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2009年8月15日

お昼ごはんに、チンするだけのご飯と、お湯を溶くだけのインスタント味噌汁。
それに、スパムをかじって、なんだかとっても幸せ・・・。
遠征先での昼ごはんは、どうしてもファストフードに頼ってしまうので、持参した日本風の食料は何よりも貴重です。

ところで「スパム」とは、アメリカのどこででも見かける、肉の缶詰です。
沖縄では売っているらしい、いかにもアメリカ文化の塊、といった感じの品物。
普段は食べませんが、いざという時ちょっと焼いて、マヨネーズをつけて食べるとかなりおいしい。お寿司のようにスパムの薄切りを上に載せて、「スパムおにぎり」としてご飯と一緒に食べるのも、結構一般的です。

しかし驚いたのは、その「アメリカを代表する(と僕には思える)食べ物」を、当のアメリカ人が知らないこと。
「今日昼何食べたの?」と聞いてくる若い選手たちに、
「スパム!」と言っても、
「は?何それ?」と返ってくるのです。
日本人の俺が知ってるのに、なんで地元のお前らが知らんねん!?
その疑問には、お年寄りのコーチたちが答えてくれました。
「スパム?あー!うまいよなー!俺も大好きだけど、今の若い子は食べないんだよな」

昨日に続いて、言葉の壁ばかりか、年齢の壁にもぶつかって、
僕は最近ふてくされ気味です。

ワシントン州タコマにて 田口壮 

2009年8月14日

キャンピー(マット・キャンプ・外野手)が、
「You've got ear down?」と聞いてきました。
Ear Down?「耳落ちたの?」とでも言いましょうか。
またしてもわけのわからない「学校で習わない英語」です。

アメリカに来て早くも8年目。どんなに勉強しても、
次から次へと出てくる、聞いたこともないような表現。
こればっかりは決して追いつくことができません。
もっとも、日本にだって、若者用語をはじめとする「新・日本語」がたくさんあるくらいですから、アメリカのスラングや言い回しがわからなくても仕方のないこと。語学の勉強は、終わりなき戦いなのです。

耳が落ちた、とは、どうやら「散髪した」という意味らしい。
つまり、髪の毛が伸びてきて隠れていた耳が、散髪によって表に出てくると、あたかも耳が、本来の位置(髪に隠れていた場所)から「下がった」ように見えるので、散髪イコール「耳が落ちた」となるそうです。
キャンピーばかりでなく、選手はみんな、僕が知らないことを承知で、親切半分、からかい半分で、こういった言葉を多用してくれるのです。
面白いし、勉強になる。

野球は当たり前ですが、英語の面でも、得がたい経験を日々しているのはありがたいこと。
ちなみに僕は、自分で散髪しています。髪が伸びたからって
「Ear Up」とは言わないんやろうなあ。

ワシントン州タコマにて 田口壮 

2009年8月13日

休日のためお休みします。

アイオワ州デモインにて 田口壮 

田口選手宛のファンレターはこちらまで letter@taguchiso.com

 

 
   

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