書籍をつつく109−インテルスレッディング・ビルディング・ブロック。読み方に気をつけよう!2009-07-08 Wed 12:04
今日パラレルについて書いていてこの本を思い出したピヨ♪
インテル スレッディング・ビルディング・ブロック ―マルチコア時代のC++並列プログラミング 現時点でTBBに関してお勧めできる本はこれしかないピヨッ。 【目次】 日本語版の出版に寄せて 監訳者まえがき 推薦の言葉 −本書に対する賞賛の声 本書に寄せて TBB開発責任者から まえがき 1章 なぜスレッディング・ビルディング・ブロックなのか? 1.1 概要 1.2 利点 1.2.1 ネイティブスレッド/MPIとの比較 1.2.2 OpenMPとの比較 1.2.3 再帰分割、タスクスチールとアルゴリズム 2章 並列思考 2.1 並列思考の要素 2.2 分解 2.2.1 データの並列処理 2.2.2 タスクの並列処理 2.2.3 パイプライン化(タスクとデータ両方の並列処理) 2.2.4 混合ソリューション 2.2.5 並列処理の実現 2.3 スケーリングとスピードアップ 2.3.1 アプリケーションにどれだけの並列処理があるか? 2.4 スレッドとは? 2.4.1 スレッドのプログラム 2.4.2 並列状態における安全性 2.5 排他制御とロック 2.6 正当性 2.7 抽象化 2.8 パターン 2.9 直感による判断 3章 基本的なアルゴリズム 3.1 ライブラリーの初期化と終了 3.2 ループの並列化 3.2.1 parallel_for 3.2.2 parallel_reduce 3.2.3 高度なトピック:異なる種類の反復空間 3.2.4 parallel_scan 3.3 再帰的な範囲指定 3.3.1 分割可能コンセプト 3.3.2 Rangeコンセプト 3.3.3 Partitionerコンセプト 3.3.4 再帰的なテンプレート 3.4 ループのまとめ 4章 高度なアルゴリズム 4.1 ストリーム用の並列アルゴリズム 4.1.1 完了までの並列化:parallel_while 4.1.2 組み立てラインでの作業:パイプライン 4.1.3 parallel_sort 5章 コンテナー 5.1 concurrent_queue 5.1.1 デバッグ目的のconcurrent_queue上での反復 5.1.2 キューを使用すべきではない状況 5.2 concurrent_vector 5.2.1 ベクトル全体の操作 5.2.2 並列操作 5.2.3 並列反復 5.2.4 キャパシティー 5.2.5 イテレーター 5.3 concurrent_hash_map 5.3.1 HashCompareの詳細 5.3.2 テーブル全体の操作 5.3.3 同時アクセス 5.3.4 並列操作:find、insert、erase 5.3.5 並列反復 5.3.6 キャパシティー 5.3.7 イテレーター 6章 スケーラブルなメモリー割り当て 6.1 制限 6.2 メモリー割り当ての問題 6.3 メモリー・アロケーター 6.3.1 どのライブラリーをアプリケーションにリンクすればいいか 6.3.2 C++ STLテンプレート・クラスへのアロケーター引数の使用 6.4 malloc、new、deleteの置換 6.4.1 malloc、free、realloc、callocの置換 6.4.2 newとdeleteの置換 6.4.3 Allocatorコンセプト 6.4.4 モデル型 7章 排他制御 7.1 排他制御を使用すべき状況 7.2 mutexの概要 7.2.1 mutexの特性 7.2.2 リーダー/ライターmutex 7.2.3 アップグレード/ダウングレード 7.2.4 ロックの問題 7.3 mutexのインターフェイス 7.3.1 Mutexコンセプト 7.3.2 ReaderWriterMutexコンセプト 7.4 アトミック操作 7.4.1 atomic 目次を見ての通り、この本はTBBについて網羅的に詳しい説明があるいい本ピヨ♪だけど、一つ難点があるんだ。それは・・・読みにくい事だっピヨッ!この本を読むコツを掴まないと分かり難いとボクは感じたんだ・・・ その時苦心して編み出したのが第11章とサンプルコードを基点として読むという方法ピヨ♪つまり、先にサンプルコードをダウンロードしておいて、第11章とサンプルコードを読んで、適宜他の章を読んだらいいという事ピヨ。 よく読んだら、この本にもそれを示唆する文章があったんだけど、初めてこの本を読んだらそんなのわかんないとボクは思う。それさえ注意すればこの本はかなりいい本ピヨ♪ でも一つ残念な事があったピヨォ。それはTBBの実装についての解説がない点ピヨ。オライリーだから期待したんだけどな・・・TBBは非常に興味深い技術だから、続刊でもいいから実装を解説した本が欲しいピヨ。 |
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