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> No.149[元記事へ]
> なんか,ウイグルやチベットにおける中共のやってることを糾弾しながら,ほかの民族抑圧たとえばイラクで米国がやったことなどを糾弾しなかったことが多いのも,そのような見方の信憑性を裏付けるように思います
正平教シンパの人たちは、明らかに左翼、マルクス主義で「反米」でしょう。
ですから、イデオロギー偏向があり、中国や北朝鮮の行いに言及しないのは
当然だと思います。 中国や北朝鮮を賛美しているのですから。
そこでウイグル・チベットの支援者ですが、
そこに共通したもともとの「反中思想」などないですね。
実際の参加者や支援者をどれだけ御存じなんでしょう。
たとえば、関西で私とともに、デモや抗議に参加している人たちは
「反米、広島・原爆抗議」をしている人もいれば、北朝鮮の拉致問題に関わる人もいる。
純粋にウイグルやチベットをバックパッカーとして旅をして、直接現地で
ウイグルやチベットの人と友人になり、彼らを助けるために行動している人もいる。
スーチーさんの救出デモに参加している人もいるし、
動物愛護、保護運動をしている人もいる・・・いろいろなんですよ。
ひとくくりに「反中華」というのが、いかに間違いか
これは、左翼や、中国工作員が、なんとかウイグル・チベットの運動を阻止しようと
して、広めている批判なんです。
もちろん中国の核実験の被害と何の医療も保障もしない現状など、
そして現状で、虐殺や拷問をし続ける中国に対して
中国への批判をするのは当然です。
今現在、イラクの米国への攻撃がそのじてんで、現在進行形で
一般人、女性への虐殺や拷問、強制中絶、宗教、文化の否定、民族浄化などが行われているならば、もちろん私も抗議するでしょうが、アメリカ人はそんなことしてないでしょう。
もちろんイラク戦争で爆撃で、一般人が巻き添えになったことはあります。
しかし、中国はウイグル・チベットと戦争しているわけでもなく、
侵略しているのです。
そしてウイグル・チベットの支援者のほとんどは、長野聖火リレーをきっかけと
した人が多いのです。
長野聖火リレーの時に、大量に長野に中国国旗を持って、
日本人に暴力をふるい、暴言を吐き、日本人のプラカードやもっているチベット旗を
踏みつけ、壊し、つばを吐きかけ・・・・これは中国共産党に一万円の日当をもらった
とはいえ、中国政府や共産党員ではなく、一般の中国人だったわけです。
しかも日本政府が世話をして、援助している中国留学生たちです。
日当をもらって旗も用意してもらった中国留学人が占拠し、
日本中から、なけなしのお金で手作りのプラカードや旗を持って集まった
ウイグル・チベットの支援者は聖火リレーに近づくこともできず、雨の中、公園の隅で
泣いていた。
ウイグル・チベット人の支援者の若者たちのあの時のあの無念さ、中国人の暴力に
じっと耐えた思い・・・
私も何度もチベットやウイグルに対するデモや抗議活動をしていますが
京都や大阪の御堂筋などで、汚ない中国語でののしってきたり、妨害する
中国人がいます。そしてmixiや掲示板やブログなどに中国人が、汚ない言葉で
書き込みをしてきたりということもあります。
中国人に対する反感がもしあるとすれば、あの時の長野の中国人の行いや
デモや掲示板での卑劣な行為を目の当たりにしているからであり、
もともとのイデオロギーなどではありません。
左翼の日教組や労働組合の手弁当で日当つき、資金のある団体の動員のデモなど
ではなく、お金もない若者たちが、なけなしのお金をはたいて
集まってくる・・・イデオロギー、反中国のようなことでそんなことできないです。
その状況は、行動に参加しているものにしかわからないのです。
行動していない人が、中立を自負する人が評論家が 高見の見物で、批判だけします
「反中だ」「ファッションでやってるんだ」などと・・・
左翼の統一思想、イデオロギー、マルクス主義のような統一思想は
私たちにはありません。 中国語を勉強して、中国旅行が好きな子も
仕事で中国人と関わる人も中国人の友人がいる人もいますよ。
若者たちにあるのは、そこには、愛だけなんですよ。
ちょっと熱くなってしまいましたが・・・誤解してほしくないんです。
http://blog.zaq.ne.jp/otsuru
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