社会
ボランティア志願者に「指示仰いで」 県
兵庫県北西部を中心とした豪雨災害で、県は被災地での泥出しなどのボランティア活動を志願する人に、「災害救援ボランティア支援センター」(ひょうごボランタリープラザ内)や居住地の社会福祉協議会(社協)の指示を仰ぐよう呼び掛けている。
県によると、2004年の台風23号災害の際、ボランティアとして個人で現地入りした人が、何をしていいか分からず、逆に被災地を混乱させるケースがあったという。そこで、同センターや各社協が、現地ボランティアセンターからの要請を受けて、派遣を調整する。
また、県は10日、県社協の職員2人を先遣隊として佐用町、上郡町に派遣。現地ボランティアセンターの設立を支援するとともに、支援ニーズの把握を始めた。県は「ボランティアは個人よりグループが望ましい」としている。
ひょうごボランタリープラザTEL078・360・8845
■災害ボランティアの心得
一、被災地ではボランティアセンターで受け付けを
一、被災者の気持ちやプライバシーに配慮し、マナーある行動と言葉遣いを
一、マスクや長靴、ゴム手袋、水、食料などの装備は自前で用意を
一、休憩と水分補給を心がけ、無理のない活動を
(全国社会福祉協議会の注意事項などから)
(8/10 20:57)
社会
- 兵庫県西・北部豪雨 県内死者20人に(8/15 22:56)
- 総踊りに熱気 丹波篠山デカンショ祭が開幕(8/15 21:01)
- Uターンラッシュが本格化 県内高速道でも渋滞(8/15 20:34)
- 県内遺族106人参列 全国戦没者追悼式(8/15 15:16)
- 「少しでも恩返しを」ボランティア、被災地に続々(8/15 15:11)
- 応急工事が終了 揖保川など一部 県西・北部豪雨(8/15 12:24)
- スクールカウンセラー派遣 被災地小学校へ(8/15 10:46)
- 空襲避難中に全身やけど 芦屋の女性、国を提訴(8/15 11:04)
- 県立大大学院と連携 米カーネギーメロン大学(8/15 10:49)
- 農産物被害34億円 県西・北部豪雨(8/15 08:00)