2009年07月31日

国立大学卒業者の義務




おはようございますicon01藤井です。

本日もがんばりましょうicon09



さて、自律・自立と採用活動の現場ではよく聞くキーワードの一つですが、22歳にもなって

自分で自分の考えをしっかりともてていない人がいるのも事実です。結構多くの人たちは

自分のやりたいことやこれからの方向性を自分の言葉で話しすることができるのですが、

一部の人ができていないのが気になります。当然、プランドハップンスタンスの考え方から

すれば、若いうちはできる限り多くのことに種をまいておき、自分の可能性や開花する能力を

いかせることが絞られてくるのだと思いますが、22年間も生きてきて、そうしたものが

まったく見えない人、「とくに業界を絞らずに、特にやりたい仕事はないので」ということで

ただやみ雲に動き回ってばかりいる人もいるのも事実です。



そうした人たちの中には「国立大学卒業予定者」も結構含まれています。

学歴がどうとか、そういうのはどうでもいいのですが、京都大学や大阪大学の卒業予定者も

結構います。私が問題だと思うのが、そうした学生は国民からの税金を使って

教育の補助を受けている、言ってみれば国民から国家や社会の将来のための投資として

教育を受けているのですが、そうした自覚をもてていない人が多いのではないかということです。

国家といえば、狭いですが社会といえばいいのでしょうか。少なくても、社会のために

何かをしたい、という思いをまったく持っていなかったり、何をすればよいのか迷っている

という人がいるのは悲しいことです。



私は国立大学卒業者で、フリーターやニート、ポスドクで仕事をしていない人は

それがいかなる理由であろうとも、信用できません。私も税金を払っていますし、会社も

税金を払っていますが、そうした税金を教育機会を受けるための補助金として受けているにも

かかわらず、社会に背を向けている人たちは税金ドロボーです。

大学が悪いのではなく、自分がなにもやってこなかったから本人に責任があり、

社会や一般の企業が就職のときに見むきをしてくれなかったから悪いのではなく、

努力してこなかった自分が悪いのである。私立も私学助成を受けているとはいえ、

それは国立大学のものと比較して比べ物になりません。




ぜひ国立大学卒業の方や国立大学卒業予定の方は、社会のため、国家のため

未来のために動いてもらいたいと願っています。

そうした能力や資質はもっているはずです。


                                    情熱を胸にICON179






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この記事へのコメント
ご存知の通り、私は東京の有名理工系国立大学を卒業して、
ひきこもりをやっています。

大学側は、私をさっさと退学にすればよかったのです。
私のような学生を、即座に退学処分にしない大学側にも、問題があります。


私は以前に書いたように、大学入学時点ですでに鬱状態でした。
成績も素行も非常に悪い学生だった筈です。
その段階で「税金ドロボー」とでも罵ってくれれば、
さっさと中退して、別の道を探しました。

しかし、周囲は、大学を続けろ、せっかく受かったのに中退するのは駄目だ、
といった感じでプレッシャーをかけ続けました。
大学側は積極的に退学勧告を行わないので、状態がどんどん悪化する中、
ずるずると大学に通い続けました。
就職活動をしなければならない時期にきた時には、
教授に殴られたといったような被害妄想が出る、立派なメンヘラになりました。

フリーターとして再出発するまでに、療養期間を必要としましたし、
一度精神を病むと気力や忍耐力ががくっと落ちてしまうのか、
アルバイトも全然続きませんでした。

こんなになるまで、退学させずに放置して、
卒業したら義務違反と言って罵ることは、卑怯です。


大学は、私のような学生は、即座に退学処分にすればよいのです。

学生の側ばかり批判しないで、大学の側も批判して下さい
Posted by 東工大卒ヒキコモリ◆titech.J3E at 2009年08月10日 09:29
 ブログ読ませて頂きました。あなたポスドクの意味わかってますか?
ニートとフリーターとポスドクを並列にして「信用できない」とおっしゃられることは、個人の自由ですので批判もできませんが、それに続く文章として「努力してこなかった自分が悪いのである」と書かれていますが、三者を同列にとらえられますか?ポスドクは「努力」だけはしているんですよ。博士号なんて努力なくしてとれるわけありません。あなたの文章を文脈通りに捕らえると「ニートやフリーター」みたいに何もしていなくても「博士号」がとれるということですよ?わかってますか?努力して博士号を取得しても受け入れ先が構造的要因によって仕事がないんです。そういった我々の苦労をあなたはわかっていない。日本政府もこのような現状を把握しているからポスドク対策の政策を考えているんですよね。こんな見当違いな批判を行っている人物が本当に執筆活動を行っているなんてハッキリ言って信じられません。自費出版ができるほどお金持ちなんでしょうね。というか努力を行わずに博士号をとれるということなので取り方を解説した本でも出版してみては?馬鹿売れですよ?
Posted by 努力しないポスドク at 2009年08月10日 21:28
ポスドクは給与をもらって税金を納めている「労働者」ですよ。
無知もほどほどにしてほしいですね。

会社を立ち上げたせいで、自分は偉いと勘違いされてるのかな。
Posted by 情熱的で闘争心あふれる一社会人 at 2009年08月10日 21:55
東工大卒ヒキコモリ◆titech.J3E 様
努力しないポスドク 様
情熱的で闘争心あふれる一社会人 様

コメントありがとうございます。藤井です。
皆様の意見参考にいたします。
ありがとうございます。

     
Posted by 藤井哲也 at 2009年08月10日 23:23
ポスドクの意味を誤解されているようですね。本来ポスドクとは、博士号取得後、大学の常勤ポストを目指して数年契約の不安定な立場で研究に励んでいる人達です。欧米の理系分野では、特に米国ではポスドクを経ずして大学の常勤職(教授)に就くことはきわめて異例です。研究者養成システムの一部として組み込まれているわけです。不幸な例では、一生ポスドクとして家族を養っている方もおられます。

ポスドクを、一昔前のいわゆるオーバードクターの意味で使っておられたとしても、書かれたことはかなり暴論でしょう。現在の有名教授の中にも博士号取得後しばらく職に就けず、無給で研究に励み、世界的な業績をあげられた方が多数います。
Posted by 元ポスドク at 2009年08月11日 05:22
元ポスドク 様

コメントありがとう御座います。
参考に致します。
宜しくお願いします。
Posted by 藤井哲也藤井哲也 at 2009年08月11日 19:18
あまりのポスドクなど非正規の方々に対する蔑視の発言に唖然とした。言いたいことはやまほどあるが、、貴様みたいな奴がいるから、フリーターやニートなどが再チャレンジして社会復帰できなくなるのだ。貴様もコンサルタントならば少しはこういうことも考えられないのか?みんながみんな貴様のように適齢期で結婚して「ワークライフバランス」がどうとかのたまってられるほど人間力が高いわけでもないのだ。そこを少しは理解しろ!!!!!!!
Posted by alan_smithee at 2009年08月13日 14:31
alan_smithee 様

コメントありがとう御座います。
正直、表現が汚すぎるので返答する気になれませんが、
内容は理解できました。
どうもありがとうございます。
Posted by 藤井哲也藤井哲也 at 2009年08月13日 17:12
ブログに対して反論するようなことは控えたいと思いました。
ですが、少し表記が気になりますので、その削除希望をそえて、本コメントとさせていただきます。

私ごとですが、現在、某研究機関で主任を務めさせていただいております。ですが、数年前まではポスドクをやっていました。ポスドクという言葉は先の元ポスドク氏記載の内容がほぼあっています。(大学職を目指すというより、博士としてより高いレベルでの仕事をするために、と言ったほうが良いかもですが。)

すなわち、貴殿の述べるような、ポスドク=税金泥棒ではありません。
むしろ、現在私の周りにいるポスドクなどは国の技術力を支える重要な人材です。それに反して勤務体系が不安定のため、精神的にかなり過酷な職でもあります。

普通のブログであれば間違えた表記をしてる、とスルーされるかもしれません。
しかし、貴殿が人材関係の会社社長でありますので、本ブログのような内容は認識間違いではすまされないと思います。このようなポスドクの誤認による人材流出も懸念されます。

社長と名乗りブログを立ち上げるのであれば、記載内容に関して簡単にでもリサーチをされて、口先だけの表現としないほうが良いと感じます。ご自身の会社の部下の皆様の信用のためにも。
Posted by ポスドク経験者 at 2009年08月13日 21:58
藤井先生の甘ったれた若者に媚びない勇気ある発言に感動しました。私が思いますに、
人とまともに拘れもしないフリーターやニートやポスドクは何なのでしょう?親に迷惑をかけてまで
して夢を追求するポスドクなんか擁護する価値もありません。彼らの我儘に迎合する戦後民主主義はイデオロギーとして
終わっていると思います。そんな人権屋の左翼が如何に日本をダメにしたか、ここで反論している人々
って考えたことがあるのでしょうか?藤井先生におかれましては若者に迎合せず勇気ある発言をして頂きたいと思って
いる次第で御座います。
Posted by de_bello_gallico at 2009年08月13日 22:22
国立大卒で芸人になるのもいる。そもそも就職のために大学で学ぶの?
税金泥棒ってもっと公の不正を指すもんだろ。ちっさいな。
Posted by 何か勘違いされているようで at 2009年08月13日 22:39
立命館大学をお出になったあなたが、国立大学出身者が大嫌いなのはとてもよく分かります。
また、どちらかと言えば研究などよりも学生の教育に重点を置いた大学を卒業された方が、研究の実態など関心もなければ眼中にもないことも、とてもよく分かっています。
ただ、関心がないことを充分な検討もなしに上から目線で発言をされるのは、コンサルタント業以前に下品なことだと思いますよ。

ポスドクを含めた非正規雇用の問題は、もはや単純に自己責任で切って捨てられる問題ではないことを城繁幸さん達が指摘しているところです。コンサルタントにも、いろいろな方がいるようですね。
Posted by 主任研究員 at 2009年08月13日 22:42
好きでニートをやっているわけではないのです
Posted by 欝4年目 at 2009年08月13日 22:52
他のブログ記事なども通読させて頂きました。
全体的に「企業」については性善説に
「社員」に関しては「性悪説」に立たれているみたいですね。
ですから、このようなブログ記事を書かれることは納得できます。
ですが、本当に企業が善で社員は悪なのでしょうか?
以前のブログに「癌社員」なる表現を見かけましたが、
「癌企業」という考えは浮かびませんか?
リテンションなどの科学的な表現を使う以上、客観的に物事を捉えることは
必要だと思います。それでも社員を性悪説で捉えるのでしたら、貴殿が言う
「飢餓をなくす」という大義名分とは矛盾しますので、その看板をお下げくださいませ。
Posted by 非正規雇用 at 2009年08月13日 23:32
ポスドク = 博士号を取得した後、研究職として給料をもらっている期限付き雇用の人
だから、ポスドクは研究という仕事をしています。ポスドクは今の仕事で成果が出なければ次の就職先が無いので、私も含めて皆必死です。必死でも研究は運次第要素が非常に大きいので、結局成果が出ない場合もよくあります。

おそらく、オーバードクター(修士課程を終えて博士課程に入り、博士課程を標準の3年を越えても博士号を所得できなったが、それでも研究を続けている人)のことと勘違いして批判されているのでしょう。

私は、オーバードクターを以下の点から擁護します。
1. 研究で成功するには運の要素が大きいこと(与えられた研究テーマ次第で、私も博士号が取れなかった可能性がある)
2. いったん博士課程に入ると、研究職以外ほぼキャリアパスが閉ざされること(研究をあきらめても、他の選択肢が無く人生オワタ)
3. 大学・研究機関側にはオーバードクターを作り出したことによるペナルティがないこと(なので博士課程進学を勧められる)
4. オーバードクターは博士課程で失敗したことは確かだが、そもそも博士課程に挑戦しなければ失敗もできなかった。挑戦して失敗した人を見下すのは、私は許せない。では貴方は、挑戦しない・挑戦できない社会をお望みか?
5. 大学院生という立場が理解されず、関心のない人からは大学学部生時代の延長の、気楽な生活だと思われがちなこと(さらに、博士号を目指す大学学部生は、博士課程や研究職の厳しさを認識しているので、学部生時代ですら切磋琢磨していることが多い)
Posted by 関西在住ポスドク at 2009年08月14日 00:22
何か勘違いされているようで 様
主任研究員 様
非正規雇用 様

コメントありがとう御座います。
確かに確認いたしました。
参考に致します。
Posted by 藤井哲也 at 2009年08月14日 09:47
欝4年目 様

コメントありがとうございます。
ぜひなんとかしてニート脱出してください。
Posted by 藤井哲也 at 2009年08月14日 09:49
ポスドクは仕事ですよ。給料ももらっています。
立派な社会人だと私は考えています。

私は米国在住のポスドクですが、米国の所得税(Federal tax and Local tax)も払っています。米国の年金(FICA)にも加入しています。

私の所属する研究室は、複数の民間企業をスポンサーにしていますので、そのスポンサーの期待にこたえるべく成果を出し、同時に一般社会に利益を還元すべく、論文を書きます。きちんと報酬に報いるため、そして、世の中のとある病気に苦しむ方が少しでも助かるよう、医学の発展のために、医師、看護師、薬剤師、検査技師、製薬会社の方々など、自分と異なる様々なプロフェッショナルの方々と連携連携しながら、日々前向きに仕事に取り組んでおります。

信用がないというのは、どういうことなのでしょうか?私がそんなに怠けて時間をすごしていたとでもおっしゃりたいのでしょうか?税金泥棒とはいったいどういうことなのでしょうか。ずいぶん侮辱されたものですね。

ここ、米国ではビザ取得、永住権取得に関しては、ポスドクや研究者は一般の方々に比べて比較的優遇されています。本当に私達は税金泥棒なのでしょうか。なんで私達税金泥棒が優遇されるのか、あなたの意見を伺いたいです。

あなたの文章を読んでいて混乱するのは、あなたの定義する「仕事」「社会」というものが私の考える「仕事」「社会」と異なっているからであるようにも思います。

あなたの定義する社会ってなんですか?民間企業だけが社会だとお思いなのでしょうか、それとも期限がついているから仕事でないとでも仰りたいのでしょうか。

私はこう考えます。
大学も社会の一部です。
高校以下の教育機関も社会の一部です。
病院も、社会の一部です。
国の役所も地方の役所も社会の一部です。
軍隊も、社会の一部です。
NGO, NPOも社会の一部です。
国連も社会の一部です。

そして、そこで働くひとは、みんな社会で働いているということなんです。その場その場で、慣習は少しずつ異なりますが、まったく異なった別世界、行き来できない特異な世界であるとも思いません。

医師のインターンやレジデントにも、期限がありますが、それは立派な仕事だと私は思います。国連の専門職ポストや、いわゆる要職においても、期限付きであることはありますが、それも立派な仕事であると私は考えます。

いったい、あなたの考える社会とはなんなのか、あなたの考える仕事とはなんなのか。

その定義について、人財をマネージメントする会社の社長として、ご意見を伺いたいものです。
Posted by KEN at 2009年08月14日 09:49
ポスドク経験者 様

コメントありがとう御座います。
現場の声をお聞かせいただき誠にありがとう御座います。
ポスドクの方でも志高くステップアップして研究者や
教授になっていただきたいと思います。
Posted by 藤井哲也藤井哲也 at 2009年08月14日 09:53
関西在住ポスドク 様
KEN 様

コメントありがとうございます。
様々な考え方があると思います。
違う考えを持っている方からご教授いただき、
私も勉強していきたいと思います。
ありがとうございます。
ぜひ国のため、国民の生活向上のため
考え方は違えどどこかでご一緒できれば幸いです。
Posted by 藤井哲也藤井哲也 at 2009年08月14日 09:59
考え方、文化の違うもの同士、お互いに理解をするためには、その根底にある論理をきっちりと付き合わせながら、主張していくことがとても大切です。

私ども米国に暮らす者は、多様な文化や習慣の異なる者と仕事をするため、そういった論理の突合せを、日常的に行っています。

「考え方は違えど、どこかでご一緒できれば幸いです。」と、社長として、違う考え方を許容する柔軟さと寛容さをもつのであれば、その作業をめんどくさらずにして頂きたいです。
Posted by KEN at 2009年08月14日 11:35
あなたはまだ何かを勘違いされているようだ。
ポスドクは研究者です。ですのであなたのブログには間違いがあると申しています。削除訂正を求めます。

各方面のリサーチを十分になされ、志高いコンサルタント業を目指していただきたいと思います。
Posted by ポスドク経験者 at 2009年08月14日 12:40
まずは、あなたの考える「仕事」と、あなたの考える「社会」について、その定義を聞かせていただきたい。

そのキーワードの定義をきっちりした上で、仕事や社会だとかについて、議論していただきたい。

そこが不明瞭だと、正確に情報を伝達、発信するといった、文章の本来の役目を果たさず、偏ったイメージや感覚のみに基づいた中傷や暴言、妄言に終始してしいます。

情報を的確に、誤解を生じないように正確に伝達する能力こそが、コミュニケーション能力なのではないのでしょうか?あなたは、コンサルタント業を営むものとして、その能力を兼ね備えていらっしゃるのだと、私は思います。

私の質問に、前向きに答えていただきたいです。
Posted by KEN at 2009年08月14日 13:34
 だからなんで頑なに反論うんぬんのコメントは削除なのですか?
といいますか、もうわかりましたのでコメントは最後にします。ポスドクは努力もしないし税金ドロボーで信用できないという考え方に変わりはないわけですね。
 「社会(人と人との関係には社会があるという意味です」はどこで誰と誰がつながっているかわかりませんからね。コンサル系ならばポスドク関係者とのネットワークは他よりも密かもですしね。少なくとも今回ブログをご覧になった、ポスドク関係者の方々は貴男のことを信用しておりませんので、どこかで関係を持つこととなっても頑なに拒否されることでしょう。こうした小さなことが、後々の大惨事につながらないことを祈っております。
Posted by 怒りのポスドク-最後の聖戦 at 2009年08月14日 21:31
情熱がなければ不安定な身分のポスドクに踏みとどまって頑張れませんよ。
貴方が「信用しない」、「社会の税金ドロボー」とここで唾棄したPDの中から、
将来素晴らしい科学上の発見や人類の未来に寄与する仕事を
果たす人々が育っていくでしょう。きっと、これから。
多くのPDの方は立派に働いています。
ニートやフリーターだって、それぞれのバイト先や職場では、
かけがえのない労働人員であるケースだって少なくないでしょう。
それを全てまとめて単純に切って論じるというのいかがなものかと
感じます。
知性なき情熱と闘争は蛮勇です。
今回の偏見と短見に充ち溢れたご記述に、多くの人が憤慨して
上記のように反論しているのでしょう。
私も上記の方々に同感です。

取り返しのつかぬほど、信用を大きく喪ったのはどなたでしょうか?
これで私も、今後あなたを信用できません。

国立大卒業者に対するルサンチマンを正直強く感じました。
Posted by 某医者 at 2009年08月14日 23:06
多くのポスドクは信念をもって研究に身をささげているのです。
その人たちを、あなたは侮辱したのです。それに対してあなたは
何も感じないのですか?
Posted by 名も無いポスドク at 2009年08月15日 00:19
皆様

コメントどうもありがとうございます。
本当に多くの方からご意見、ご批判をいただき、
勉強になること、これは違うなと思うことなど
さまざまでございます。

本コメント欄は掲示板ではなくコメント欄と捉えて
おりますので、
ブログ内容についてのコメントのみ
残させていただいております。
国立大学教員様はじめ内容については拝読して
おりますがその点何とぞご承知おきのほどお願いします。

(煽りやコメントへのコメントなど、もしくはブログ内容に
 関係ない個人への誹謗などは申し訳ありませんが
 ブログサイト品質維持のため私の判断で削除させて
 頂いています)

コメントを多くいただき、ご返信もしなければ
なりませんが、その数も多くなっておりますので
また追々時間をとってブログ記事に考えるところを
記載したいと思っております。

また、ポスドク1万人計画やポスドクの形態等に
ついては重々浅い知識ながら理解しております。

いろいろとありがとうございます。
Posted by 藤井哲也 at 2009年08月15日 01:18
あなたはポスドクのことを理解していない。
聞きかじった言葉を並べれば済む話ではないのです。
理解していたら今回のブログのような内容は書かないし、これだけの数の批判的なコメントは来ないはずです。

これだけ多くの方から間違っていることを指摘されているですから、訂正を含めた対応を早急にされたほうが良いと思います。
あなたはプライドの高い方のようですので、素直に受け取らないでしょうが、この訂正の提案はあなた自身のためです。(賢明なあなたならご理解できるでしょう。)

いくらブログだからといって間違った内容を書きっぱなしとするのは問題があります。
さらに、ここがリテンションマネジメントを専門とする会社社長のブログであり、あなたの発言の社会的なインパクトが大きいことはお分かりでしょう。
Posted by 某大学准教授 at 2009年08月15日 02:04
社会の定義、仕事の定義について、まだ答えていただいていませんね。

結局は、論点を明確化することを避け、あいまいのまま放置したいということなのでしょうか。
Posted by KEN at 2009年08月15日 09:45
あなたは、人材のコンサルタント業を営むものとして、コミュニケーション能力を兼ね備えた方だと思っていました。コンサルタント業とは、コミュニケーション能力がもっとも重要とされる職種だからです。しかし、ここでのあなたの受け答えを見て、申し訳ないけれど、それは誤りであることが分かりました。

日本では、ポスドクや博士号を取得した人たちに対して、「コミュニケーション能力が足りないのではないか?」などという批判をよく耳にしました。コミュニケーション能力こそ、ポスドクや博士号を取得した人の得意分野であるのに、何でだろうと疑問を感じていました。

でも、よく考えてみると、ある事実に気がつきました。日本では、同調できない人の事を指して「コミュニケーション能力がない」なんていったりするのですよね。協調性と同調も、本当は意味が違うのだが、そのあたりも履き違え、混同している。日本では、言葉を完全に履き違えた人が、あまりにも多すぎるのです。

コミュニケーション能力とは、Communicateする能力のことを言います。つまり情報を伝達、発信する能力のことです。

メッセージを誤解のないように、論理的かつ簡潔に発信、伝達し、文化や習慣、宗教や価値観、そして仕事における専門性や守備範囲、立場を乗り越えて、深いレベルでの情報のやり取りができる能力を指します。

少なくとも私が暮らすアメリカでは、そういう能力のことをコミュニケーション能力といいます。プレゼンテーション能力、なんていうのもその一部でしょうし、契約書を作成する能力もその一部でしょうし、論文を書くのもその一部でしょう。

そのために、とても重要な要素は、他者に耳を傾ける寛容さと、相手を理屈で説得する論理力です。そして、コミュニケーション能力を兼ね備えた人間は、人間の「違い」「多様性」が存在する中で、対話を通じて、その能力を武器にして、新たな付加価値を生み出せるのです。

同調スキルを指すのであれば、「コミュニケーション能力」なんて言葉を使うべきではありません。「同調能力」といえばいいのです。なぜ、日本の会社はそう言わないのでしょうか?まったくもって不思議です。

「同調能力」を指して、「コミュニケーション能力」などと言うべきではありません。高いコミュニケーション能力をもつ者が多い組織は、多様性を許容します。高い同調能力をもつ者が多い組織は、多様性を排斥します。見方によっては、ほとんど正反対の概念ともいえるかもしれません。

そのまったく異質の概念をごちゃ混ぜにしているようでは、日本では本物のコミュニケーション能力を兼ね備えた人物が育たないでしょう。現に、育っていないですよね。会社の社長ともなろうあなたにも、その能力が欠損しているとは、日本社会の問題の根は深いのだとも見受けられます。

日本で、多くの会社の経営陣が、自分のコミュニケーション能力を棚に上げて、ポスドクはコミュニケーション能力がないのではないか、などという発言を耳にすると、どの面を下げて行っているのかと、首を傾げたくなってしまいます。


最後に、あなたの、私どものポスドクに対しての税金ドロボーとのご指摘、私に対しては当たっていることに気がつきました。

私は、日本の様々な理不尽さを目にし、米国に渡ることを決めました。米国で永住権も取得しました。こちらの会社で働くことも決まっています。日本の皆様方の税金を活用し、研究費を大量に使い、多くの専門知識を身につけさせていただきました。
しかし、いま、その身に着けた能力を、米国で、この国の企業、この国の皆様方のために還元しています。私の発見や、知的財産は、米国のものになります。祖国のために還元できないことは、とても残念でなりません。

あなたのおっしゃるとおり、私は、日本の社会にとっては、税金泥棒です。しかし、その原因は、私のようなポスドクが原因なのではなく、あなたを含め、日本の経営者の方々の、コミュニケーション能力の欠如が原因であることをご理解いただけるようにお願いいたします。

税金泥棒とのご指摘ありがとうございました。そして、私どもの研究者が日本に対しても、利益を還元できるよう、あなたも含め、日本の経営者や、その下で働く方には、しっかりとしたコミュニケーション能力を身に着けていただきたいと思います。
Posted by KEN at 2009年08月16日 04:40
藤井先生を批判するポス毒どもはうざいですね。彼らは何者なのでしょう?
井の中の蛙になって、だいたいポス毒なんてものはですね周囲の方々に対し
謝りもせず、自分の研究さえできればいいと考えて結婚しないことに対して
罪悪感すら感じないようなサイコパスの人間のクズです。一人の大人として
未熟だと思います。甘えた若者に媚びず勇気ある発言をした藤井先生は立派
だと思います。こういう厳しい大人こそ本当の日本の宝ではないでしょうか
Posted by ななしさん at 2009年08月16日 20:04
ポスドクやフリーターといった低賃金労働者のおかげで大金を得ているような経営者や高齢正社員、年金生活者こそが「ドロボー」なのに、彼らにその自覚がほとんど見られず自己保身と弱者叩きに走っているのは悲しいことです。 苦労して大学に入って私立と比べて対して安くない学費を工面してきた挙句にこんな仕打ちを受け、私大出身の金持ちにまで妬まれ叩かれている国立大の学生や出身者に「世のため人のため」なんて意識を求めるとは、まさに木によりて魚を求むるがごとき浅はかな発想といわざるを得ません。このまま高学歴貧困層が増え、この記事のような盗人猛々しい議論がまかり通ってしまえば世界初の核によるテロが日本で起こるのではないと危惧されます。。
Posted by 伊藤 at 2009年08月16日 21:01
ポスドクにもフリーター(アルバイト)だけでなく、パートや個人事業主(請負)など
色々いるな。小売業や飲食店、商社などで働いてる人や、メーカーで開発業務
とかやってる人などと何ら違いが無い。納税額だっていい勝負じゃないか?

ちなみに、形式として非常勤の大学講師なんかになってるポスドクもいるし、
正規職員でも今時の助教なんかは任期つきで非常勤講師と大差無い立場だ。

この元京都商工会議所ブーストラップベンチャーセンターのマネージャーさん、
人材開発の会社に2年も勤務して、さらに雇用関係の業務で独立起業していながら
この認識藤井先生はどうだろう。

なんか、自分の世界しか知らないでよく他人のキャリアに口を挟めるなって感じだな。

ついでに書くと、ポスドクに限らずアルバイトだってフルタイムで稼いでる人もいる一方、
大学を出てろくに働かず家庭に入る人もいる。
この人は国立大出の専業主婦/主夫も信用しないんだろうか。税金ドロボーだって。
Posted by nanashi at 2009年08月17日 00:41
왜 이 정도까지 코멘트가 오는 것인가, 당신은 한번 더 냉정히 생각해야 해요.
Posted by 사장의 망언에 retention 한다! at 2009年08月17日 01:25
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