スパーリングで真田を攻める船木=横浜市・全日本プロレス道場
全日本8・30両国国技館大会で20年ぶりに“純プロレス”に復帰する船木誠勝(40)が14日、横浜市内の全日本道場で練習を公開。ブランクを感じさせない華麗なドロップキックを披露した。
15歳の時に新日本でデビューした実力の片りんをみせた。受け身などの基礎練習後に行ったスパーリングでは、ヘッドロックや首投げ、最後は20年前の得意技を発射。武藤敬司と組み、蝶野正洋&鈴木みのる組との激突へ期待を抱かせた。
船木は「武藤さんに頼りながら足を引っ張らないよう、自分の色を出したい」と抱負。因縁が深い鈴木については「体と体がぶつかってどう思うか。昔の鈴木みのると思ったら面食らう」と複雑な表情をみせた。