中国新聞オンライン
中国新聞 購読・試読のお申し込み
サイト内検索

長雨で天然芝の一部傷む '09/8/14

 長雨と日照不足の影響で、広島市南区のマツダスタジアム(新広島市民球場)の自慢であるグラウンドの天然芝の一部が、生育不足に陥っている。緑の輝きがくすんだように見え、特に傷んだ部分は茶色になっている。14日から張り替え作業を始める。

 一、三塁やピッチャーマウンドの周辺は、傷みが目立つ。日照不足で育ちきっていない芝を選手が踏み、さらに生育が遅れる「悪循環」。下地となっている冬芝と茎が茶色に見えている。湿気も生育を妨げる。雨水がたまりやすい外野の芝と土の境目も生育が遅い。管理する広島東洋カープには、観客から「枯れているのではないか」との声が寄せられているという。

 球団によると7月下旬には、冬芝に替わり、夏芝が生えそろうはずだったが、現在は15日から1カ月遅れ、という。芝の管理業者は、刈りそろえる高さを通常の約12ミリから長めの17ミリに変更したり、生育を促進する薬剤をまいたりする対応に追われている。

 傷みの激しい部分の張り替え作業を急ぎ、18日からの中日戦に備える。

【写真説明】夏芝の茎があらわになった芝を確認する担当者の太田隆之さん


  1. 「光の部分だけ説明」と供述
  2. オオフラミンゴひな襲われる
  3. 福山駅地下道にエレベーター
  4. ワインの仕込み始まる 三次
  5. 経産局が新エネ実態調査へ
  6. ロシア向け中古車の輸出激減
  7. 防府市長が防災連携提案へ
  8. 土石流被害の霊園にも盆参り
  9. 売上高水増しさらに38億円
  10. 広島県教委、中・高校長募る
  11. 福山でボンネットバス試乗会
  12. 裁判員候補者の割当人数通知
  13. GPS利用し散策路を地図に
  14. 最後まで声援 倉敷商応援団
  15. 8万人が見物 福山夏まつり
  16. 天候不順でアユ不漁 太田川
  17. 東野で伝統絵巻の櫂伝馬
  18. 安佐動物公園で夜のサファリ<動画あり>
  19. 観光ナシ狩りスタート 世羅


MenuTopBack
安全安心