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長原成樹「まだ大丈夫」自身の不良経験談を熱弁

浪速少年院で講演した長原成樹

◆ 大阪・茨木市の浪速少年院で講演会 ◆

 タレント・長原成樹(45)が14日、大阪府茨木市の浪速少年院で講演会を開いた。自身も「不良だった」18歳のときに別の少年院に収容されていた経験があり「悲観することない。今からやり直しても大丈夫」などと熱弁。「僕の時は、お風呂のお湯は出なかった。君ら幸せやで」と軽妙なトークも交え、約130人の少年と1時間40分にわたって向き合った。

 質問コーナーでは、立ち直ったきっかけを聞かれ「けんかで捕まったときに警察にきたお父ちゃんが、もうしんどいわって言ってた。そのときに親に迷惑かけたらアカンと思った」と告白。「ウソをつかず、仲間を大切に、そして親を大切にしてほしい」と訴えた。最後には、少年からお礼を伝えられ「こちらこそ楽しかった」と、心の交流が図れたことを喜んでいた。同少年院ではことし2月、漫才師・中田カウス(60)も講演している。

[ 2009年8月15日付 ]

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