[種別] おしゃべり [返] 4
希影 08/13 22:45:39 削除依頼
あなたは大切なものを盗られた時どうしますか?
諦めますか?
または替えのものを用意しますか?
…――それとも、
「盗られたら取り返せ」がモットーの奪還屋に頼みますか?
今日の依頼者が盗まれたのは何でしょう?
物? 人? ――…それとも、、、心?
**********
暗い闇にまぎれて一つのゲームをしよう――…
『 盗みをはたらくのは己の欲を満たすオプションにすぎない。
生温い馴れ合いは要らない 』
彼らが求めるのは、
もどかしいほどの喉の渇きを潤おす“なにか”
さぁ――…今日の獲物はなんだろう?
============================================
*約束*
・一週間に1回は来ること(無理なときはお伝えください)
・キャラを壊さない(多少はOK)
・喧嘩・中傷しない(小説内はOK)
============================================
5つ目のスレ↓
http://bbs.fumi23.com/show.php?article_id=731911&host_id=bbs&view_type=1&type_id=
6つ目のスレ↓
http://bbs.fumi23.com/show.php?article_id=803994&host_id=bbs&view_type=1&type_id=
●奪還屋●
桜田 魁の番外編↓
http://bbs.fumi23.com/show.php?article_id=505732
海咲 璃音の番外編↓
http://bbs.fumi23.com/show.php?article_id=501510
●始末屋●
一ノ宮 綾の番外編↓
http://bbs.fumi23.com/show.php?article_id=472185
灰塚 輝の番外編↓
http://bbs.fumi23.com/show.php?article_id=500370
宮倉 清の番外編↓
http://bbs.fumi23.com/show.php?article_id=463278
[タグ] 読者様の感想大歓迎 / 漫画化してくれる人も / 大歓迎/あひひひぃ←
No.1 ユキ絵☆ 08/17 15:30:46 削除依頼
Hello everyone!!!!!
Time flies like an arrow...(´;∀;`)
んにゃああああああああああああ><><><、、>←落ち付けw
ということで明日でとうとう塾のお盆休みが終わってしまう人が来ました…○| ̄|_
うおおお、駆け足でテストが近づいてくる…(((;´д`)))ぞぞぞ~
そして勉強が忙しくなってしまって最近全然小説書けなくて申し訳ないです…○| ̄|_;;
皆様に消え失せたと思われてしまわない様存在表明に参りましたwww
すいません、私まだ性懲りもなく生きてしまっていて;;;(憎まれっ子世に憚るw
ついに小説も7へ突入ですね!!(´;∀;`)ホント長く続いているものだ(´;∀;`)
エコの心得が薄い私はⅥがまだ余ってるのにこっちにレスしていまs(地球投げ
べっ、別にっ、いいいいいいいっ1レス目がゲットしたかったわけじゃないんだからっ///
萩萎ちゃんの過去編のリンクが貼られてない様なので貼っておきます><、
鞍川萩萎の番外編↓
http://bbs.fumi23.com/show.php?article_id=498231
すみません私みたいなウンチがしゃしゃり出て…orz
萩萎ちゃんの過去編を世に広めたかっt(埋
それではコメントだけになってしまいましたが、これにて退場致します;;
今後もよろしくお願い致します\(^o^)/!
No.2 柴凛 08/17 20:04:41 削除依頼
*海咲 璃音*
馬鹿でかい屋敷。勿論雛貴でも南でもましてや麻貴先輩と桜花の家でも無い。
『天宝院』とそう刻まれた紋章。
南の家とも比べ物にならないほどの敷地。
「「お帰りなさいませ、遊騎社長!!」」
そんな大勢の声が耳を貫いた。
振り返ればメイドやら執事やらそんな着飾った人達が満面の笑みを浮かべている。
「遊騎が…社長、ダト!?」
刻が煙草を思わず口から落としたかと思えば、遊騎へと勢いよく体を翻した。
「天宝院グループと言えば…玩具から株まで幅広く取り扱うグループですよ」
大神がそう言えば、みたいな口調でそう告げる。
――不意にお邪魔虫が侵入した。
「成程!遊騎君はお金持ちだったのだな!!」
大神の横からひょっこり顔を出した女。
黒いセミロングの髪。シンプルな無地の桃色のカチューシャ。
漆黒の瞳と、黒地に白ラインの入ったミニスカート。
…私が教育委員会に直訴して、夏服を無理矢理ねじまけた結果の制服だ。
桜小路 桜。満月付属高等学園の一年。
刻。閉成学院…偏差値七十以上の名門校在中の一年。
大神 零。同じく満月付属高等学園の一年。桜小路さんと同じクラスだ。
平家。満月付属高等学園の三年。私の隣のクラス。
天宝院 遊騎…は、学校に入って無いらしい。←
遊騎はちゃっと右手を上げて、暢気に言う。
「今帰ったわー」
*****
No.3 柴凛 08/17 20:05:29 削除依頼
「うま――」
刻がスプーンを握りしめてチョウザメの卵…キャビアを口に運んだ。
「何チョウザメの卵何かに感動してるんですか?
良ければ缶詰でm「キャビア様と缶詰を一緒にするんじゃねエ!!」
大神がキャビアを躊躇無く口に運びながら言えば、刻がキレる。
私は食欲が皆無なので辺りの物を物色して回っている。
やはり玩具やら何やらの資料が辺りに散らばっている部屋もあった。
―――が、何か遊騎が住んでいるような雰囲気が無かった。
「このキノコ何なん?変なにおいする。くさっとるんやないの?」
また振り向けば、遊騎が何か黒っぽくて丸っこい物を口一杯に含んでいた。
するとメイド服を着た二十代の大人しそうな女性が右手を泳がせて言う。
「社長、それはトリュフと言いまして――…」
この時、刻の中のセレブゲージと言う物のゲージが大神+遊騎の行動でぎゅん、と下がった。
不意にバイブレーションが聞えて、バッグから携帯を私は取り出す。
サブディスプレイには「平家さん」の文字で、
通話ボタンを押した後耳に携帯を宛がった。
「…もしもし」
――海咲さんですか?今遊騎君の御屋敷に居るんですよね。
「ええ、まあ。」
何でそんな事知っているんだ、と思いつつ話を聞く。
――一刻も早く其処から逃げて下さい。
念を押したような声に呆気を取られて、暫く電話が切れた事に気が付かなかった。
******
No.4 柴凛 08/17 20:06:11 削除依頼
真紅のカーペットの引かれた長い廊下を、歩く。
先程の遊騎、大神、刻、桜小路さんと。
急に腕を掴まれ、振り返れば…。
「あれ、平家さん?」
先程電話があって、"逃げろ"と言っただけなのに。
何故この人が此処に出向いたのだろうか。
「海咲さん、此処は危ないです。…さあ、私と一緒に逃げましょう」
ゆっくりと平家さんの手が私の顔の方へのびていく。
「…お前、誰や?」
その言葉が聞えた刹那、私より小さく柳より萩より小さな遊騎が
刃物の様に鋭い視線を"平家"さんへと突き刺さる。
…と、遊騎の手が消える。その代りにドカ、と物がぶつかる音がした。
私は平家さんの手を振り払い、視線をその物音のあった方に向ける。
「……………あ。」
私がそう素っ頓狂な声を出した途端、桜小路さんが振り返った。
「な、何で遊騎君が二人もおるのだ!?」
そうなのだ。遊騎が二人いるのだ。それも、そっくりそのまま。
「おっせーヨ平家!!」
「すみません、少々手古摺ってしまいまして。」
軽く振り返れば何時ものように背筋を伸ばして腕を組み目を閉じている
平家さんがいて。…偽物だと思った事、後で謝ろうとか思った。
気がつけば遊騎×2はすっかり意気投合したみたいで。
「「もうホンモノとか如何でもええやん」」
と肩を組みながら声をそろえて言っていた。
「違うぞ!!本物の遊騎君はあったかミルクの匂いがするのだ!!」
はぐっ、と桜小路さんが遊騎に抱きついてそう言う。
「って言うより雰囲気で分かるわ。桜小路さんが抱きついてる方が本物よ」
桜小路さんに抱きつかれながら遊騎は「にゃんまる流石やわー」と呟いた。
「…さてと。あの桜チャン…一人目の珍種は匂いに関する嗅覚は
飛びぬけてるんでネ。因みに璃音の方は眼で分かるらしいケド。」
刻が紫煙を揺らめかせながら遊騎の偽物に冷たい視線を向ける。
偽物は俯いて「う…」と唸った。―――途端。
「MO―――!!そんな当て方有り得ないYO!!」
語尾が限りなく可笑しい女の子の声が聞え、
偽物遊騎の体が膨らみ、風船のようにパァンと割れた。
―――その中から出て来たのは、ツインテールの女の子で。
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Σ(・ω・)←
久しぶりに長く書いた気がします(あ
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