沖縄で季節外れのインフル流行、大半が新型
季節外れのインフルエンザが沖縄で流行している。県感染症情報センターの集計によると、県内の定点当たり報告数は7月下旬から増えており、8月3−9日には20.36人と、流行開始の指標となる定点当たり報告数「1.0」を大幅に上回っている。
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集計によると、3−9日に58の定点医療機関からあったインフルエンザの報告数は1181人で、定点当たり報告数は20.36人と20人を超えた。
前週の7月27日−8月2日には684人の報告があり、定点当たり報告数は11.79人と10人を超えた。このため県は6日、インフルエンザ流行注意報を発令。現在も注意報は継続している。7月27日−8月2日に報告があった684人の内訳は、A型500人、B型49人、不明135人で、県は「A型インフルエンザと診断された95%以上が新型インフルエンザ」と発表している。
県の担当者は今後の対応について、「(新型インフルは)弱毒性なので、今のところ通常と同じ体制を取っていく」としている。
更新:2009/08/14 19:35 キャリアブレイン
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