前回書いたように、
821SH用の充電器としてdocomoの純正充電器を購入しようと思っていた。
しかしその前に、サードパーティー製の携帯充電器を見ていたところ、
私の心を射抜く製品があったので、そちらを購入してしまった。
Linkage ワンタッチAC(FOMA、SoftBank対応 ブラック)以前、
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充電器コードをくるくると(前置き)・
充電器コードをくるくると(本編)で書いたように、私としては充電器のケーブルは絡まないようにまとまって欲しい。
さらに要求するならば、携帯電話の充電器は他に比べその性質上外出時に持ち歩く
ことが多いため、アダプタ部はなるべくコンパクトであって欲しい。
さらに、本来は電池に負担がかかるので良くはないのだが、
携帯を充電しながら使用することがある。
その場合、上に挙げた充電器コードをまとめる方法だとコードの長さが足りず、
一度ほどいて使用し、用が終わったらまた巻くことになる。
そこまで頻繁にやることじゃないので別に良いのだが、やはり面倒だ。
そんな要求を満たしてくれたのが、先に挙げた製品だった。
この「ワンタッチAC」、

ケーブルを、

巻き取ってくれるのだ。
イヤホンなどにはよくある、ケーブル巻き取り機構を備えているのだ。
携帯電話の充電器としては、ありそうであまり見かけない機能だろう。
あまり需要が無いのであろうか?
私としてはこれは非常に嬉しい。
褒めてばかりではレビューにならないので、
この製品、実際に使用してみて感じた難点を挙げてみる。
まず、若干大きいこと。
巻き取り機構を備えているゆえ、そのぶん大きくなるのは当然かもしれない。
だが、写真のように端子部のみ残してあとはすべて収納してくれるので、
持ち運ぶ際には結局こちらの方がかさばらないと思う。
問題があるとすれば、コンセントに差したとき、
隣のプラグに干渉する可能性が少し増すということであろうか。
まあ、実際はたいした差ではない気がする。
そして、ケーブルが細いこと。
こちらも巻き取り機構を考えれば、当然なのであろう。
荒く扱った場合、通常のものよりも断線しやすいかもしれない。
こちらは少し気をつけて扱うことにしよう。
ともあれ、私としては充分に満足している。
今回紹介した以外にも、同様の製品でAU用、willcom用も発売されている。
また、カラーバリエーションとしてブラック以外にもレッドやホワイトがある。
気になった方は探してみて欲しい。