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栃木スポーツ一般
ボクシング国体強化合宿を指導 作新高・OB古口哲さん(8月18日 05:00)県体育館分館で行われているボクシングの国体関東ブロック予選に向けた強化合宿で、作新高ボクシング部OBの古口哲(51)さんが18日まで、選手らの指導にあたっている。 県体育協会の「トップ指導者招聘事業」の一環で、指導は昨年に続き2度目。 現在、東京でボクシングジムの会長を務める古口さんはアマチュア61連勝の記録保持者。協栄ボクシングジムのトレーナー時代には鬼塚勝也を世界王者に導いて5度防衛させ、1992年度には最優秀トレーナー賞を受賞した。 午前10時半から始まった練習ではミット打ちの受け手役などを務め、選手らとともに汗を流しながら指導を行った。 「いかに(気持ちを)乗せてあげるか。選手が気持ちよくなるようなミット受けを心がけている」と古口さん。「いいねー」「君は何級。ライトフライ級?。バンタム級のパンチや」などと言いながら小気味よいミットの音を響かせた。 指導を受けた作新高の安納佑樹は「打ったときの感じが違う。ガツンと打てた」。宇工1年でボクシングを始めて4カ月の仁平宗忍は「ワンツーの連打は歩くようにやるといいよ」とアドバイスされ「バランスが崩れなくなった」と手応えをつかんだ。 恩師の川島八郎さんは「世界チャンピオンを教えたこともあって求心力がある」。現役時代に古口さんの1年後輩だった手塚紀夫作新高ボクシング部監督は「ポイントをうまくつかんで選手の調子を引き出すのがうまい」と、指導力に感心していた。
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