★長春お散歩編♡町写真と食事と北方の人々★
長春二日目は、偽満皇宮博物館(ラストエンペラー・溥儀が満州国を治めていた時に住んでいた宮殿)とその他「地球の歩き迷い方」にそれなりに★が付いていた場所を巡りました。(偽満州時代の建物群はまとまった場所にあるので、そちらは翌日巡りました)
「偽満皇宮博物館」の写真はたっくさん撮りましたので、今回はUPするのやめときますね^^
(今ダイヤルアップで接続してるので、画像いっぱいあるの辛いんですよ^^;)
ってことで今回は、その他の画像&長春で出会った方のお話です(。。*)(°°*)ペコリン
「偽満皇宮博物館」からの帰りのバスの車窓から一枚。
有名な中国映画村らしいです。
「地質宮」前の広場で凧揚げ。物凄い長いです・・・

長春は吉林省です。吉林省の車のナンバーはこちらです。
やっぱワーゲンが左下、漢字表記です。

この日の夕食。太いきしめん具沢山。
これ超旨かったです!
じゃが芋シャキシャキサラダ!
この「きしめん」と「サラダ」を食べた時に出会いはありました。
同じ食堂でご両親、だんな様&お子さん、と、大家族で食事をされていた30前後の女性。
「10代の頃語学学校に6年間通っていて、日本語を学んでいました。」ということでした。
私は彼女の「次の日の予定はありますか?」のお誘いに喜んでご一緒させて頂き、
次の日車で「偽満州国」の政府の遺産の建物群を案内して下さったばかりか、
写真もたくさん撮ってくださいました。ものすごい思い出になりました。
その夜のことです。

彼女はそんな風に私を一日中車で観光させて下さり、
家の父母に朝鮮人参のお土産を下さり、
その上↑のような夕ご飯までご馳走してくれました。
(奥の皮に色々な具を載せ、丸めて食べる北京ダックのようなお料理です。)
私は聞きました。「なんでそんなに私に優しくしてくれるんですか?」
すると彼女は答えました。
「中国の習慣でね・・・。あなたはゲスト。私はホストでしょ?
ホストはゲストを御持て成しする、というのがあるんですよ。
だから私はあなたを御持て成ししてるんです。
何も遠慮しなくていいんですよ。」・・・
私はこの話を聞き、中国の方々の懐の深さを知りました。
「中国残留孤児」のことも私は思いました。
こんな気持ちを持っている方々の住んでいる場所だから、
日本人が酷い事をしてきたというのに、
その子供達を助けてあげたんだろうな・・・と。
それまで私は香港で、
自己中心的な人達の多さに辟易としていたのですが、
「こんな人たちもいるんだな。」・・・
と中国人の方々に対する見方が180度変わりました。
彼女はこんなことも言っていました。
「中国は南の人よりも北の人の方が『熱い』」と・・・
北の人のほうが人情的に熱い、という意味だと私は解しました。
きっとそうなんだろうな・・・私はしみじみと思いました。
(長春散策その2へ続く)
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