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石田順裕、近大の後輩とスパー 30日世界初挑戦

◆ ボクシング部は6月に不祥事で廃部 ◆

 世界初挑戦する石田順裕が14日、大阪市生野区のジムで7回のスパーリングを行った。パートナーは前近大ボクシング部主将の朴善暉(パク・ソニ=4年)。近大時代、同部で主将だった石田は「右ストレートの強い、いいパートナー。ありがたい」と後輩に感謝した。

 石田が挑むスーパーウエルター級は全13階級の日本ベルトで上から2つ目の重量級。リミットが69・85キロと重くパートナーに事欠く状態だった。「先輩だし力になれればうれしい」。朴は笑顔を見せる。同部は6月、2年生部員が強盗容疑で逮捕され、廃部処分を受けた。卒業で自らが活動することはないが「少しでも誠意が伝われば」と部が復活する可能性を信じて地域の清掃活動を続けている。



◆ WBA世界スーパーウェルター級暫定王者決定戦 ◆
(8月30日、大阪府立体育会館第1競技場)
同級4位
石田 順裕
(33・金沢)
<12回戦> 同級5位
マルコ・アベンダーニョ
(36・ベネズエラ)
20勝7KO5敗2分 27勝19KO6敗1分

[ 2009年8月15日付 ]

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