輪環の魔導師(5)
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魔族に捕らえられてしまったセロとフィノ。西天将・ルナスティアは、フィノの“魔族化”をほのめかし、
セロを仲間に引き込もうとする。そんなセロ達を救うため、アルカインは城へと急ぐが、合流したホーク アイは、彼に撤退を提案する。その理由は、王都の上空に見えた黄金の鳥―一方でルナスティアのもとに も、その時、招かれざる客が訪れていた。不利を承知で城に潜入したアルカインは、果たしてセロ達を 無事に救出できるのか。そして、西天将・ルナスティアとの決着のゆくえは―?
●王都奪還編クライマックス
これは“セロに対して負い目があるから“ではない。また“アルカインが優しいから“というわけでもない。
もっとずっと、単純な理由として――アルカインは“セロ“という少年のことを気に入っている。 彼のために命をかける理由は、それだけで充分だった。
シリーズ第五弾。
魔族に捕らわれてしまったセロとフィノ。アルカインを仲間に引き込もうとあらゆる手で策謀を重ねる 西天将・ルナスティアだったが、果たしてアルカインはセロたちを救出することが出来るのだろうか――。
王都奪還のため西天将・ルナスティアとの決着戦とともに、第一部完となる今回。
とりあえず、 ルナスティア様かわいいよルナスティア様 ですよ個人的には。セロやアルカインの 意思とは反対に、彼女の下でなら魔族化してもいいと思ったのはあながち冗談ではないです。狡猾ロリいいよ。
お話の方は、セロやフィノの過去や隠された秘密も明かされてきて、複線を撒き散らせるだけ散して去った
北天将の登場などで今回の件も大きな運命の前の小さな出来事に思えて、更なる波乱必至!な印象でした。
黒猫かっこかわいいよ
それにしてもアルカインが相変わらず格好いいですね。絶望的な状況にも関わらず勇猛に(見た目は愛らしく)
魔族に立ち向かう姿も勇ましいけど、王都への潜入のため彼が考えた作戦が「101匹わんちゃん大行進」 ならぬ「101匹ねこちゃん大行進」とは……!イラストと相まってあの場面はGJとしか言いようがないです。
アルカインやルナスティア様の活躍に当てられたわけでなく、人質として捕らわれてたのでフィノさんの出番は
大人しいものでしたが、その代わりセロが大暴走、みたいな。いやはやこの二人ある意味お似合いかも(苦笑
第二部へ期待もそのままに楽しみです
様々な情報が盛り込まれていたため、ルナスティアとの決着戦も案外あっさりした形で終わってしまいましたが、
それよりも六賢人が魔族からdisられまくってて、魔族が絶対悪ではないことを強調してましたけど、この辺は 今後のセロの今後の身の振り方でどちらに転ぶのか分からなくなったということでしょうか。気になります。
物語の方は第二部へ向けて、エピローグできな臭い人物が登場したりでセロたちを取り巻く状況は
一層と厳しくなりそうですが今後も楽しみであります。ところで、ルナスティア様は仲間になるんですよね?
【評価:★★★★★★★★☆☆】
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【レビュー】輪環の魔導師 5巻 傀儡の城
アスキー・メディアワークス 電撃文庫 著者:渡瀬草一郎 イラスト:碧風羽 ===== あらすじ ===== {{{ 魔族に捕らえられてしまったセロとフィノ。 西天将・ルナスティアは、フィノの“魔族化”をほのめかし、セロを仲間に引き込もうとする。 そんなセロ達を救うため
2009/3/18(水) 午後 11:50 [ 「ブックラヴァーズ」のススメ! ]
ルナスティア様押してますね(笑
どうでしょうか……
なんとなくメルルーシパと行動を共にしそうな感じがしますが。
あっしとしては二部に移ることで、
イリアード様ヤンデレ化の夢が断たれたことが残念でなりません……!
2009/3/18(水) 午後 11:50
いやーどうしたって押したくなりますよー。
ロリじゃないけど可愛いじゃないですかぁ狡猾で策略家なロリ。
もうそれだけで正義ですよ。魔族化オッケーですよ。
メルルーシパお兄ちゃんと別行動でってのは確かにありそうな線ですね。
第二部に伴い、そのままイリヤード姫も物語からは一旦ご退場でしょうかね?
確かに彼女からは色々な素質を感じますが(ヴィオレとの百合とか。違うか)
ただ一つ言えるのは、北天将は自分の趣味でラダーナをGETしたのは
言わずもがなですよね。あのムッツリめっ!
2009/3/18(水) 午後 11:58
すんません、少しだけ……
ラスト吹いたwww
確かに北天将のアレはそう取られても仕方がない。
下心まるだしだったのか、おっさん(笑
2009/3/19(木) 午前 0:08
威塚さん>
あの場面で「なんでそうなるん?おっさん」と思わずツッコみたくなりました(笑
もっといい条件あるだろうに。おっさん、踊り子の衣装に踊らされましたなw(違
なにげに「玉のような汗」のラダーナの姿を想像して興奮したのは
私だけじゃないはずだ!と言ってみる。
2009/3/19(木) 午前 0:15