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Pasさんへの投稿の中で、少し気になったことがあったので、書かせてくださいね。
>他方,中国や北朝鮮の人権問題を糾弾するならば,
>日本における人権問題についても興味を持つというのが自然。
>しかし,中国や北朝鮮を糾弾する人たちは,必ずしもそうでない場合が多い。
>これも,よくよく見てみると,イデオロギー思考に毒されている場合が多い。
日本における人権問題について興味を持たないわけがないのですが、ただ、関心を持った時点で自ら調べて、各々で判断して教会とは無関係に、意見表明なり、活動なりをするので、目立たないだけではないでしょうか。
なんだか左翼・無関心・右翼しかないと思われているようで、そうなると柔軟性も、相手の意見に耳を傾けることもなくなるわけで、えらく硬直した考え方だと思います。
例えば、外国人について、犯罪の加害者側や被害者側になったりしないためにも、きちんと法律はあって、それを順守して、その上で、外国人も保護されるべきだと思うのと、片や、外国人はすべて抑圧されている人々のようにとらえて、不法入国者であろうとすべてを同じように保護を要求するのとでは、全然異なります。
国民の大多数がカトリック信者なら、意見も反映されやすいでしょうが、ごくごく一部のカトリック信者が「日本の法律なんてどうでもいい!」といった態度をとることはどうなのかと思います。
教会のマルキスト高位聖職者によってキリストの愛も歪められていると思います。
その歪んだ愛の表現である人権などの活動も、それに同調しないなら、無関心とか右翼認定をされるのは甚だ迷惑な話です。
実際に、おつるさんはシナピス移動学習会で右翼呼ばわりされましたし、私も、教区のシナピス担当者から、分科会での質疑応答を、右翼による正平協全国大会での妨害活動と言われました。
自分たちに同調しない者は全部、反対者イコール右翼というのはやめていただきたいです。
私たちの判断基準は、キリストだし、聖座の指針です。
そこから、マルキストははっきりと排除されていますが・・・非マルキストは右翼ではなく、イデオロギー的なものではないはずです。
それから、ご存じないようなのでお伝えしますが、教区推薦の社会活動に熱心な方々は、教会外にはえらく愛想がいいですけど、教会内の弱者(高齢や病気で活動できない人)には、酷く冷たい対応をされますよ。
人権問題にしても、教会内の心の問題にはひどく冷たく、自分たちの価値観を押し付けるばかりです。
それが、現世的なマルキストの特徴かと思っています。
教会で、陰でこつこつと支えているのは、社会活動の人々からは化石のように見なされている、昔からの信仰を守っている方々ですよ。
教会で、こういうことで争いたくないので知らん顔をしてきたばかりに、今ではストップが効かなくなった状態のような気がします。
http://blogs.yahoo.co.jp/st_cuore
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