NHKの7時のニュースによると、民主党代表代行の菅直人さんは東京・渋谷で街頭演説し、「4年間のあいだに雇用が良くなりましたか、景気が良くなりましたか、福祉が良くなりましたか、外交が良くなりましたか」と語りかけ、「マニフェストを実現しなかった自民党と公明党に
1票たりとも投票しない、そのようにしていただきたい」
とお願いしました。
◇
いよいよ36時間後に第45回衆議院議員総選挙の決戦の火ぶたが切られます。現時点でも政権交代(民主党などで241議席獲得)は五分五分の情勢です。
政権交代のその先に、民主党の反対党となる野党第一党(政権準備政党)の存在が重要だという人がいます。たいへん正しい認識ですが、日本では、1890年から今まで、国民の選択によって政権を担う多数党が移動(スイング)したことはありません。比較第一党が変わったことは戦後の動乱期に1回だけありますが、テレビの時代になってからは、第一党が変わったことすらありません。ダイナミズム、躍動感のない政治が日本を動脈硬化させました。
健全なる野党第一党の議席数がどうしたなどということは、どうでもいいことです。
まずは政権交代を確実に完了するために、日本国民全員が力をあわせて、自民党を政権から引きずりおろし、その後に、健全なる反対党(政権準備党)を育てるべきです。
長い道程であり、それまでに私たちに残された時間はわずかです。
ですから、8月18日の公示翌日、8月19日(期日前投票の開始)から8月30日までの投票では、ハッキリと、確実な行動を取らなければなりませんし、友人・知人にもしっかりと働きかけねばなりません。
1票たりとも投票しない、そのようにしていただきたい」
とお願いしました。
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いよいよ36時間後に第45回衆議院議員総選挙の決戦の火ぶたが切られます。現時点でも政権交代(民主党などで241議席獲得)は五分五分の情勢です。
政権交代のその先に、民主党の反対党となる野党第一党(政権準備政党)の存在が重要だという人がいます。たいへん正しい認識ですが、日本では、1890年から今まで、国民の選択によって政権を担う多数党が移動(スイング)したことはありません。比較第一党が変わったことは戦後の動乱期に1回だけありますが、テレビの時代になってからは、第一党が変わったことすらありません。ダイナミズム、躍動感のない政治が日本を動脈硬化させました。
健全なる野党第一党の議席数がどうしたなどということは、どうでもいいことです。
まずは政権交代を確実に完了するために、日本国民全員が力をあわせて、自民党を政権から引きずりおろし、その後に、健全なる反対党(政権準備党)を育てるべきです。
長い道程であり、それまでに私たちに残された時間はわずかです。
ですから、8月18日の公示翌日、8月19日(期日前投票の開始)から8月30日までの投票では、ハッキリと、確実な行動を取らなければなりませんし、友人・知人にもしっかりと働きかけねばなりません。