日記TOPへ 
■2007年12月−--
■2007年11月−--
■2007年10月---
■2007年9月---
2007年8月---
2007年7月---
2007年6月---
2007年5月---
2007年4月---
2007年3月---
2007年2月---
2007年1月---
2007/8/21〜
2007年8月21日(火)
スズキ来宅。
新しいパソコン富士通のノート。

色も白くてまっさらな感じ。

もろもろセッティング。


本当に、こっちは何もできないので
ありがたい。

途中休憩
半田麺を二人で手繰る。
やっぱうまいなぁ、こりゃ!


みどりの窓口で
今年の夏休み旅行のチケット購入!

ようやく切符が手に入った。

機械の身体を手に入れられるか!

今日の受付の人の
ロボコップ的な応対に爆笑!

面白かった!



自分でチケット手配してみて、
やっぱり普段スタッフや
マネージャーの苦労がわかった。

久しぶりに時刻表を見て、電車調べて、
乗り換えのホーム調べたりして。
やってみると楽しいな。

「いい旅チャレンジ20000キロ」時代を
思い出す。



フレンド商会へ。

久しぶりだなぁ。

小径車のカウンセリング。
小径車の魅力にとりつかれる。

これもってれば、人生の何かが変わりそうだ!
それぐらい優れモノ!

伊集院が乗っていて、なんか生活が変わるって
言ってたのがわかった。

オレはまだ、乗ってないけど、
その凄い変わる瞬間が俄然楽しみになる!


「今年はホノルルいかなんですか?」

「行けないんだよな。
その代り、しまなみ海道を自転車横断するのよ!」

「それはいいですねぇ」




いろいろ仕込。

リュック買ったり、輪行袋買ったり、
チューブ買ったりポンプ買ったりと。

フレンド商会・中野社長がわざわざ降りてきてくださる。

久しぶりの対面にいろいろお話。
お心遣いまでもしてもらっちまった!

こりゃ、今回の旅は成功しなくちゃな!



ハートランドビール、サッポロ黒ラベル
ハツ焼き、ヒラメ刺身、チンジャオロース、
きゅうりと茗荷のサラダ


にっぽん釣りの旅
セイン・カミュのキダイ釣り。



高倉健主演ドラマ
あにき♯8

健さんが不器用ほど、面白くてたまらねぇ。
最高のコメディードラマ!
もう、早く来週にならねぇかな。


母より速達。
今週の旅の注意。
なんでか、白洲次郎の本が付いてきた。

明日は早いバタンキュー!


2007年8月22日(水)
アサヒジャーナルロケ
八王子へ。
おとなの社会科見学NIKKI編

フェラーリよりも歴史が古い88年

車の土台はすでにあるものだったり
消防自動車用だったりするのだが、
ポンプや梯子、組み立て、
塗装はすべてこの会社の手作り。


消防自動車は究極のカスタムカーなのだ!




ディスカバリーチャンネルの
カスタムカーがかすむな!


暑い中のロケ終了!!



家に帰ったら出会段ボールが二つ。

DAHON
明日からの「しまなみ街道・自転車横断」の為、
このhelios SL スピードプロTTの
2台のマシーンを貸し出しに協力してくれた。

雑誌
BICYCLE NAVIのスタッフ川瀬女史に感謝!

しまなみ街道は自転車に乗り出してから、
是非走ってみたいと思っていた道。

しかも愚息と。

愚息も受験生でそんな時間なんて無いんだけど、
受験も大事だけど授権よりも
大事な人生の旅もあるんだぜって口説き
今回の男&男子親子2人旅行になった。



そして、しまなみ海道だけでなく、
今年の夏の映画合宿で、
ガキの頃見た映画の思い出がよみがえり、
映画「転校生」のロケ地を
いまさらながら巡礼したいという
気持ちが沸きだったので
尾道観光もドッキングさせた。



すべて8月11日の
新文芸座での
「玉袋筋太郎のお笑い男の名画座
〜新宿キッド編〜」で、童貞時代映画の熱が
再沸騰してしまい、そんな夢描いてたオレ。

まぁ、思いっきりこじつければ
15歳の頃オレが見て痺れた
映画のロケ地を25年後に
今年15歳になる息子と訪ねるってことか。


「冬ソナ」ファンのおばさんが韓国に行く感覚?

まぁ、それよりも「マッドマックス」ファンが
オーストラリアでの「マッドマックス」祭りに参加して
ロケ地を巡るファンの方がオレの感覚に近いな。



そして、
ある日立ち寄った飲み屋で、
そんなオレの夢を語っていたら
お隣さんが「僕、尾道出身ですよ!」

「そうなの?俺あの映画のロケ巡礼考えてるんだよ」

「僕今年尾の道帰りますから
ちょうどあわせていけるようだったら案内しますよ!」
と渡りに船の出会い。


彼は龍井くんという27歳の男性。

最初は酔った席での戯言と、
まさかオレたちのたびと一緒に帰省の日程を
あわせてくれるとは思わなかった。

しかし龍井クンはありがたいことに
22日から帰省してくれるようしてくれたのだ。

なんたる偶然!



そして24日から、
しまなみ海道サイクリングロードチャレンジ。

瀬戸内海の島々を橋で結んでいる
「しまなみ海道」のサイクリングロード尾道から
今治まで80キロを横断。


無理すれば80キロは
1日で行けない距離ではないけど、
途中の島で一泊したりしてゆったりモードで行く。


その島で一泊する宿は、
もう、25年前に決めていた宿。

「転校生」に登場した生口島の住之江旅館。


4年ぐらい前に一度ハマコー先生と
「本四橋がいかに赤字か」という
ネガティブなロケで偶然立ち寄った宿。

その時はバタバタしていて
憧れの宿にもかかわらずゆっくりできなかった。

しかし、女将さんに
「いかにオレが中学生時代から憬れて、
この宿に来たかったか」を熱く熱弁したりしてた。
相当青い事してたんだよな。


その住之江旅館も電話で宿泊予約した。
あとは出発を待つだけって事。


まぁ、
愚息も高校に入ったら
オヤジと旅行なんて行かなくなるだろう。

なので、オレのすっかりエゴ旅行なんで、
まぁ、愚息からすりゃ本当に面倒だよな。

でも、なんか今年はリゾート地に行くよりも、
なにか記憶と身体に沁み込む旅行に
なればと思ってのことだ。

自転車を輪行する旅は初めてなので緊張する。

しかも今回は愚息と2人っきりである。

真夏の猛暑の中、大丈夫だろうか?

かなり不安だが、中学生最後の夏休み。

14歳の愚息と40のオレの2人旅。

ぜひ、映画へのオヤジの熱と旅の記憶と
自転車走破の達成感を2人で感じたいのだ。



昨日フレンド商会
ヘリオスのたたみ方など習ったが、
スピードプロはハンドルが様子が違うので、
押しかけてレクチャーを受ける。


家に帰って自転車を引っ張り出して、
折りたたみ(これが簡単!)輪行袋に入れて、
荷造りして、明日の出発を待つ。


ハートランドビールいや〜今日はビールが沁みる。
麻婆豆腐、たこぶつ、

ジャーマネとみーから貰った
文芸坐ライブ写真&オランダ通信を家族で見る。

いいもんだ!



明日は超早い。
う〜ん、興奮して寝れねぇ。





2007年8月23日(木)
4時半起床!
珍しく目覚めがいい。

愚息と二人でタクシーで東京駅へ
自転車は一台はタクシーのトランク、
もう一台は後部座席に積み込み、
おれは前の席、愚息は後ろで余裕でゴー。

これならいいな。



6時16分発
のぞみ3号博多行き。



柿の葉寿司かって、
軽くビールやって爆睡しよう…
って思っても名古屋超えても寝れず。

横じゃ愚息がグーグー寝てる。

寝る子は育つっていうけど、
新幹線の中まで成長に利用するとは、
恐るべし成長期!!



小便しに隣車両を通り過ぎると、
どこかで見たベスト。

ありゃ、相棒が着用している
バイオラバーなるものだ。

堅気でも着用してる人がいるんだなぁ。


しかも首にはテンピュールにアイマスク
これまったく新幹線移動の相棒と一緒だ!

相棒と同じ旅姿に、思わず
「小野さん」って声かけそうになった。
が、熟睡しているので
間違えだったら失礼だと思いトイレへ。


小便しながら
「相棒は今日から沖縄旅行だし、
新幹線に乗ってるわけない!
となりゃ、ありゃ、誰だぁ?」って推測。

キレの悪い小便を振りながら考えてると、
思い当たる節があった。


ありゃ藤原紀香の旦那の陣内君だ!

健康面では相棒の健康法を信望し
実践している藤原紀香姫である。

その流れで
新幹線内バイオラバー着用っていう点。

それにテンピュールがいいと
藤原紀香姫にアドバイスしていた相棒。

これで
まったく、相棒がやってる恰好と
一緒なのも合点した。


毎朝大阪に通勤してるんだもんな。


大変だ!
新幹線で毎日通勤。

人気絶頂の頃
毎日静岡から歌舞伎町のヘルスに通勤していた、
往年の人気ヘルス嬢からAV創世記に活躍してた
「イブちゃんかよ!」ってな
具合のスケジュールなんだな。



9:46福山到着


結局、いつもマネージャーやスタッフ動向なので、
車内で「ぐーすかぴー」と寝ているのだが、
オレが寝過したらとんでもないことになるので
緊張感で寝れなかった。



こっから在来線に乗り換えて尾道へ。

福山駅で自転車男発見。

話しかけると、
本日四国にわたって四国一周。

そこからまた自転車で最終的に九州一周するそうだ。
「大学最後なんでやってみようと思いまして!」
スゲェ!



在来線で尾道へ到着



今回、飲み屋で意気投合した尾道出身の龍井クンと合流!
飲み屋で話していて、こうして実現するとは。

ふたりでゲラゲラ。
息子紹介!


まずホテルに自転車を預ける。

チェックイン前に預かってくれるのは
うれしいサービスだ。

ついでに25日の宿泊の予約もする。
尾道のビジネスホテル・アルファーワン。
やるねぇ!


さぁ、オレの童貞映画

尾道三部作ロケ巡礼ツアー開始。

龍井君は愛車のセリカを出してくれてゴー!!

「いきなりマニアックなんですけど、
あそこいきません?」

「どこ?」

「砂場ですよ」

「おう、砂場か!」

「あそこは僕出身中学なんですよ」

「そうなの、マニアックだねぇ」

砂場とは一美になった一夫が
仲間にスカートをめくられ逆上!
坂道駆け上がり追いかけ、
砂場で大乱闘を繰り広げる場所だ。

「砂場」って言われただけで
わかっちゃうオレもオレだが、
龍井くん、なかなか憎い所を攻めてくる。

砂場だよ!



志穂美悦子先生が割って入って大乱闘!

一夫の仲間が鉄棒から落ちる!

あの鉄棒もあったよ!




「あの学校のシーンは
中学と高校を合体させて撮影してるんですよ」

「そうなんだ!」

「二つとも僕の母校なんですけど」

「すごい恵まれた教育環境だね!」




「じゃあ、次は一夫の家いきましょう」

「いいねぇ、まだあんの?」

「ありますよ!」

出た!
斉藤一夫君の家だ!



ここで一夫になった一美は悩んでいたんだな。

塀には映画のポスターは張ってないが、
見た目そのまんまだった。




「じゃあ、あの坂いきますか」

「いいねぇ、あの坂!」

あの坂とは一美になった一夫が
あわてて自転車に乗って、
一美の家に疾走して
坂道を一気に登りきるシーンだ。



あった!

あの坂だ!



今日はお母さんが
乳母車を押して登り切っていた。


「登ります?」

「登ろう!」

炎天下であるが、あの坂を徒歩で上る。

この勾配だったか。


坂を登って渡って下って登っていくあのシーンだ!

いや〜坂は炎天下で汗だくだが、
登頂するとそれを忘れさせる達成感。



坂道迷路歩いて歩いて

そして、ついに入れ替わっちゃう階段!

「おい、落ちるぞ」

「やだよ!」

「オレとお前が入れ替われるかもしれないんだぞ」

「パパじゃやだよ」

「ギャフン」
学問の神様なので参拝しておく。




喫茶店の「こもん」で
手搾りグレープジュース。

水をがぶがぶ飲む。



ここも有名すぎるスポットだな。

ロープウェーまでの時間つぶし。
ガブガブお水飲んじゃった。


ロープウェーに乗って千光寺へ。




マイク持って案内してくれる女性。




毎日行ったり来たりの案内御苦労さん!

なんだか懐かしい感じの職業だな。

エレベーターガールなんて憧れだった。

今はタワーとかこういうところにしか
案内嬢はいないのか。




文学の小路。


ここで一夫と一美は乱闘で
互いの傷ついた体をいたわるシーン。

チンピラが絡んできて、
一美になった一夫が金玉蹴り上げる。

まさか自分が金玉の名前になって、
この金玉のシーンの場所を訪れるとは
童貞の頃のオレが知ったらどうだろうか!




この文学のこみちにすごい貼り紙が!



オレたちの前を
3人組のおばさんが歩いていたので、

「あの人たち先に行かせりゃよ、
野犬のえさになってオレたち逃げられるな」

「ガッハッハ!」




商店街を歩いたり。
木曜日は商店街お休みばかり。

でも、たくさんの横丁があって、
歩いてるだけでなんだかワクワクして来る。

林芙美子像と記念撮影。




車で向島に行き、ちょっとロケハン。

サイクリングコースは山越えコースを進めるが、
山越えコースのカップルがヘロヘロになっていた。

海沿い行ったほうが楽だし
景色がいいのでそっち行こうっと。




「向島にはいいところあるんですよ、
逆に尾道の景色を見れる展望台が」

「いいねぇ逆うちで尾道か」

「これが地元の人間しか行かないんですけどね」

「そういうのがいいんじゃん!
る・る・ぶに載ってないところに行きたいんだよ!」

「ハッハッハ、それなら任せてください」

ってことで高見山展望台へ。
峠道行っても、人が立ち入ってるような気配がない。



駐車場もガラガラ。
「こりゃ貸切だ」
と喜び勇んで展望台へ登っていく。

見上げるとボロボロになっているリフト。


「これもう何年も動いてないんですよ」

「動かすだけ損するのかな」

「そうです」

なるほど、
どっかで似たようなリフトの映像見たな。
ボロボロの錆びてほったらかしのリフト。

今じゃボロボロだけど、
このリフトにもさまざまな人の
思い出が詰まっているのだろう



展望台に上がってみる。

期待していた尾道の景色。

見えるんだが、
手前の木を手入れしてないから、
枝が邪魔して見えな〜い!!




もったいないなぁ。

枝の隙間から見ても
美しい夕景の尾道だったが、
やはり枝が無いほうが
美しいビューは倍増だっただろう。

誰もいない海水浴場。



貸し切りだが海パンはホテルだ。



断念!

海を見ていたおじさんをオヤジ狩り
(巷溢れるオヤジ狩りとは非!
「男子のための人生のルール」参照)。
家にお客さんが来ていて面倒くさいから女房に任せて、
ここで時間つぶしてるとのこと。


いいねぇ!

この向島も尾道もなかなか財政難で苦しいなんて話。

「どっかの大金持ちがやってくれないとだめじゃ」

「さっきの高見山の展望台も尾道を見れるのに、
木の枝が伸びちゃってて見えないんですよ」

「あそこの旅館もだれがやってもダメじゃ」

「リフトが止まったのはいつなんですか?」

「…う〜ん、もう二十年ぐらいじゃろか」

「あちゃ〜、こんな静かな海水浴場があるんだから
みんな来ればいいのに」

「橋ができちゃって、ここもダメになっとんじゃぁ、
単なる通過点になった」

なるほど、そうなのねぇ。




おじちゃんの潮と日に焼けた顔が
なんとも言えない味だったので

パチリ!


あの肌の色、顔の厚み、
どんな俳優さんも出せない味だな。



映画館がなくなってしまった尾道。

廃墟となっている映画館見学。





次週上映は…


なんてね。



ここは東宝系の映画館だからこりゃないな!



一旦ホテルにチェックイン。
黒いシャツに白い塩がふいてた。
ようやくシャワー。




晩飯は龍井クンと一緒に
やきにく かもめや へ。

ここは尾道に映画館を作る会の
代表の河本清順さんのお店。

同じくこの運動に参加している尾道出身
山本モナちゃんからの紹介。

アサヒスーパードライジョッキ生!
今日は沢山歩いた!

歩いたっていったって平坦な道じゃない!

坂道小道が入り組んだ
尾道を練り歩いたのである。

相当な運動量だ!

もう、歩くだけでジムだ!

ビールがグビグビ入る!

多分2リットルは汗かいたもんなぁ。




タン塩、ミノ塩、カルビ、ロース、
ミックスホルモン


映画の街で知られる尾道に映画館が無い。

そりゃないよ!
ってことで河本さんら有志が集まり、
さっきの劇場を来年リニューアルオープン
させることになった。

凄い映画館愛だぞ!
こりゃ!


接客中にも拘らず
互いの映画についての思いを語る。

なにか力になれるならば協力したいな。



三人で夜の尾道をフラフラ歩きながら。
造船工場がライトアップされて奇麗だった。



おっと疲れた!
でも心地よい疲れ!
25年の思いを遂げたわけだもんな!


明日はいよいよ
しまなみ街道へ!

荷造りしながらバタンキュー!
さぁ、明日からしまなみ海道だ!



2007年8月24日(金)
ホテルで朝飯。

腹に入れておく。


今治まで到着したら
またこの宿に宿泊するので、
大きなスーツケースを預かってもらう。

気が利くいい宿だ!



今日宿泊するので、
一泊用の簡単な着替えやらなにやらの
リュックを背負っていくことになる。

オレはパソコン積んだりして、
愚息はPSP積んだり、アイポッド積んだり、
ペットボトル積んだり、日焼け止め積んだり、
サラサラシート積んだり、
もしもの時のための海パンとゴーグル積んだりと
結構な重さになった。



こっから自転車でゴー!

ホテルのロビーで
ヘリオス、スピードプロTTをセッティング。

涼しいところでできるからありがたい。




あっという間に組み立てられる。
こりゃ奇跡の機械だな!




ホテル出発!

最初の島向島へは
自転車でいけないことも無いのだが、
道が整備されていなくて自転車向きではないので、
向島へ渡船。



渡船料100円と自転車10円で110円。




「さびしんぼう」の富田靖子は乗ってないかな?



乗ってるわけなし!
おばちゃんとオレたちだけだった。




最初の島
向島に到着!

ここから本格的にスタートだ!




自転車も好調!

サイクリングロードは山越えを進めるが、
ここは海沿いの道で行った方が楽そうなので
海沿いをシャカシャカと。

気温35度の中を走る。

しかし東京の同じ気温よりもこっちの方が楽。

でも、汗はダクダクと流れる。


しかし、風を切って走っているので
「どうってことない」


ここで快適だったオレの自転車に
ギアーのトラブル発生。

どう変速しても変わらない。

ギアーは一番重いギアーのまんま。

こりゃ、大変なことになった。

こっから因島大橋を渡るための
なが〜い勾配が待っているのだ!




しかし、まだ旅は始まったばかりで
パワーゲージも満タンだったので、
一番重いギアーで因島大橋まで登る。

長いスロープをエッチラオッチラ。



ラーメン屋のバイト時代自転車で
新宿の地下駐車場の
スロープだって昇ったオレだ!

大丈夫だろう!

どうにか、こうにか昇りきる!

愚息は涼しい表情で昇りきる。



このスロープの連続になるのに、
ギアーのトラブルは心配。

まだ、エネルギーがあるから、昇りきれたが、
バテて来たらコリャつらいなぁ…




最初の橋・因島大橋1270メートル。
これは自動車道の下を走る。



レインボーブリッジの歩道みたいなもんだな。



上の車の音が気になるが、
お陰で日陰になっていて、
50メートル上空の潮風が気持ちよく
ありがたいと考えチェンジ!

シフトチェンジできないので思考だけはチェンジしよう。

通行料50円払って因島大橋横断!



くだりのスロープは最高!

暑い中シャカシャカやってると、
自転車は絶叫マシンというか最凶マシンになるんだが、
橋を渡りきっての下り坂の気持ちよさは、
最高マシンに変貌する瞬間だ。



因島の公園でチャリの点検&水分補給。




ギアーのトラブルは、ギアーチェンジのワイヤーが
うまく伸びてなかっただけだった!

こりゃ、さっき大損したわ!

シフトチェンジが快適になり絶好調。

息子が今度はプロスピードに乗りオレがヘリオス。




おっと、このヘリオスってのもいいねぇ。

最高に進むよ!


海沿いの道をシャカシャカと。




普段都会では吸い込めない潮の香りを
思いっきり鼻呼吸に変えて吸い込みながら走る。

普段は意識なんてしてない呼吸に感謝だな!

いい景色だ!

いい景色といい潮風と汗でシャカシャカ。

気持ちがいい。


そして気持ちがいいが、また橋を渡る。





その為には勾配をクリアしなければならない。





でも、普通に自転車乗ってれば
勾配も苦にならない。


その先には橋&下りのスロープという
ご褒美が待っているからだ!





生口島に渡る生口橋790メートル。




この橋から自動車道と
サイクリングロードが分かれていて、
本当に橋の上を走ることになる。

上に自動車道の邪魔が無いから気持ちいい。



スカッと渡って、サァ〜ッっと下り!








生口島は平山郁夫記念館があったりして、
「寄ろうか」

「いいよ」

「でも、こんな汗だくでベタベタじゃ迷惑かもな」

「うん、確かに」

「今度の楽しみにしておこう」

「うん」

「それに、チェックインしたら汗流して、行くだろ?」

「うん?」

「海だよ」

「行きたいなぁ」

「うん、じゃあ宿行っちゃおう」

って事で平山郁夫記念館はパス!



いよいよ本日宿泊の生口島に到着。






生口島で一泊は住之江旅館。
ここは映画の中では
一夫と一美がもう自棄になって飛び出して
団体客に紛れて初めて一夜を共にした宿だ。

前にハマコーさんとのロケで
ここに来た時は感無量だったが、
ありゃ、仕事できただけ。

やはりプライベートで
ここにやって来るっていうのとは別腹だ。





14時25分宿に到着!

しかしここでハプニング。

宿に到着したら旦那が
「おまちしておりました中島さんですね」と言ってきた。

「いえ、赤江です」

「あ・か・えさんですか…
すみませんちょっと待ってくださいよ。」



オイオイオイ!

ちょっと雲行きが怪しくなってきたぞ。

外で待つこと3分。
予約の台帳を広げながら旦那が出てきた。



「あれ〜、あ・か・えさんでは
予約入ってないんですよ」

「えっ!うそ!オレ電話で予約しましたよ!」


そうなのだ、電話で予約しようとした時にも、
この旦那さんが電話に出た。

その時ネットを見ながら予約しようとして、
ちょっと尋ねたいことがあったので直接電話していた。

「ネットからじゃなくて電話でも出来ますか?」
って聞いたら、急にオロオロして
「係りの者と代わります」と
電話を女将さんらしき人に代わった。

あの時から、この旦那さん大丈夫か?

と心配になったが、
おかみさんの丁寧な電話応対で予約は完了した。


そして今、あの電話に出て
オロオロモードだった旦那さんに
その経緯を説明すると
「いま、その予約担当が出てまして」


もう、こうなるとおかしくなってくる。

「じゃあ、どうしようか、オレは予約したんだけど、
もう、ここらに野宿するしかないのかな」

「いえ、いえ、係りの者が帰ってきますので、
上がって待っていてください」

と宿に通され待合室で待機。


不安は不安だ!
でも、こういうのも旅の趣よ!



待つ事3分。
「すいません、申し訳ないです」
と、にっこり女将さんが登場!

「予約大丈夫でしたか?」

「大丈夫でした、すみませんでした」

ってことでトラブル終了!




待合室で冷たい麦茶飲んでお部屋へ。
「かすみ」の間へ。
ちょっとまったり。


海が見える和室。

いい景色だなぁ!
最高だよ!



一度汗を流そうと2人で浴場へ。




スカッと汗流してから、
今度は駄目もとで海水浴へ行こう。



問い合わせてみると
宿から少し距離があるみたい。

なんとビーチまで車で送ってくれるというお返事!

ラッキー!!



サンセットビーチへ。
ご主人に送ってもらう。



なんだかピカピカの車だったので
帰り濡れた体で帰って大丈夫だろうか…



世界に数多あるだろうサンセットビーチ。




人影はまばら。

なんともいえない、
超マッタリな雰囲気!!

たまらねぇなぁ。




2人で泳ぐ。

足のつかない海での泳ぎは緊張する。

でも、この前テレビで見た
鹿児島の小学生の気分で泳ぐ。




滑り台がある浮島2人で遊ぶ。


「この海、深くていいねぇ」

「そうか、オレは怖いよ」

「なんか、深くないと海は面白くないんだよなぁ」

「お前は泳ぎ達者だからいいけどよぅ」

「ヘッヘッへ」

「でも、海っていうのは慢心は駄目だぞ!
やさしい時もありゃ、
滅茶苦茶怖いときもあるんだからよ、
気をつけて泳げよ」

「うん、わかった」


この浮島はビーチにふたつある。

向こうで遊んでいるのは
本当に小さい小学生低学年ぐらい。

足がつかない深さなのに、
バチャバチャドボンドボンと遊んでる。



小さいころからこんなところで
朝から晩まで遊んでたら、
すごい河童少年少女になるだろう。

うらやましいなぁ。



で、あの子らも本当に毎日が楽しいだろう。

それが大人になるにつけ、
だんだん遠のいてしまい、
都会なんか行くんだろうな。

故郷忘れっちまって。



そして就職して、
仕事してたりするとますます故郷が忘却の彼方。

しかし、結婚して子供ができて
故郷に子ども連れて帰ってくると、
自分が遠ざかってしまった海ではしゃぐ子供見て、
やっぱり故郷はいいなんて思ったりするんだろう。

でも、
遠のいている時間が長すぎて、
その間に故郷には昔のような人がいなくなっていて、
なんとも言えない気持ちになるんだろう。



なんて妄想しながらボケ〜ッとしてた。




ちょっとビールでも飲もうと売店に入る。



パワフルそうなお兄さんに
声かけてられておしゃべり。

パワフルそうなお父さんが登場。

ベッピンのお姉ちゃんも登場。

まったりビーチのまったりトーク。



晩飯の時間も近づいてくるので、
宿へお迎えに来てほしいと電話。

でも、悪い気がしてるんだな。
ピカピカの車だったから、
潮っぽい体で乗るのが悪いなぁって、
無理に西日に当たったりして乾燥させて待っていた。



すると、迎えに来た車は先ほどの新車でなく、
乗りこなしまくりの軽のワゴンがやってきた。

宿も送迎に慣れている!



帰り寄り道してくれて、
平山郁夫の実家や、
向かいの高根島なんかを案内してくれた。



本日2度目の風呂。
背中流したり流されたり。

2人でのんびり湯船につかっていると、
「これたんだなぁ…」とジ〜ン。



ちょっと買い物に出る。

なんだか懐かしすぎる商店街!

懐かしい商店街なら尾道の商店街みたいな
アーケードの商店街。


これって結構街にギリギリ残っていて、
懐かしい感じ。

でも、
生口島の商店街は絶滅した商店街って風情。


これがたまらん。



たまたま入った酒屋のご主人。

「あら、あんた、この前は」

って話聞いたら、
ハマコーさんとロケに来た時に、
オレたちを見つけてくれて、写真を撮影した人だった。




2人で浴衣に着替えて一階の和室で晩飯。

「浴衣のサイズ大丈夫かなぁ」

「大丈夫だよ!」

「でも、中ってかいてあるよ」

「いいんだよ!旅館の浴衣なんていうのはよぅ
ツンツルテンのほうがカッコいいんだよ!」

「なんで?」

「だって、背が高い人に思われるだろ!
それだけで地方はカッコいいんだよ!」

「滅茶苦茶じゃん!」

「いいんだよ!
オレは今までの旅でいつもそうしてきた!」

「そうなんだ」

「そう、あのよぅ、背の高い男が
ツンツルテンきてるのがいいんだよ!
毛ズネなんてか出しちゃってよぅ」

「…」

「そうしたら仲居さんの
こっち見る目が違って来たりしてよぅ」

「そうなんだ」

「そうよ!そういうもんよ!
あと浴衣の下はフルチンな!」

「なんで?」

「いんだよ!そういうもんなんだよ!」

「それはやだなぁ」

「まぁ、お前は今日はいいよ、でも、いいか、
男は浴衣の下はフルチンだぞ!」

「意味わかんねぇしッ」


さぁ楽しみの晩飯だ!
冷てぇ〜瓶ビール大瓶が運ばれてきた!

あれだけ汗かいたんだもん、
身体に沁みるだろう。

ここで赤江家親子の儀式!

夢にまで見た儀式!



男・2人っきりだけの
誰にも見られてはならぬ儀式!

う〜ん…。

たまらん!

この儀式!ジ〜ンと来ちまった!




料理はやっぱり島なので海の幸豊富!




タイ・タコ刺身、ハモあぶり、


でっかいでっかいサザエの壺焼、


メインといわれ登場したアコウ(キハダ)を
美味しくいただく。



そば、たこ飯おなか一杯になる。
瀬戸内海の海の幸堪能!




部屋に戻り
ここまでの写真チェックしてたら睡魔


今日はちょうど真ん中あたりかな。

35キロぐらいだろうか。

でも、途中オレがバカな道間違いをしてしまい
戻ったりしたから40キロ走破だな。


憧れの宿での寝入り。
なんともいえぬ気持ちで
あ〜ヘロヘロバタンキュー



2007年8月25日(土)
7時起床。
朝飯食って風呂。



女将に持参した
「男子のための人生のルール」を渡して
「また来よう!」と心に約束して住之江旅館出発!





昨日泳いだサンセットビーチを突っ切って、
目指すは多田羅大橋1480メートル
世界最長の斜張橋!



デッケェ〜竪琴が
橋を引っ張ってるみたいな感じ。

惚れ惚れするほどデカイ橋が見えてくる!




「よっしゃ〜」って気持ちで
スロープをのぼっていく。



この橋の真ん中ぐらいが
広島県と愛媛県の県境。




橋の設計の関係で
ここではちょっとしたイベントが楽しめる。

「鳴き龍」っていって、拍子木が置いてあって、
それを叩くと「キキキキキキキ〜ン」と
音が反響するのだ。



凄い鳴きだった!





多々羅大橋を渡って大三島へ上陸!

この島の景色は
プレイステーションの「ぼくのなつやすみ」の
リアル版の景色だらけ!







「よぅ、こりゃ、ぼくのなつやすみだな」

「うん、ここならず〜っとなつやすみしてたいよ」

「だよなぁ」





大三島橋328メートルを渡って伯方島へ上陸!











伯方の塩で有名な伯方か?

なら塩ラーメンを食おうってことで、
伯方大島橋を越えて木浦という港へ。

これが思ったより遠かった。








民宿さわやで伯方の塩ラーメン喰う。





さっぱりしていて美味い。

汗ものすごいから、自然と体が塩を求めるんだな。

ラーメン一杯のために往復10キロは
この日の体力を奪ったことは確か。

伯方・大島橋1165メートルを渡って
大島へ上陸!







この大島が
結構きつい勾配があって大変だった。












山越えって奴だな。

しんどいしんどい!







最後の来島海峡大橋!
最後の橋にたどり着くまで困難の連続!

ダラダラ流れる汗!

本当にダラダラ流れた!

途中何度も休憩。

長い坂を上がりきったら休憩。

そこから長い下り坂。

これが本当にご褒美!





お店の前の日陰の地べたに座って水分補給。
これが意外にいいんだな。




ちょっと寄った商店。

その商店の横に、
頭坊主でランニング裸足の爺さんが座って
目の前の山を見ている。

見ているだけならいいが、
猛烈な暑さにもかかわらず、
身体がブルブルしている。

自然とクレイジーキャッツの
「シビレ節」の鼻歌が出た。



さぁ、
いよいよ最後の橋
来島海峡大橋4105メートルが眼前に!

デカイなぁ!




凄いなぁ!


さぁ、見てるだけでは渡れない。



ヘイコラヒ〜コラやってきた大島。

この巨大な橋を渡るには
最後のスロープをのぼらなくてはならない!









最後の最後の気合だ!



一気にのぼる!



のぼってからの景色がなんともいえない!

たまらねぇ。紺碧の海!

絶景だ!



のぼりきったところで
最後の水分補給して横断!



最後の橋。
なんだか渡るのがもったいないような。

「行くぞ!」

「うん」

「どうした?疲れて漕げないか?」

「いや、ゆっくり渡りたいなぁっておもって」

「そうだな、ゆっくり渡ろう、最後の橋だもんな」




感情入り混じりまくりの来島海峡大橋横断!





渡りきって、最後のスロープを下る。

暑さとか、つらさとかそんなもん、
下りで風切っておりていくと、
総て吹っ飛ばしてくれる!


汗が瞬時に乾いちゃうっていうか…
なんていうか…



ついにしまなみ海道を横断!


やったね!

よくやった!
っていうか、よく付き合ってくれたよ!

ありがとう!


はいはい〜たっち〜よちよち歩き〜
三輪車〜補助輪付自転車〜
で、補助輪はずし、よろよろして転んだりして、
泣きながら特訓して
自転車に乗れるようになったよな。



それが、
暑い夏、ダラダラ汗かきながら、
坂道じゃヨタヨタしながら、
それでも、
しまなみ海道を渡れるほどになったんだもの。


オヤジとしちゃ大感動だよ!

よくやったよ!

本当に!!



愚息が自転車漕いでいる後ろ姿見てたら、
なんだか「ス〜ッ」と一筋涙が流れた。

でも、悲しみやジーンの感動とは違う
自然に噴き出す汗と同じ部類のものだった。

なんだか、赤ちゃんが意識しないで
「チャ〜ッ」ってお漏らししちゃったような涙。

スキッとしてニッコリの涙だった。



市街地を走って今治駅に到着!





そこについたって別に何があるわけじゃない。


でも、
そこにたどり着いたっていう事実は
身体に沁みついたはずだ。

握手!



帰りはバスで尾道まで。




今治から尾道直行じゃないのねぇ
途中高速のP/Aの因島大橋で下車。



ここで15分待つ。

売店でソフトクリームを買う。

ハッサクとしまなみ味のミックス。

なんだ?しまなみ味って。
のんびり宿泊モード。



バス到着!
こっちはうしろ乗りだったか。
久しぶりのうしろ乗りバス。




夕景を見ながらバスは尾道に到着!






晩飯は鮨屋。
蔵鮨さん。


カウンターでコチ、マグロトロ、赤ウニ、
尾道のさかなは美味い!



なんだか、夢だった「宝島」
もう、40になったら「宝島」なんて
ファンタジーだと思ってた。

しかし、
しまなみ海道は
本当に宝島だった!




3泊4日息子と二人っきりっていう時間は
もう、今後訪れることはないかもしれないもん。

かなり親のエゴ旅行になってしまったかもしれないが、
受験への不安でヘロヘロになっている愚息の
気分転換になってくれたらと思っての事だ!

少しぐらいのエゴは許せ!


尾道宿泊!




2007年8月26日(日)
東京戻り日。

ホテルで朝飯。

龍野クンが迎えに来てくれる。


3人で尾道駅の横のショッピングセンター散策。

龍井クンは夕方の電車で戻るそうで
わざわざお見送りしてくれる。

「また東京で飲もう」と約束。

本当に今回はありがとう!

東京でも会えるんだけど、
なんだか別れのときジーンとしてしまう。




少年の日
憧れた約束の地
尾道


また、いつか!



サァ戻りはビールでも飲んで寝てかえろうっと。
新幹線の車内販売。

アサヒスーパードライの缶を買ったのだが…
物凄くぬる〜いビール!

「もう少し冷たいのない?」
って聞いたら、
「今冷蔵庫から出してきたばかりです」
と跳ねっ返り!

これではスーパードライのCMで
訴えている鮮度も切れ味も死んじゃう!



こういう車内販売のやり方も、
アサヒは指導してった方が、
企業の商品イメージのためだと思うんだが。

自分のところの商品を
管理されないまま出されているとしたら…
賞味期限切れを出されているのと
同じだと思うんだけどなぁ
ビールが泣いてたよ!

もっと工夫というか出来ないものかな。



愚息は帰りの車中
ず〜っとPSPのモンスターハンターやってた。

昨日のアナログ、今日のデジタル。

どっちなんだろうか?



この振れ幅に親であるオレは動転する。

子供は常に親を動転させる生き物だ。

オレも親を動転させてきた。
オレも子供に動転させられっぱなしだ。

これの連続か!



帰宅!

ハートランドビール
豚生姜焼き、タコと春雨のタイ風サラダ、

風林火山

恐妻&愚息と一緒に旅の写真のスライドショー
旅のエピソードを恐妻に報告!

よかったよかった!



2007年8月27日(月)
朝までたけし軍団収録
アークヒルズ

師匠の車ロールス・ロイス・ファントムの
横に駐車することになったのだが、
かなり狭い状況での駐車だったので
ものすごい緊張した。

アレぶつけたら大変だ!

自動車教習所の卒検以上の緊張!

車の周りにスタッフや相棒なんかが集まって
「オーライオーライ」の掛け声。



「たけスポ編集会議」

「合成写真」



久しぶりの師匠との共演に
ちょっと硬くなってしまって、
なんだか精神的に疲れた!




ハートランドビール
新さんまの冷汁、赤うお粕漬け、
いかゲソ

ダーヴィンが来た!
シリーズパラオの海2
世界最大の貝 煙をはく

そういえば去年沖縄で
シャコ貝食ったっけかな。


銀杏BOYZからCDが送られてきた。

峯田氏から一筆あり。
こっちこそ、そんな日を楽しみにしてるわ。
中野でバッタリが楽しいな!

バタンキュー


2007年8月28日(火)
朝、日刊スポーツを見て吃驚!

先日の新文芸坐での
ライブのレポートが載っていた。


今日は野外オフィスで仕事。
野外とは八百屋のオヤジの
バックステージなんだけどね!


今日はかしらは仕事ハンドンなので、
オレがバックステージにいる間、
家に帰ったり、こっち来たりを
やたら行き来してた。



「玉ちゃん、あのケーブルってあるよナ」

「ケーブルって表にあるケーブルですか?」

「そうそう、なんかについてるやつ」

かしらは手のひらを天に向けて
「なんかについているやつ」を表現!

「アンテナですね、パラボラでしょ?」

「あのケーブルを間違えて切っちゃったんだよ」

「えっ、かしらの家のですか?」

「ちがうの、客のところの
間違えて切っちゃったんだよナ」

「それまずいんじゃないですか?」

「でも、つなげておいた、
なんか網みたいなのあるよナ」

「ハイハイ、その中にケーブル入ってますよ」

「あれ、チョイチョイって
つないでおいたんだけどよぅ、
あれじゃ映らないの?」

「映るかもしれないけど、
画像乱れるんじゃないですかねぇ、
大体どれぐらいの長さのケーブルでした?」

「う〜ん、6メートルぐらい」

「外側が6メートルだったら、家の中入れたら」

「10メートルぐらいだナ」

「でしょうねぇ、お客さん若い人います?」

「うん、年寄りと若いのがいる」

「じゃぁ、若い人に説明すれば
大丈夫だと思いますけど」

「10メートル買うしかないナ」

もうすっかり自分のミスを認め
ケーブル買うことになっていた!

笑ったなぁ




ハートランドビール
冷奴

高倉健ドラマ
「あにき」♯9
健さんの不器用振りに痺れまくる。
袢纏姿の健さんがカッコイイ!

恐妻&愚息が「ホントにあった怖い話」を
すごい楽しみにしてみていたのが笑った。

明日は早いバタンキュー


2007年8月29日(水)
アサヒジャーナルロケ
大人の社会科見学
大阪へ。


キオスク、映画館、遠足でお馴染みの
都こんぶ工場ロケ。

中野物産 二色の浜工場。



あの都こんぶは
大阪で作られいたって初めて知った。

工場内に入ると、あの酸っぱいのが充満。

一むせるは目は痛いはで
大変だったが次第に慣れてくる。

コンブは北海道産。



今回ご一緒した木村常務さん。
顔はいかついが楽しい方。

仕事熱心で都こんぶを支えた男!



最後に中野物産の3代目社長登場。
これまた楽しい社長で笑った。


最後にたくさんの
お土産いただいて向上を後に。

ありがとうございました!



関西空港
飛行機まで時間があったので
がんこ寿司へ。

ハモ落とし、カツオ、サンマ刺身、
いかゲソ塩焼き、 タイ・海老・トリ貝握り。

サッと食って出る。



帰りの飛行機は熟睡だ!

東京に夜の7時に到着。


日が落ちて暗くなっていた。
もう、日が短くなってきている。

雨もポツリポツリ。
夏は完全終了だな。

今日、楽屋で昨日のホントにあった
怖い話の話ししていたら、
江口さんの不思議体験を聞く。

すごい不思議な経験だったな。


怪奇心霊魔界ファイルで
江口さんで一本行けるな!



2007年8月30日(木)
新宿歌舞伎町へ。
東通りの喫茶ルノアールへ。


凄いロケーションだ。


アサ芸エンタメ
知恵袋賢太郎コーナー

こんかいは新しい季語。

春夏秋冬さまざまな新しい季語が。
ったくバカバカしくて楽しい仕事だ。



トミーと小林君と
最近人気の新宿やきとり「こけこっこ」


刺身三点盛り、砂肝、ねぎま、ボンジリ、
チョウチン、ささみ…
とにかく焼き鳥食べた。

バーみのる
ハイボール。
燐客と新宿の話で盛り上がってしまう。

ヘロヘロでバタンキュー


2007年8月31日(金)
熱血平成教育学院
砧スタジオへ

東京スポーツ取材。
自転車。

自転車乗りの記者さんだったので
楽しく取材。



ハートランドビール
鳥の照り焼き、たこブツ

明日は早い
バタンキュー!

おっと8月終了!
夏休みも終わりだ!

8月は初の単独トークライブ。

童貞時代映画熱再燃!
そして尾道映画巡礼&
男・男子親子しまなみ海道横断。


よかった!
夏に大感謝だったよ!


日記TOPへ