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神話は終わった…イシンバエワ敗れ去る

3度目のの試技に失敗、思わず顔を覆うイシンバエワ
3度目のの試技に失敗、思わず顔を覆うイシンバエワ
Photo By AP

 陸上の世界選手権第3日は17日、ベルリンで行われ、女子棒高跳び決勝は3連覇を狙った世界記録保持者のエレーナ・イシンバエワ(ロシア)が記録なしに終わる波乱があった。1回目の4メートル75に続き、4メートル80を2回とも失敗した。4メートル75を跳んだアンナ・ロゴフスカ(ポーランド)が初優勝した。

 女子100メートル決勝は北京五輪金メダリストのシェリーアン・フレーザー(ジャマイカ)が今季世界最高の10秒73で初優勝し、2位はケロン・スチュワート(ジャマイカ)で10秒75だった。男子1万メートル決勝はケネニサ・ベケレ(エチオピア)が大会新の26分46秒31で4連覇を達成。岩井勇輝(旭化成)は29分24秒12で25位と振るわなかった。

 男子ハンマー投げは北京五輪金メダルのプリモジュ・コズムス(スロベニア)が80メートル84で初優勝。女子400メートル障害予選は久保倉里美(新潟アルビレックス)が56秒91の1組5着、青木沙弥佳(ナチュリル)が1分3秒56の2組7着でともに準決勝進出を逃した。

 ▼岩井勇輝の話 まったく良いところなく終わったが、いい経験になった。次はマラソンで代表になれるようにまた精進したい。

 ▼久保倉里美の話 前半の走りは悪くなかったが、後半に力が残っていなかった。人生初の1レーンで力のさじ加減が難しかった。力を出し切れなかったので悔いが残る。

 ▼青木沙弥佳の話 (レース途中で転倒し)調子が良かったので、その分スピードが出すぎていた。転んだのは400メートル障害で初めて。 (共同)

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