5月例会案内

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5月例会

社団法人東京青年会議所では、本年5月例会において、「I WILL TOKYO〜今こそ志民で創る東京の意志(WILL)〜」と題して、宮台真司氏の基調講演および、清水康之氏、穂坂邦夫氏、坪井ゆづる氏をパネラーとしてお招きし、宮台氏をファシリテーターとしてパネルディスカッションを開催いたします。
本例会は、様々な社会問題を解決するために、個と社会のあり方、市民の社会参画をテーマとした内容を企画しております。混沌とした現代の日本社会、特に政治・行政分野においては混迷を極めるなか、日本の首都東京に暮らす我々は、現状をどのように認識し、将来に対してどのように行動していけばよいのかを考える会としていきたいと存じます。
社団法人東京青年会議所では明るい豊かな社会をみなさんと一緒に考え、創っていきたいと思います。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。

日時 2009年5月18日(月)
18時00登録開始18時30分開会
会場 東商ホール
千代田区丸の内3−2−2

 



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■基調講演/パネルディスカッション ファシリテーター

社会学者 首都大学東京教授
宮台 真司 氏

宮台 真司 氏社会学者。映画批評家。首都大学東京教授。1959年3月3日仙台市生まれ。京都市で育つ。東京大学大学院博士課程修了。
社会学博士。 権力論、国家論、宗教論、性愛論、犯罪論、教育論、外交論、文化論などの分野で単著20冊、共著を含めると100冊の著書がある。 最近の著作には『14歳からの社会学』『〈世界〉はそもそもデタラメである』などがある。キーワードは、全体性、ソーシャルデザイン、アーキテクチャ、根源的未規定性、など。

 

 

 

 

 

 

■パネルディスカッション パネリスト

自殺対策支援NPO ライフリンク代表
清水 康之 氏

清水 康之 氏・NPO法人「自殺対策支援センター ライフリンク」代表
・「自殺実態白書2008」発行責任者
・「全国自死遺族総合支援センター」幹事
・内閣府「自殺対策推進会議」メンバー
・東京都「自殺総合対策東京会議」メンバー

1972年、東京都出身。元NHKディレクター。
在職中は報道局番組部に所属し、主に「クローズアップ現代」を担当。

2001年、自死遺児たちを一年がかりで取材して『お父さん、死なないで〜親が自殺 遺された子どもたち〜』を放送。
それまで匿名で活動していた自死遺児の素顔をはじめて社会に伝えた番組は、大きな反響を呼ぶ。

その後も、遺児や自殺で亡くなった人の遺書、自殺対策等について取材を続けるが、「推進役」のいない日本の自殺対策に限界を感じて、2004年春にNHKを退職。自らが自殺対策の「つなぎ役」となって活動していこうと、同年秋にNPO法人ライフリンクを設立し、代表に就任する。

2005年 国会議員会館で自殺対策をテーマにした初のシンポジウムを企画・開催。

2006年 「自殺対策の法制化を求める3万人署名(結果10万人分集まる)」を企画・展開して、『自殺対策基本法』の成立にも大きく貢献する。 自殺問題の「社会化」への大きな一歩を踏み出す。

2007年 「自死遺族支援全国キャラバン」を企画し、遺族支援をテーマにしたシンポジウムを全47都道府県で開催。
2008年 自殺実態白書」をまとめ、自殺対策担当(当時)の岸田大臣に提出。

持論は「自殺対策とは『生きる支援』『いのちへの支援』である」ということ。作家やジャーナリスト、法律の専門家や医療関係者、クリエーターや国会議員等との、幅広い人脈を活かして精力的に活動している。

 

NPO地方自立研究所 理事長
穂坂 邦夫 氏

穂坂 邦夫 氏昭和16年(1941年)8月14日埼玉県志木市生まれ(67歳)
埼玉大学経済短期大学部卒業

公選職歴等
昭和41年(1966年)4月 埼玉県職員
昭和43年(1968年)6月 足立町(現志木市)職員
昭和47年(1972年)4月 志木市議会議員(4期)
昭和57年(1982年)3月 志木市議会議長(第8代)
昭和60年(1985年)6月 埼玉県議会議員(5期)
平成 7年(1995年)4月 志木市体育協会会長(4期)
平成 9年(1997年)3月 埼玉県議会議長(第99代)
平成 9年(1997年)3月 全国都道府県議会議長会地方制度委員会副委員長
平成 9年(1997年)7月 全国都道府県議会議長会副会長
平成13年(2001年)7月 埼玉県志木市長
現職
平成17年(2005年)7月 NPO法人 地方自立政策研究所理事長
平成20年(2008年)4月 地方自治経営学会会長
その他

昭和52年(1977年)4月
学校法人医学アカデミー設立し理事長に就任
「薬学ゼミナール科(各種学校)」や「理学療法学科(4年制専門学校)」を運営
昭和56年(1981年)4月
医療法人瑞穂会を設立し理事長に就任
「城南中央病院」、川越リハビリステーション病院」、「老人保健施設瑞穂の里」、
「訪問看護ステーションみずほ」を運営

主な著書
『どの子も一番になれる』幻冬舎(2004/3)
『自治体改革第6巻』ぎょうせい(2004/4)
『自治体あすへの胎動』(共著)ぎょうせい(2004/6)
『国の常識は地方の非常識』(共著)PHP研究所(2004/7)
『市町村崩壊―破壊と再生のシナリオ―』スパイス(2005/5)
『教育委員会廃止論』弘文堂(2005/6)
『地方自治 自立へのシナリオ』(監修)東洋経済新報社(2008/4)
『自治体再生への挑戦〜「健全化」への処方箋〜』ぎょうせい(2008/5)
『シティマネージャー制度論』埼玉新聞社(2008/12)


朝日新聞編集委員
坪井 ゆづる 氏

坪井 ゆづる 氏1958年、奈良市生まれ
82年、早大法卒、朝日新聞入社、長野、北海道室蘭勤務を経て、90年から東京本社政治部員。自民党、社会党、官邸、自治省などを取材。アエラ編集部員、be編集部副編集長などを経て、2003年 論説委員(内政担当)、 07年から編集委員(自治分権・内政担当)。
【主な連載記事】
「分権のあしたへ」(06年)、「問われている・統一地方選」(07年)、「地域格差に挑む」(08年)

06年、全国知事会など地方6団体の新地方分権構想検討委員会委員、「第2期地方分権改革とその後の改革の方向」(ぎょうせい)刊行。 08年から、京都大学客員教授(公共政策大学院「メディアポリティックス」担当)。日本自治学会理事。