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ニックネーム:おつる (洗礼名ジャンヌダルク)
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2009年08月18日(火)
●映画「靖国=YASUKUNI」肖像権侵害訴訟
映画「靖国=YASUKUNI」
           肖像権侵害訴訟

第3回口頭弁論報告(平成21年7月27日東京地方裁判所)

“暗黙の了解”対立・次回は9月28日10時712号法廷

   原告:黒岩 徹(=NPO法人日本パラオ協会理事長)

   被告:李纓(映画監督)、有限会社龍影(代表者李纓)、
      ナインエンタテインメント株式会社、
      株式会社ティー・オー・エンタテインメント、
      CCRE株式会社(以上三者DVD制作配給)


請求原因:肖像権の侵害

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

平成21年8月6日   映画「靖国」肖像権侵害訴訟を支援する会
                   会  長  加瀬 英明
                   応援団長  藤井 厳喜
   事務局長  藤田 裕行
                    

拝啓 皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

 さて7月27日(月)13:10〜、東京地方裁判所712法廷で、当該裁判の第3回口頭弁論が行なわれました。以下裁判の模様をご報告します。

1. 原告側出席者(敬称略)
  原告:黒岩徹、 弁護士:高池勝彦、山口達視  傍聴応援団:8名

2. 被告側出席者
  被告:欠席、 弁護士:7名

3. 口頭弁論内容要旨(争点説明)

既に訴状で提出していた原告側の「無断撮影された」との主張に対し、被告側は撮影したカメラは大きなものであり、当然目に入ったはずだから隠し撮りではない、至近距離の撮影でもあり(原告には)暗黙の了解はあった筈と述べた。
原告側は撮影されている事さえ知らないので了解も何も、仮にカメラに気付いても何を写しているかについても、映画になることも知っていないので、黙示の承諾も無いと主張。
以上に付いて、次回以降は撮影の方法等が争点になる予定。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【映画「靖国」の問題点】

一、文部科学省外局である文化庁から不適当な補助金が給付されたこと

二、靖国神社境内における撮影許可手続が遵守されていないこと

三、靖国神社の「御神体」を明白な誤りである「日本刀」と断じていること

四、出演者の刀匠や協力者に対して、当映画の目的に虚偽の説明をして制作したこと

五、反靖国・反日自虐の朝日新聞社が本件に大きく関り事実の歪曲をしていること

六、右のようなことが、日本の事情を知らない海外に広く流布されていくこと

七、以上何れも関係者の抗議に対しても改められることなく現在も推移していること
 

映画「靖国」肖像権侵害訴訟を支援する会 よりお知らせ

入会条件:

@ 靖国神社を崇敬し、当肖像権侵害訴訟を支援すること
A 年会費(\1,000.-)納入のこと                                              
支援方法:

@ 公判応援傍聴:次回9月28日 10時00分 東京地方裁判所712号
A 支援者を増やそう!:このビラをメール・ファクス等で知人友人へ!
B 義捐金のご協力を:裁判は長期化が予想されます。何卒ご協力をお願いします。
(1口\1,000.-、何口でも)郵便振替口座(最高裁判所内郵便局):00130-8-432995
名義:映画「靖国」肖像権侵害訴訟を支援する会(略称:映画靖国訴訟支援会)
C 問合せ先:映画靖国訴訟支援会 事務局長 藤田裕行(080-5543-0111) 
                        
 【映画「靖国」肖像権侵害訴訟 決意表明】


平成21年2月11日           原告 黒岩 徹

 【事実関係】  

平成20年5月、中国人・法人の手による映画「靖国――YASUKUNI」が封切りとなり、その反日的な製作意図や、靖国神社始め多くの人達が映画になることを知らずに撮影されていたこと等が問題になりました。
 この様な問題映画に、私は撮影されていた事も全く知らぬまま、図らずも動画映像になって登場する事になってしまいました。私の場面は、始まりから約30分後、音声も明瞭に約1分30秒間です。時は4年半前の8月15日と思われ、靖国参拝を終えての休憩所(売店)の外のベンチ、その日その場で会った人(二名)との会談場面です。おそらく隠しカメラ等で撮られたかと推測されますが(映像に詳しい人の談)、この様な行為は明らかに肖像権侵害であり、直会(なおらい)とはいえ些か酩酊の状態が白日の下に晒されています。
 

 【反省と憤り】 

右個人的行為により、結果的に反日・反靖国の映画製作に手を貸してしまった私は、ご英霊と全国の靖国神社を崇敬される多くの真摯な皆様に対して、真に面目もなく慙愧の念に耐えません。しかし一方、靖国神社を反日映画に利用するような被告の行動は、我国の報道関係の正義や靖国神社およびご英霊の名誉、ひいては我国の尊厳に対する重大敵対行為であって、断じて許すわけには行きません。


 【原告たる理由】 

 この映画の全体を見れば、そこで撮影されている人達は(単なる通行人等を除いて)映画になることは知らないまでも、殆どが多少なりとも撮影されていることを知っていたか、カメラを意識しています(抗議する立場が弱い)。しかしこと私に関しては、知人から「あれだけカメラを意識せずに撮られているとは、黒岩さんは実に名優です」と(冗談を)言われたとおり、完全に盗撮されていたと考えられます。つまりこの映画では、私が他の誰よりも被告の不正義を訴えることの出来る立場におり、周辺事情等による一身上支障もありません。
奇しくも私はNPO法人日本パラオ協会の理事長として、平成19年3〜6月、靖国神社遊就館で「戦跡パラオ展」を神社と共催し、同7月下旬には「パラオ慰霊の旅」40名を募集し、一万余名が散華されたパラオでは初の靖国神社ご神職による「慰霊祭典」を行ないました。この様なご縁のある靖国神社であればこそ、「今回の件はお前がやれ」との有り難いご英霊のお導きかと思わざるを得ません。


 【決意】 

以上の事実と事情から、私はこのような非文明的横暴を平然と犯すこの映画の中国人監督・製作会社・これに協力する反日DVD配給会社等を、「肖像権侵害」として、必勝の信念をもって告訴することに致しました。何卒皆様のご支援ご協力を宜しくお願い申し上げます。                     (以上) 


2009-08-18 02:37 | 記事へ | コメント(0) | トラックバック(0) |
| 戦争 / 政治 |
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