ずっと黒髪だったのですがここ数ヶ月は髪を明るくしています。
いきなり好きなように明るくすると、会社にふさわしくなかったり、周囲の目が馴染まないと思って段階的です。
自毛に細かいハイライト(いわゆるメッシュね)
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全体染め
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トーンの違うハイライトを増やす
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伸びた根元を全体より若干暗めにタッチアップ
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ハイライト部分のリタッチ ←今ココ
今後はハイライトのリタッチ&ローライトを入れるかハイライトを更に増やすかを考えています。
理想はタイラ・バンクスのようなハイライト。(実際のところ彼女はウィッグなんですけどね・・・)
だいたいシェードは4色ぐらいになりそうです。
The Hillsのローレン・コンラッドやThe Cityのホイットニーを見ても分かるように、欧米で高感度なヘアカラーというと必ず多色染めで、明るいトーンでの単色染めはまずありません。
オーバーン(赤毛)や濃いマロン系の茶色(キャサリン・ゼタ・ジョーンズみたいな色)だと単色染めなんですけど、ブロンド〜ライトブラウンの色相は多色染めで作っていきます。
ハイライトの利点としては、髪の毛に奥行きが出ること、垢抜けてセンス良く見えること、単色だとありえない明るい色相もトライできること、などがあります。
日本だと、かなり明るい髪でも単色染めの人が多いけど、試してみる価値はあると思います。(最近は日本でも吉川ひなのちゃんや、梅宮アンナさんが綺麗にやっていますね。)
ハイライト・ローライトの多色染めをする際の注意点です。
・極端に顔が平面的・あっさり系の人には向かない
やっぱり髪色が明るくなると顔が沈んで見える上に、多色染めで髪が主張を始めると更に顔自体の印象が弱まります。しかし、ティラ・テキーラちゃんみたいに、しっかりアイメイクすればある程度克服できます。
・ツヤが無くなったら一気に不潔っぽくなる
色が多いと光を反射しても分かりづらいので、通常のカラーよりも最新の注意を払ってください。ヘアセラムやシリコンオイル系のトリートメントでツヤを出しましょう。
私はRedkenのglass 01 smoothing serumをおすすめしますが、個人輸入でしか入手できません。John Friedaのフリッツ・イーズなどなら日本の通販やバラエティショップで入手できますが、若干重い仕上がりなので、量を加減してください。
Redkenのものは非常に伸びが良い上に、限りなくライトウェイトなのでべた付きません。しかも強力にツヤを出してくれます。
・退色は大敵
ハイライト系が退色すると、大概は黄色っぽくなって行きます。濃い目の色なら赤っぽくなってしまうかも。緑・紫・青系のカラートリートメントを定期的(週3回以上)に使って退色を防いでください。
補色がどれか、というのは意外と分かりづらいので、色々買ってみてトライしてください。アメリカの通販だと青や紫のピグメントが入ったシャンプーやトリートメントが沢山あって、毎日のケアで退色を防げます。
日本ではワイエスパークがホワイトルックという、シャンプー・コンディショナー・トリートメントのシリーズを出しています。こちらは青色を補って黄色を抑えるというものです。
カラートリートメントは、ダリヤが出しているアンナドンナ カラートリートメントというのが優秀です。とてもツヤがでますし、発色もなかなか。ブルーとグリーンがハイライトには適しています。
・良い美容師を!
ハイライトはコストもかかり、ハイメンテナンスですが、美容師にとってもセンスと技術両方が試される難しいものだそう。
センスが古い人や、国内にしか目が向いてないような美容師だと、ハイライト=メッシュ=ギャルか水商売のオバサンのやるものだという感覚しかないかもしれないし、そこまでひどくなくとも、絶妙に太細とりまぜてスライシングして染めてくれるような美容師を見つけるのは結構大変かもしれません。(いくら雑誌で知っていても実際経験してないと上手くできないものです。)
海外でカラーリングの研修をしているようなお店だと、ハイライトの概念をわかっていると思うので、問い合わせてみるのもいいかもしれません。