菊間アナウンサー落下 |
●めざましテレビ(フジテレビ)(1998.9.2)
「それ行け菊間」生中継中に菊間アナが、
足立区谷在家のビル5階から防災器具(携帯用簡易降下機「セイフリィダウン」)を紹介中にロープが外れて5階から落下。
安全マットの上にあおむけに落ち腰椎圧迫骨折で全治3カ月の重傷に。
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菊間アナ落下事故は放送事故ではなく、放送中の事故ですが放送事故の代表選手となってしまいました。
1998.9.2 めざましテレビ
「それ行け菊間」コーナーで、菊間千乃アナが防災グッズを紹介体験レポートをしていた時、火事の時窓から下ろすロープが外れて13メートル下へ落下。
防災グッズのおっちゃん 「あれっ?はずれちゃった」
なっちゃん) 「あはっはっはっは! はずれちゃったんだぁ」
しかし、ピクリともしない菊間アナ。
スタジオは騒然。
その後フジテレビに問い合わせの電話が鳴り続けたという。
私は仕事に行く前に目撃しました。
会社で気になって気になって仕事がはかどりませんでした。(マイケル)
→今は怪我も完治して元気にテレビに出ています。 がんばれ菊間!
→ネット上では、「菊間転落するもなっちゃん)爆笑!」と広がってますが、
ちゃんと心配しています。
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落下現場 |
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ニュース |
フジ菊間アナが5階から転落!
2日午前7時半ごろ、東京都足立区谷在家のビルでフジテレビのアナウンサー、菊間千乃(ゆきの)さん(26)が、避難器具の体験リポート中に、5階から約13メートル下のマットに落下、腰の骨を折り、全治3カ月の重傷を負った。同局のモーニングショー「めざましテレビ」の生中継中の事故だった。
警視庁西新井署の調べでは、器具は体に巻いたベルトに、厚さ0・5センチ、幅2・5センチ、長さ30メートルのロープをつなげ、腰につけた滑車でスピードを調整しながら降りる「セーフリーダウン」という新製品。ロープの先端は、ビル5階室内のロングソファにフックで固定されていた。同署では、このフックの固定が完全ではなかったとみて、原因を調べている。
菊間アナが落下するアクシデントは、同番組の挑戦コーナー「それ行け!キクマ」の中で、起きた。同局によると、菊間アナは、窓わくに手をかけぶら下がった状態から、手を離して徐々に降下しようとしたところ、突然、ロープの金具がはずれ、おしりから地上に落下。厚さ30センチのウレタンマットが敷かれていたが、腰を強打したという。
中継画面はすぐにスタジオに切り替わり、約20分後、司会の大塚範一キャスターが「心配をおかけしましたが、菊間さんの意識はしっかりしています」と説明した。 菊間アナは、荒川区の東京女子医大第二病院に運ばれたが、腰椎(ようつい)圧迫骨折で、全治3カ月の重傷。同局には、視聴者から「大丈夫なのか」などの問い合わせが約850件殺到した。
器具には、米NASAが開発した新素材が使われ、「ロープ一本で乗用車1台を持ち上げられる」ほどの強度をうたっていたという。
同局広報部では、「本番前に菊間アナ本人を含め、2度にわたり、器具をテスト使用して安全を十分確認した」としながら、「このような結果になり、視聴者には大変ご心配をおかけした。今後安全には十分気を付けたい」と話している。 |