酒井容疑者 元弁護士の箱根別荘に潜伏
酒井法子容疑者が滞在していたとされる別荘地
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覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕されたタレントの酒井法子容疑者(38)が行方不明となっていた間、神奈川県箱根町の知人の別荘に立ち寄っていたことが17日、分かった。この別荘を所有する男性から弁護士を紹介されたとみられる。一方、千葉県勝浦市の別荘からは覚せい剤のほか、吸引用の器具も押収されていた。酒井容疑者は19日に拘置期限を迎えるが、検察は延長を請求して覚せい剤使用の実態をさらに詳しく調べるもようだ。
行方をくらましていた“空白の6日間”の新たな足取りが分かった。
これまで東京都内のホテル、立川、山梨、箱根町などに立ち寄ったことを供述していたが、箱根町では知人の別荘に身を寄せていた。長男(10)が東京都港区内の知人宅で無事と確認された6日とみられる。翌7日には逮捕状が出て「容疑者」となっていた。
捜査関係者などによると、別荘の所有者は元弁護士。夫の高相祐一容疑者(41)=同容疑で逮捕=が3日未明に渋谷区内の路上で現行犯逮捕された際、酒井容疑者とともに現場に駆けつけ「社長」と呼ばれていた男性が、紹介したとみられている。
この元弁護士は、酒井容疑者に現在の担当弁護士を紹介したようで、かつて同じ法律事務所にも籍を置いていた。
別荘は2階建てで、広い敷地の中は草が生い茂っている。周辺は昼間でも人通りが少ない。管理する女性は「人がいたなんて気が付かなかった」と話した。
一方、両容疑者が出入りしていた勝浦の別荘からは少量の覚せい剤のほか、ストローなどの吸引器具も見つかっていた。使用された跡があり、警視庁は夫婦で使用した疑いもあるとみて慎重に調べている。
酒井容疑者の自宅マンションから見つかった覚せい剤は微量(0・008グラム)だったため、捜査関係者の間では「起訴は困難」との指摘も出ていたが、勝浦で押収した覚せい剤は夫婦で共同所持していた可能性もある。警視庁は毛髪鑑定を進めるとともに、行方をくらました経緯などと合わせて詳しく調べている。
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