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東京の高尾山といえば、古くから富士山と並び称される霊山であり、古来より修験者の聖地でもございました。 風水的に見ましても、高尾山は都内で皇居に次ぐ強力なパワースポットでございます。 今を去ること四百五十有余年、時の領主・北条氏康により関東冨士信仰の本尊として富士浅間大権現を高尾山上に勧請されました。 そのご神縁をもちまして、関東一円の富士山を崇敬する人々は、歩を高尾山へ運ぶようになりました。 高尾山に登ることは、富士山に登ることと同じであり、おおいなるご神徳を顕現するものと人々から信じられておりました。 富士の山に登ることは禁じられていたため、高尾山に登って富士山を拝むことが江戸の人々の富士山岳信仰になったのでございます それ以来、江戸、明治、大正、昭和、平成の時代を経て、高尾山は常に日本一の登山人気を誇る山でございました。 年間の登山者数は約260万人を超え、富士山やエベレストを遥かに越えて、世界一の登山者数を誇る山でございます。 そんな高尾山のふもとに高速道路のトンネルを通すという計画がございます。 霊的に見ますと、これは大変危険な計画でございます。 高尾山の薬王院有喜寺の奥の院の後ろには冨士浅間社が御祀されています。 これによりまして、富士山からのエネルギーが、高尾山経由で皇居(=かつての江戸城)に流れ込んでおりました。 江戸が世界最大のエコリサイクル都市になり、興隆を極めたのは、「富士ー高尾山ー江戸城」というパワースポットが見事に連携していたためでございます。 現在でも、東京が世界屈指の大都市として機能しているのは、風水の最重要拠点に高尾山が無事に存在しているからでございます。 高尾山は、富士山と同じく山全体が水で出来た珍しい山でございます。 山全体が、あたかもスポンジのように豊かな水を蓄えた山なのでございます。 山の形をした巨大な湖と申し上げてもよろしいでしょう。 高尾山の豊かな水脈が頂上付近まで達しており、山の頂上から清流がポンプのように湧き出しております。 高尾山には、高度800m以上に生育しているブナが90本もあるそうで、こうした木々は山の高いところにいけばいくほど順調に生育しております。 通常、樹木の生育は頂上に行くほど弱まるものでございます。 ところが高尾山に生育する植物の種類は、頂上に近づくほど多くなり、その数は1300種類以上にも及びます。 これは1つの山としては世界一であり、イギリス全土の植物の種類数に匹敵する数となっております。 ミシュランの観光地としても最高の三ツ星となっておりますが、観光地としてだけでなく、学術的にも世界に稀にみる貴重な山なのでございます。 山を貫通する穴をあけたら、山に蓄えられた水が一気に抜けてしまいます。そうなれば、植物の多くは死滅することでしょう。 山の貫通工事は海底トンネル並の莫大な費用をかけた水対策が必要だといわれています。 世界に2つとはない貴重な山をこれほどまでに破壊する必要があるのでしょうか? 私の見ましたところ、これには深い霊的な攻防がございます。 高尾山という東京の重要なエネルギー拠点を破壊することによって、皇居の結界が破れて東京のパワーバランスが崩れてしまいます。 それは、450年前から続いた「江戸=東京」という1つの巨大パワースポットの死を意味します。 さらに、高尾山のふもとにトンネルを空けることによって、巨大な霊道(=幽界とのパイプ)が開通してしまいます。 それによって、古代の人々が強力な霊力で高尾山に封印してきた魔物たちを現世に解放してしまいます。 そうなると、おそらく経済も政局も大混乱となり、日本は未曾有の危機に見舞われることでございましょう。 トンネル工事の真の意図は、おそらくそこにあるのでございましょう。 これは高尾山だけの問題ではなく、日本の首都・東京のエネルギーの流れが大きく乱れることになり、ひいて日本全体の乱れとなり、さらには世界への深刻な悪影響の一因ともなりましょう。 高尾山のトンネル工事は、まさに人類の存亡を左右する一大事なのでございます。 山の眷属のお怒りはさぞ激しいことでございましょう。 聞くところによりますと、すでにトンネル工事関連で奇異なお亡くなり方をしている方が何名も出ているようでございます(心よりご冥福をお祈りします)。 山の眷属は、必死で工事作業を止めようとなさっているようでございますが、すでに山の直前まで道路工事は進めんでおります。 すでにその影響は西日本に出ております。 西日本で、これまで考えもつかないような奇異な事件や、突風などの天災が続いているのは、高尾山の西側が『開発』という美名のもとに破壊されているからでございます。 高尾山の破壊については、なぜかWikipediaでも掲載されないようになっているようでございます。 情報統制なのでしょうか…なんとも愚かとしかいいようがございません。 これだけ重大なことを多くの人に知らせないのは、一部の役人・政治家の利益のためもありましょうが、魔界の大物がからんだもっと深い霊的な攻防が隠されているのでございます。 そこに関与する土建集団(光建設や小仏製作所など)の名称「光、小仏」を見ても、それがうかがえます。 高尾山を拠点として、いわば光と闇の攻防のひな型になっているのでございます。 不思議なことに、地元の反対活動や、多くの方々の署名運動もあって、工事は2012年あたりまで延期されるようでございます。 まさに2012年までの期間は、人類の存亡をかけた戦いの年になるようでございます。 2012年までに工事の中止が決定されないと、高尾山の山に大きな霊道トンネルが開通されてしまいます。 そうなると、線香供養とは比較にならないほどの深刻な悪影響を世に与える結果となるのは、火を見るよりも明らかでございましょう。 そうならないよう切に切に日々祈る次第でございます。
最終更新日
2009.07.21 15:58:28
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