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デル UltraSharp U2410のレビューと評価

zaggyさん

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[液晶モニタ] DELL/デル

デル UltraSharp U2410

みんなの評価 みんなの評価:5.0 / 5.0 (1商品レビュー)
購入価格:¥72,450 購入日:2009年8月14日 購入店:Dell Web Shop

►レビュー数:1件

後継モニタは デルUltraSharp U2410

高い質感、豊富なインターフェース、多項目にわたる簡易操作及び品質保証

特に見あたらず

dell-1 dell-2 dell-3 dell-4
後継モニタ デルUltraSharp U2410 - QPIプラットフォームの完成でもある。

出来る限りやすく組み立てたい、と思う心は万人が同じ。
しかしケチってはいけないパーツ2点を妥協してしまうと、降りかかる結果は我が身へ。
1つは電源。
他はモニタ。
触れるまでもなく、電源はコンピュータ本体の稼働に関わり、モニタは生身の体に影響。
判っていても、普及帯のものにしてその差分を~に回す、も又、人情か?
このモニタ入れ替えをもってCore i7のQPIプラットフォームがようやく完成。
可分所得制限の身、CPU/MB/Memory購入から実に半年が経った。
その間、CPU/Memory各2タイプ、MBを5タイプ、VGAが3タイプの、結果かなりの散在購入もあった。

実はHP LP2475wで仮決定し、実機見聞前前夜に「デル、72,450円のIPSパネル採用24型WUXGA液晶~AdobeRGB比96% 」発表で心変わりした。
現機19インチ VAパネルのDellの後継だからではなく、主要3タイプのパネルの中で目に優しいIPSを前提
とし、標準6ms の応答時間 によるVAに劣らない動画再生、12 ビット内部処理による10億7,000 万色表示が業界標準とするなら、「sRGB 100%、AdobeRGB 96% 対応を工場出荷時検査証明書付帯
ドット抜けゼロ保証 」「5年間プレミアムパネル保証/翌営業日交換サービス \8,400」が決定打となっている。しかも法人向けスタート故、見聞する実機がどこのDell Real Siteにも置かれていなかったし、実納期は週末を跨いで5日間だった。
モニタは、目の疲れを引き起こさないーTNパネルで感じない人もいるので、ここでは千差万別と表現、そしてただ黙々と画面を表示するだけの存在であればあるほど、画面の初期設定と操作性の簡易さが、又、接続インターフェースの豊富さが重要。
特にDisplayPortは v1.1aの拡張規格策定にも入り、v1.2の機能概要も公表され、HDMIを通り越してしまうのではの注目度がある。ともに小型化されDPCPコンテンツの著作権保護及び映像と音声データも伝送
だが、その素性は根本異なる。HDMIはRGBの三原色とクロックを別々の信号で流し従来のS-Video/D端子
を代替えしHDTV接続であるのに対し(ここが家電用に良いの所以)、DPは4本の信号線で画素と音声信号をマイクロパケットでシリアル伝送するので、2.7Gbpsx4 Lane=10.8Gbps(360MHz)となり大画面映像での画質向上も期待されている(コンピューター用に特化)。
ところで、医学的な関連性は理解していないが、チラッキやギラッキが肩こりや目から脳の疲れ(?)に至る経験は私ばかりでないだろう。これらは残照具合、反応速度、擬似フルカラー(6bit 1619万色)に多発する色ムラがグレアパネルで生成される確率が高い。
最も目に優しいモニタのテーマは生体学的な論文見かけないので、院生のテーマによいかも知れないナ。

この商品の「概要」や「仕様」はDell Webの<法人のお客様>にあり、なにやらHPをIPSパネルでも追撃の構え。
今までVAに集中していたDellが、IPSにも参入はN社、M社及びLSI牽引のNC社等、国内市場率の高いメーカーにとっては先ず価格で勝負にならない状態が目に浮かぶ。
本体価格 \72,450
5年保証  \8,400
送料 \1,575
合計 \82,425

主な仕様内容は、
アスペクト比: 16:10 ワイドスクリーン*1 
パネルタイプ::IPS - パネルスイッチング方式*2
コントラスト比:1000:1 (標準) ダイナミック:80,000:1 (最大)
輝度:400 cd/m2 (標準)
応答時間:6 ms (GTG、標準)
最大視野角度:178° (垂直) / 178° (水平)
色域:110%の色域 (CIE 1976)
ピクセルピッチ:0.27 mm
ピクセル/インチ:94
業界カラー標準適合:AdobeRGB (カバー率 96%)
sRGBはNTSC 色域の72%をエミュレート (カバー率 100%)  xvYCC 互換性
接続iインターフェース:VGA DVI-D(HDCP) HDMI DisplayPort コンポーネント コンポジット
内蔵デバイス: メディアカードリーダ USB 2.0ハブ (USB アップx 1、USB ダウンストリーム x 4)
*1フルHD動画再生時には上下にすき間が発生、しかし垂直方向の解像度が広いので使い勝手は良い。
*2 In Plane Switching 基本開発は日立、[IPS]は日立ディスプレイズの登録商標、と聞き及んでる。
スタンド調整機能:
高さ調整(1000mm)、角度調整(左右45度 前方3度 後方21度 チルト、スィーベル)、左右/縦横
(双方90度ピボット)への回転可能スタンド。
ケーブル管理機能内蔵
VESA マウント:マウントアームも24インチ8kg前後対応の普及価格が出回り始めている。
セキュリティ:
セキュリティポート (ケーブルロック別売)
盗難防止用スタンドロックスロット (対パネル)
キャパシティブタッチによる OSD コントロール
寸法 (高さx 幅 x 奥):493.0 mm x 559.7 mm) x 201.5 mm
重量:6.50kg
消費電力:75 W (通常動作時):複屈折の変化で光をスイッチングするので消費電力は高めだが、よく制御している。
注意は同梱ケーブル:VGA DVI DPケーブルあるも、 何故かHDMIがない。


これは驚異の価格とサポート。インターナショナルブランドが為せる技。
生産量=原価低減の力学が顕著に表れ、付帯ソフト開発ではより多くのマーケットニーズがくみ取れ又、
修正も可能となり、後継新商品発売前の在庫処理では販売拠点が多ければ多いほど値崩れに見舞われず利益確保が可能だから。Dellの高収益を支える1つの柱も又、モニタにあるようだ。
見た目は、Dellモニタ共通のシンプルだが洗練の、しかしこのU2410 には引き締まった精悍さがある。
脇からのフォルムが誠に美しい。 色の深みがない単なるツヤあり黒、ダサイ、ピアノブラックなどと比較にもならない。「質感」は、確かに美意識に関わるが、PCと向かい合う限り違和感がないばかりか、長~い間の使用で 飽きがこない事も、肝要です。
画像 W-1:
裏側とインターフェース及びケーブル端子(VGA/DVI/HDMI*3/DP)
モニタ正面と脇(Dell Webより拝借)
画像 W-2:
「検査証明書」
Watt checkerでの消費電力98W
豊富な設定項目よりカラーモード

画像 W-3:DVI/HDMI(*3)/DP使用の画面比較(SAPPHIRE 11150-05-40R (VD3425)接続)
*3:HDMIは別購入のELECOM DH-HD13A V1.3a使用
上:DP
中:HDMI
下:DVI
デジカメ画像で判りづらいが、DPが水の感触を繊細に描き出している。
DVI(DualLink)7.4Gbps/HDMI10.2Gbps/DP10.8Gbpsが差。


補足 完成[Core i 7のQPIプラットフォーム]明細
PC環境
OS: VISTA Ultimate x64bit SP2
XP SP3 & Windows 7 RC in Virtual PC as guest
CPU: Core i 7 920(Rev.DO) 3847A765
MB: Asus P6T Deluxe V2(BIOS 0504)
Memory: G.Skill F3-16000CL9T-6GBTD TRIDENT
VGA: SAPPHIRE ATLANTIS RADEON HD 4890 21150-00-40R (VD3334)
PSU: Tagan BZ ESA1100
Chassis: Lianli PC-V2100B PLUS remodelling
UPS: Omron BY75SW

RAID Controller: Adaptec ASR-31205(F/W:15753)
Boot Array:Cheetah ST336754SS(HP disk label)x3 RAID 0
Storage Array:Barracuda ST3640323ASx4 RAID 5
Backup Disk:Barracuda ST31000528ASx1 MB slot connected

冷媒処理によるCPU/IOH/VGAの3連並列水冷
Zensui ZR-75E
CPU block: Swiftech Apogee-GTX
IOH block: KOOLANCE CHC-122
VGA block: EK WaterBlocks EK-FC4890 CF - Acetal
Pump: Laing D-4 Basic DC-Pump Complete G1/4
Res. Tank: Thermaltake SR100 Liquid Tank(CL-W0189)

BIOS設定
BCLK: 215(CPU:4.51GHz/QPI:3,866MHz/NB Freq:3,436MHz/Memory:1,718MHz)通常使用vCore: 1.425v
QPI: 1.400v
IOH: 1.20v
DRAM: 1.64v
Memory: 2:8 7-8-8-20-1T
CPU Amplitude: 1000mV
PCIe:110MHz

[Super PI]: 1M: 09.064s / 32M: 08m23.038s
詳細は、「おまえも同類だね!」
Super PI 1Mの8秒台への壁はあつい。

HDD Disk benchmarksでBoot Arrayをベンチ走らせると、
[CrystalDiskMark2.2]
100MB/50MB unit: MB/s
Seq.Read: 807.0 / 803.6
Seq Write: 139.0 / 469.0
Ran.Read 512K: 741.2 / 738.9
Ran. Write 512K: 420.0 / 446.9
Ran. Read 4K: 24.55 / 68.12
Ran. Write 4K: 17.52 / 58.09
[HDD Tune 2.55] default unit: MB/s
Minimum: 145.6
Maximum: 266.5
Average: 217.8
2世代前のSASだがまずまずの結果が、リスク伴うSSDへの移行を思いとどまらせている。
世間では熱病のごとくSSDが取り上げられているが、NotePC用途を除き、価格、能力そして何よりも信頼の
諸点で[RAID controller + SAS]を凌駕する商品を検索できないでいる。
やはり検討はSAS Ver.2.0が優先。
尚、FSBプラットフォームではPCIe 120MHzがHDD Diskベンチの優良値を引き出していたが、このQPIでは110MHzが何故か115/120MHzよりも良い結果を出している。IOH PCIe voltage昇圧も結果同様。

BCLK:212(CPU:4.23GHz/QPI:3,813MHz/NB Freq.:3,389MHz/Memory:1,694MHz)
vCore: 1.44375v
QPI: 1.41250v
IOH: 1.20v
DRAM: 1.64v
Memory: 2:8 7-8-8-20-1T
CPU Amplitude: 1000mV

Driver Packaging Version: 8.632-090702a-084684C-ATI
ATI Overdrive OC => GPU Core: 965/ Memory: 1150MHz設定
[3DMarks 06]: 21501
[3DMarks Vantage]: P13376
詳細は、「これだ~に出会えない!」
[CrystalMark 2004R3]: 336385
[SANDRA] Memory&Cache Bandwidth: 94.36GB/s
詳細は、上記「おまえも同類だね!」
[CINEBENCH 10] 新たに走らせると、
Open GL: 12237
Single CPU Render: CB6447
Multiple CPU Render: CB24401
[SYSmark 2007]ベンチを計りたかったが、個人が買える価格でないため断念。
画像 D-4への説明
Thermaltake M-connector CL-W0202に滴落ち防止のリストサポーターをまいて。
画像のためもう1つは取り外した。
Backup Disk:Barracuda ST31000528ASを取り外した状態。
新たに撮ったDiskBenchMarksとCINEBENCH

本来は Memory x10 Uncore x20によるBCLK 211だと、帯域が計算値 110GB/s前後になり、よしんばCL 9でもSuper PI 32Mが速度UPするので、この領域に踏み込みたいのだが、RampageしかりこのV2も同じくQPI昇圧値が高すぎて使用可能な状態にならず、妥協となっている。
現設定ではG.Skill F3-16000CL9T-6GBTDがもてる能力を引き出しておらず、ボトルネック気味です。
それはQPI/Memory相関のチューニングに難が原因。
8層PCB基盤への銅配線だろうがAsusは発熱が、他との比較で更に高い。
自覚しているからこそGigaの2oz Copperの物まねと言われてもStackCool 3+を発表するのだろう。

室内温度30度越えでもBCLK215にて、CoreTemp読み45~38度の極めて安定した常用稼働は、まさしく冷媒と3連並列の水冷に負っている。室内温度からの影響は冷媒コンプレッサーが休むことなく稼働し、小冷蔵庫が脇にあるようです。 室内温度30度だとZensui ZR-75設定20度にて表示22度、コンプレッサーの出力限界が様子。 必要性は別にして、この冷却能力ならMBが高耐性であればあるほど、それこそBCLK230でも可能ではないか、vCore 1.50v/QPI 1.50v前後までと推察。 又、室内20度以下の概ね11月~5月の時期は空冷ラジェータ Black Ice GT Xtreme 480に戻してやれば安定稼働が継続できる。
個々のパーツ類がもてる能力を最大限に引き出し1+1があたかも3になるが如く費用効率も高める、そして設定は詳細内容が知れないソフトに依存することなくBIOSから、これが目指す常用OCがコンセプト。「OCが悪」はOCによって潜在的弱点が顕在化する事恐れるPCベンダーやパーツメーカーがプロパガンダでしかない。自作それ自体が自己責任です

このプラットフォーム完成の主要パーツ費用は、購入時価格/購入店/購入月
CPU: Core i 7 920(Rev.DO) 30,400 アーク 2009/4
MB: Asus P6T Deluxe V2 29,470 クレバリー 2009/7
Memory: G.Skill F3-16000CL9T-6GBTD TRIDENT 24,000 OC ワークス 2009/4
VGA: SAPPHIRE ATLANTIS RADEON HD 4890 (VD3334)23,980 ブレス 2009/8
小計 107,850
Zensui ZR-75E 37,800 Web Charm 2009/6
IOH block: KOOLANCE CHC-122 6,280 オリオスペック 2009/7
VGA block: EK WaterBlocks EK-FC4890 CF - Acetal 12,280 オリオスペック 2009/4
Thermaltake M-connector CL-W0202 x2 10,740 シグナル 2009/6
Thermaltake SR100 Liquid Tank(CL-W0189) 5,980 オリオスペック 2009/6
小計 73,080
Monitor: Dell UltraSharp U2410 72,450 Dell Web shop 2009/8
合計 \253,380
初期費用はかさむ。
どういう稼働によって減価償却が出来るか、多少、頭は痛い。


最後に水冷について
日本ではUSAやドイツほど普及もしていないため、限られた品種で販売価格も高めだが、冷却と静穏を常用で両立出来るが利点。
良いことずくめの結果記載だが、1っだけ気を重くすること、それはメンテナンス。
特にSwiftech CPU block内が特殊形状のため、3/4ヶ月毎にアルコールで汚れ落としの掃除がめんど
くさ~い。しかしこれやらないと、水の循環が日々、落ちてきてblock内部も落としきれない汚れが固まり、後々、大変な作業になる。後は年に1回のPCすす払いの大掃除時に水回りの点検を怠らなければ、能力維持の耐久性が保たれる。使用素材は大半がしっかりした作りなので(特にThermaltake)ほぼ半永久、初期費用は高いが、償却コストパーフォーマンスは合格点。
レビュー読まれた方、是非、挑戦を。CPU水冷化からスタートし暫時拡張していけばいい。
投稿者は5年かけて冷媒に至りました。


当初、conecoにはDellモニタの登録がなく、
マイページより依頼したところ、その日の内に開示いただきました。
紙面お借りしてお礼申し上げます。

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閲覧者(56)

2009-08-19 10:40
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