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十勝毎日新聞社ニュース

立候補予定3氏討論会 3氏の主張

2009年08月15日 13時40分

任もって政策実現
中川氏 「民主の構想は夢物語」
 ローマの記者会見は予算委員会、緊急経済対策、夜中の電話会談の中での一瞬のすきというか、私のミス。期待を裏切り、申し訳ないと思い続けている。石川さんは(トウモロコシを)外国から輸入して燃料を作るというが、完全自給を目指す時に自給率のさらなる下げになり矛盾する。しかも事業主体は誰なのか。発表する以上はどういう組織と一緒になってやるかまで提示しないと単なる夢。私は夢物語や文句ばかり選挙民に訴え、その場限りの支持を得ようというつもりは全くない。責任をもって私はやってきた。これからもやるべきこと、やらなければいけないことは実現していきたい。

国全体の構造変える
石川氏 「十勝ブランド後押し」
 十勝は可能性にあふれた地域。さらに行わないといけないのは十勝のブランド力を政治がどう後押しするかだ。輸入トウモロコシを利活用し十勝港にエタノール工場を整備、その残渣(ざんさ)を利用して酪農・畜産農家を支援する。地域を元気にするためには国全体の構造を大きく変え、基礎自治体の地域が、自分たちの方向性を考えられる地方主権を確立することがベスト。新党大地、鈴木宗男代表と協力して大きな流れをつくろうと訴えている。西松事件に関しては支援者に心配をかけた。党は3年後、企業団体献金の禁止をうたっており、襟を正して有権者の理解を得ていきたい。

国民主人公の政治を
渡辺氏 「平和な世 子供に残す」
 今日は終戦記念日。私は平和への思いを人一倍強く持っている。父はシベリア抑留者で「本当に戦争は嫌だ」「二度とごめんだ」と言い続けて亡くなった。だから私の運動の原点は子供たちに再び戦争の道を歩ませてはならない、平和な世の中を残してやりたいと思い、これまで取り組んできた。何よりも税金の無駄遣いにメスを入れ、国民が主人公の政治をつくる。政党助成金をなくし、軍事費や大企業への行き過ぎた減税を見直せば、12兆円の財源を生み出すことができる。建設的野党の立場をしっかり貫き、いいものには協力し、悪いものには反対するという立場で積極的に行動していきたい。

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