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一つ大切なお話を申し上げます。 今年の7月から9月にかけて、人も世も「本来のあるべき姿に還る」という意味で「元還り」が始まっております。 それにより、大きな視点から見ますれば、人も時代も、より良く変わってゆくのではないかと感じます。 どなたさまも、分不相応な成功も不遇もなく、各人の波動に合った生き方がそのまま現れる時代の到来となりましょう。 それを加速させるエネルギーが、昼夜となく降り注いでいるのがいまの日々でございます。 良いことばかりとは申せません。 いわゆる徳(とく)や業(ごう)の清算というものが従来の何百倍もの早さで顕現する時期といえましょう。 人によりまして、心身の苦しみや痛みが増幅しつつ、過去のご自身の業を浄化いたします。 あるいは、人によりまして、心身の心地よさや至福感が倍増しつつ、新たな心身への変容を迎えます。 1つ耳の痛いことを申し上げます。 今の時期、眠気、だるさ、心身の不調、痛みや苦しみに悩まされている方は、これまでの在り方を一度大きく見直されることをお勧め申し上げます。 現在、空からも地からも降り注いでいるエネルギーは、天地のおおいなる恵みでございます。 それを生かすも殺すもあなたさま次第となります。 本来ならば、新生のエネルギーを経て心身ともに気持ちよく蘇り、元還る時期でございます。 老若男女を問わず、若々しく瑞々しいエネルギーにあふれ、子供のような無邪気で楽しい心境になれる時期と申せます。 もしそうなっていないようでしたら、今の時期は「己と向き合う」ということが最優先でございます。 どのような勝負事でも、習い事でも、一道に秀でる究極の奥義は 「己に克つこと」 でございます。 家族、他人、社会、環境、その他あらゆる現象をどう受け止めるかは、すべて貴方さまのお心のあり方しだいでございます。 何か都合の悪いことの原因を他人を社会や環境のせいにしているうちは、まだまだ浄化が足りぬ証と申せましょう。 現状のすべての有り様につきまして、すべてご自分が蒔いたタネを自ら刈り取ることが肝要でございましょう。 そもそも人の世には頼れるものが一切無い、ということを知ること。これが一番強い在りようでございます。 繰り返し申し上げます。 要諦は「己に克つこと」の一点に集約されます。 現状が健やかでない方々は、生活(衣食住)の浄化の足りぬ証でございます。 現状が平穏無事でない方々は、生き方の基本姿勢が誤っていた証でございます。 現状が「嬉し嬉し」の日々でない方々は、想念の浄化の足りぬ証でございます。 老婆心ながら申し上げれば、上記に該当する方々は、この秋桜のブログも含めて一切のスピリチュアルなインターネット情報からしばらく離れることを強くお勧めいたします。 この時期、スピリチュアルな情報は危険な落とし穴がたくさんございます。 大切なことは、まずご自分のご家族と仲良くされ、衣食住のすべてをきちんと整え、誠実に日々の仕事をこなし、悪想念を出さないことです。 今の時期、それ以上に大切なことはございません。 毎日を黙って一生懸命生きていく、今を楽しみ、与えられた環境と自然の恵みに感謝して、人のせいにせず、愚痴や不平不満を述べず、怒らず、悲しまず、途中で投げ出さず、己の心から逃げない…。 そういう当たり前のことを当たり前に行うことが何よりも大切と思われます。 天地のエネルギーを一身に受けて、本物の変容を遂げる人とは一体どういう人なのでしょう、と最近よく考えておりました。 おそらく「己に克つ人」なのではないかと思われます。 誰かが見ていようと、見ていなかろうと、最後まできっちりとやりぬく人。 人や社会や情報に頼らず、純粋に自分のあり方を貫く人。 神仏に頼らず、ご自身の感性と自然界の在りさまを規範となされる人。 これよりの時代、求められている人とは、悪想念を断固として排除し己に克つ人と思われます。 そういう人は、真実を知っているがゆえに、この時期にあえてブログ等で高らかに言上げせず、なすべきことをただ黙々となさっておりましょう。 秋桜の見ますところ、今の時期、スピリチュアル系のメッセージに頼ることは百害あって一利なしなのでございます。 そうした情報を一切知らずとも、ご自身の人生に、ご自身が最後まで責任を持つことを徹底し、常に最善を尽くせば、不思議と良い方向へ誘導されるものでございます。 人の真似や借り物でない、自分自身の生き方を貫く…そういう若い人が最近、増えてきたように思われます。 これまで社会的に分不相応な成功を浴びた人たちは、その清算が求められる時期となりましょう。 誰にも知られずとも、地道にコツコツと正直に生きて、これまで苦しみながらも一生懸命に生きてきた方々は、これよりますます報われる世となりましょう。 人も世も「本来のあるべき姿に還る」という意味で、ますます素晴らしい世の中が近づいてまいります。 追伸: 本日は拙い長々とした駄文を最後までお読み頂き誠に有難うございました。 今回の日記でお伝えしたいことの9割は申し上げました。今後も不定期に更新いたしますが同じことを繰り返し申し上げるのみでございます。 わずかな期間、たくさんの方々のコメント、ならびにお気に入り登録して頂いた方々に深く感謝いたします。 秋桜の日記はネット上での交流を目的とするものではなく、ご縁あって拙文をお読みくださる方々にとりまして、ご自身の生きる指針を見出すささやかなヒントとなることを願っております。 そのような事情ゆえ、本日よりコメントのお返事を控えさせていただき、またコメント欄も閉じさせて頂きたく存じます。勝手ばかりを申し上げる非礼を深くお詫び申し上げます。
最終更新日
2009.07.10 23:17:35
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