2009.07.26

何十年ぶりかで後楽園ゆうえんち…ってもうないのね、東京ドームシティへ行く。
チビにシンケンジャーショーを見せるため。なんと屋内になっていて雨でも大丈夫!すごいなあ。
それからマジクエストにもつきあわされ、歩き回ってマジ疲れた。バイトの人たちはほんとうに優しくていい感じだったけど。
最近のこの遊園地は、なんと入園料を取らない。すごい!太っ腹になった!
と思っていたら、とにかくこまめに金を取る。なんでもかんでもオプション。握手も撮影も別料金。マジクエストのワンドにつける飾りも別料金、60分過ぎたら冒険は終わりと告げるシステムもお金払えばすぐ解決!
これ、一見選べるようでいて、お金のない人たちがどんどんみじめになるようにできているシステムなんだな〜と思った。しかも絶妙にみじめになって、お金さえあればなあと思うような罠でいっぱいだ!
でもたくさんのコスプレの若者…ワンピースや銀魂やNARUTOやプリキュアの人たちが、入園料がいらないからあちこちで楽しそうにしていて、なんだかよかった。暑そうだけど。
17時過ぎたらミッションが増えて、死んでいるか生きているかわからない女のお面をはぎとらなくちゃいけないというので、お化け屋敷入るかどうかものすごく悩んでいたが、姉から「早く来い」と電話がかかってきて内心ほっ。実家へ。唐揚げ大会!たかさまもいらしていたので、みなでひたすらに食べる。ヒロチンコさんが買ってきてくれたケーキも食べる。満腹!
2009.07.25

このあいだのものとはまた別に、とても悲しい知らせがあり、一日沈んだ気持ちで過ごす。
でも、自分がその人にしたことにも悔いはない、やりつくしたと思ったし、死んだ人もほんとうによくがんばったし、つらいことがあって自殺したのではなく、つらい病気だったのに最後の最後まで普通に生活して、去っていったので、ほんとうは悲しいことではないのだ。
ほんとうに悲しいことと違って、こういう美しい生き方死に方を見たときは、だんだんみんなの心がもっと強く立ち直っていくものなので、遺された人は時間をかけてがんばってほしいと思った。遺された人とその人がほんとうに強く愛し合っていたのは、誰が見てもわかっているからだ。
夢に店長が会いに来たり、庭にいたらラブ子の呼吸が聞こえたり、この数日間いったいなんだろう?と思っていたら、その訃報だった。天国と近い数日間だったのかもしれない。
2009.07.24

45歳になりました。
前の家の大家さんにさくらんぼを届けに行く。85だが健在だ!よかった〜、と思う。
夜は「すし匠」でヒロチンコさんにごちそうしてもらう。涙が出るほどおいしくて、夫婦の会話ゼロ。「おいしいね〜」「うう、おいしいね〜」だけ。仲悪いんじゃ。
相変わらず大将は謙虚ですばやくておいしい味を知り抜いていて、たくさんの魔法をまのあたりにした。どんな不況でも大丈夫な人というのは、微調整の天才だなと今日もまた思う。
2009.07.23

フラ。久しぶりに陽子さんがいて、嬉しいなんて言えないくらい嬉しい。それに休んでいた二年間を感じさせず、普通に踊れているのでそれもびっくり。
みんなで踊るとやっぱり楽しい。ダンサーってとにかくすばらしい。ただただそういう気持ち。
踊りってほんとうに奥深い。思っていることが全部出るし、その人が全部出る。
へなちょこダンサーだけどね!
私のお誕生会で「千」に行く。つい頼みすぎてみんな無言になるまで食べてしまった。
いつもの夜で、特別な食事でなかったけれど、それがいちばん幸せだった。
2009.07.18

そんなに貧乏ならこのサイトを安くても有料にしたら?という話はとってもよく聞く。
でも、そんなことしたらいちばん大事なものが損なわれる。
それにしても人生きれいごとではないので、文庫化している。パソコンを持っていない人も多いし、風呂やトイレでだらだら読みたいという人もいっぱいいるから、それはそれで大切なことと思って。
夜は「霞町 すゑとみ」さんに行く。りさっぴの紹介で、たまたま今日あいていたじゅんちゃんとのグルメチームで。
「分とく山」の頃何回かおじゃました懐かしい空間で、今は末冨さんがおいしいものを作っていらした。順番も量もよく考え抜かれた和食をいただき、幸せいっぱいになる。ごはんを大切にしているところもいいし、今日食べたのが人生で食べた鱧の中でいちばんおいしかった。この年齢になって一番が替わるというのは感動ものだ。
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