。この5つのステップを踏む事により、お客様と会話できるようになるレベルには到達するピヨ。 だけど気をつけなくてはならないのは、この書籍はあくまでも最低限の知識だという事と、簿記3級の知識は必須という事ピヨ。SEならば簿記3級は絶対に取得しておくべきスキルだからこの前提は納得できるピヨ。 そして、知って置くべき事がコンパクトに詰め込まれている点は好ましいピヨ。だけど、最低限の知識しか教えてくれないのでちょっと不満ピヨォ。もう少し突っ込んだ解説が書かれている方がこの書籍の価値を高めると思うピヨ。 とはいえ、業務知識に自信がないSE(システムエンジニア)は勿論の事、プログラマにもお勧めするピヨ♪何故かって?それは、業務知識がないことで実力を評価してもらえていないプログラマが多いと思うからピヨ。そんなプログラマにとって、この書籍は武器となると思うピヨ。本来プログラマは主役と言ってもいいぐらいなんだから、業務知識を身に付けて、自分の価値を主張できるようになろう♪プログラマの価値がちゃんと理解されていない背景には、業務知識がないという要因もあるとボクは思うんだ。それに知っておいた方がいいプログラムを組めるからね♪ 【追記】 第1版との違いは、内部統制、e-書法、新会社法など、最新の重要トピックを中心に大幅加筆している事らしい(情報ソースAmazon)。第1版を持っている人も購入を検討してみよう♪ |
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