おーす。
昨日な、「今日で辞めさせてくれ」って言ったバイトに
「責任上明日は来い」って言ってその後シフト確認したら、そっから先の人が全然足りないのね。
だから「もう少し繋いでくれないか」って言ったら
「もう新しいバイト決まったし、本来なら今日はこないはずだったんですけど」
という、脳みそに蛆でもいるかと思われるRe。
逝ってよし。
そんな非常識なおバカさんの口から「責任がありますから」なんて言葉が出るのが
おこがましいと本人が思えないのが痛い。
辞書を引いてみろどころか、辞書の存在をを知っているんだろうか・・・
痛すぎて哀れ・・・・
さて、気を取り直していきましょう。
「このミス」っていうのは「宝島社」から毎年出ている
「このミステリーがすごい」
の略なんですね。
毎年BEST20を「国内編」「海外編」に分けて発表しています。
http://konomys.jp/
ミステリ好きな俺は、闇雲に買うよりこれらを参考にして買っています。
「人生の時間は短い」
村上春樹「ノルウェイの森」の中の永沢が、30年以上の年月を経た小説しか読まない
理由にも挙げられていますが、読める本の量は限られているわけだし。
んで今、11年前の「このミス」読んでいて、俺もやってみようかなぁ・・・なんて思ってね。
つーわけで
「はら坊の読書集大成BEST10!!」
本当は5にしようかと思ったのですが・・・・どうしても足りないww
小説を読み始めたのが15歳のころだから、20年間の集大成ですね。
●第10位
「笑う月」・・・安部公房
ここまでラリったエッセイもないんじゃないかと。
「なんか面白い話ない?」って言われた時に凄くいいです。
個人的には「ワラゲン考」っていう、だんごむしを粉末にして薬として飲ませる話が
気に入っています。
●第9位
「ひざまづいて足をお舐め」・・・山田詠美
高校時代に読んで、意識の視野が激しく広がった作品です。
SMクラブで働いていた著者が、先輩の視点で書いた作品です。
山田詠美が、文中でどんな名前で出ていたのかも思い出せませんが
オナ●ーを小学生にして「こっこ」っと名付けた辺りは文才を感じずにはいられません。
●第8位
「R62号の発明」・・・安部公房
「砂の女」がメインの安部氏。
自分の中では「昭和の鬼才」と言っても申し分ないでしょう。
限りなく広く偏った精神世界を余すところなく自己表現する術を持てたことが
「鬼才」故だと思っています。
最後のパーティーのシーンなどは、興奮せずにはいられません。
書き始めるときりがないのでこのへんで。
●第7位
「春琴抄」・・・谷崎俊一郎
俺はこの作品をこう表現します。
「自然主義文学の極彩色」
揶揄でもなんでもないです。
一つの愛の形を具現化したものを、読み物として高みに置いたものではないでしょうか。
「興奮」の意義を見直すにはもってこいかも??
ここから先は2回に分けてお送りします。
つまらないけどwww