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注目映画紹介:「サマーウォーズ」 テーマは「家族の力」 「時かけ」スタッフが再集結

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「サマーウォーズ」の一場面。(C)2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS
もっと見たい方は↑写真↑をクリック!

 06年にミニシアターなどで公開され、口コミで評判が広がって、国内外の映画賞を多数受賞した劇場版アニメ「時をかける少女」を生んだ細田守監督らスタッフが再集結した。

 冒頭に登場するのは、カラフルかつキュートに彩られた近未来の映像。それは、自分のアバター(分身)を作り、ビジネスからレジャーに至るまで、あらゆることが現実と同様に体験できる電脳仮想都市「OZ」だ。しばらくその映像を見ていると、自分もその中にいるような錯覚にとらわれ、バーチャルな世界に依存し、そこから抜け出せなくなる若者の心理が、少しずつだが理解できるようになる。

 物語は、その仮想都市「OZ」のシステムを乗っ取った何者かと、その脅威から現実社会を守ろうと立ち上がる信州・長野の旧家一族の攻防を描いていく。

 脚本の奥寺佐渡子は、舞台を仮想世界にするだけにとどまらず、現実社会にまで波及させる。それによって人間が機械に依存することの危険性を示唆(しさ)し、家族のきずなや人間同士の“生”のつながりの大切さに言及する。随所に盛り込まれた黒電話や手紙、(ネガフィルムによる)写真といったアナログの品々が心を和ませ、核家族が一般的になった現代において、90歳になる当主の栄(富司純子さん)を筆頭に総勢30人近い陣内家の面々が、主人公の高校生・小磯健二(神木隆之介さん)とともに活躍するというのも楽しい。

 ストーリーにさらなる広がりを持たせているのが、細部まで描きこまれたキャラクターと、すがすがしい田舎の風景描写だ。

 アニメだし、テーマがこんな風なので、コンピューターゲームやインターネットと距離を置きたがる上の年代の人間には、とっつきにくく映るかもしれない。しかし、そこに描かれているテーマは、紛れもない“家族の力”。むしろ、デジタル社会において人間関係が希薄になったと憂える人々の琴線に触れる作品だ。8月1日から新宿バルト9(東京都新宿区)ほか全国で公開。【りんたいこ/フリーライター】

 2009年7月31日



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