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強姦未遂:テコンドー東日本優勝者 容疑で逮捕 埼玉

 埼玉県警捜査1課と狭山署は17日、路上で女性に暴行したとして強姦(ごうかん)致傷罪などで起訴された同県入間市鍵山2、元派遣会社員、松田隆史被告(24)を、強姦未遂や住居侵入容疑で再逮捕したと発表した。松田容疑者は、テコンドーの実力者で、所属する全日本テコンドー協会東京都協会は除名処分にしている。

 再逮捕容疑は、06年9月と08年4月に入間市内の路上などで、女性に性的暴行を加えようとしたとしている。このほか00年4月から今年5月までに既遂が6件あり、これらについては、さいたま地検が起訴した。6件のうち、最初の1件は当時15歳だった。今年5月の事件現場近くにあるマンションの防犯カメラに松田容疑者が映っていたことが端緒となり、今年5月24日逮捕された。

 県警や同協会のホームページによると、松田容疑者は昨年9月の全日本テコンドー選手権東日本地区大会で優勝。所属する道場の責任者で、同協会東京都協会の金井洋事務局長(36)は「最初の逮捕後に除名処分にした。テコンドーを侮辱する大変恥ずかしい行為で、指導者としても責任を感じる」と話した。【浅野翔太郎】

毎日新聞 2009年8月17日 21時07分(最終更新 8月17日 22時00分)

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