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のりピー主催パーティーに芸能人多数

 2001年1月、ホノルル国際空港に到着した酒井法子容疑者と夫の高相祐一容疑者
 2001年1月、ホノルル国際空港に到着した酒井法子容疑者と夫の高相祐一容疑者

 覚せい剤取締法違反容疑(所持)で8日に逮捕された女優の酒井法子容疑者(38)の夫・高相祐一容疑者(41)は“陸(おか)サーファー”だったことが16日、明らかになった。別荘のある千葉県勝浦市の地元サーファーがデイリースポーツ紙の取材に証言した。虚飾に彩られた素顔がまたも明らかになった。一方、酒井容疑者は数年前から芸能人も来場する超ハイなパーティーを積極的に主催していたことも分かってきた。

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 一時は「ショップオーナーでプロサーファー」という華麗な肩書でかっ歩していた高相容疑者。逮捕後にウソと判明した肩書を外すと、無職&ニセの素顔が見えてきた。

 「4、5年前から酒井容疑者と高相容疑者を何度か見かけたことがある」という千葉県南部を拠点とするプロサーファーはデイリースポーツ紙に「酒井容疑者はボディーボードを楽しんでいるのに、高相容疑者は一度もサーフィンをしていなかった。プロ仲間でも彼のサーフプレーを目撃した人はだれもいない」と驚きの証言。

 実際、今月2日の勝浦市での目撃談でも、酒井容疑者はボディーボードに興じていたが、高相容疑者がサーフィンをしていたという話は出てこない。それどころか、今年に入ってからは同じ海岸で、高相容疑者が目をうつろにして倒れていた姿も目撃されている。

 ピンクドラッグハウスと呼ばれた別荘からは、覚せい剤や、使用済みとみられる吸引用のストローなどが押収されている。高相容疑者が、覚せい剤を使用するためだけにサーファーを偽装していた可能性が高まった。

 同容疑者の「プロサーファー」の肩書には、逮捕直後の今月4日、日本唯一のプロサーファー公認団体である日本プロサーフィン連盟が「過去にプロ登録した事実はなく、国内大会の出場資格も一度も得ていない」と怒りの否定。かつて雑誌に取り上げられた「ショップオーナー、店長」という華やかな肩書も、店側に否定され、実際には無職だった。

 一方、“サイバーのりピー”として、頭をブンブン振り、異様なハイテンション姿でのDJぶりが話題となった酒井容疑者は、数年前から都内の有名ディスコなどでDJイベントを積極的に主催していたことも分かった。このハイパーなパーティー(イベント)にはタレントや有名女優など芸能界の友人も多数来場。捜査関係者は“芸能界汚染”も含め、のりピーの交友関係に注目している。

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